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無意識日記
宇多田光 word:i_
 



正直に第1印象を云う。コレはキツイと思った。すぐに思い出したのがエミリーザストレンジの訳者後書きの2頁。アレを初めて読んだ時えもいわれぬムズ痒さが躰を襲った。文筆家モードの光に免疫がなかったからである。何を書いても"文学"に成りそうなそのしなやかな威圧感は、メッセでの筆風とは一線を画していた。まるで彼女の独り言を聞いている様な感覚。僅か2頁でもその疎外感は相当なモノだったのに、ソレが今度は数百頁に及ぶとは。いつもメッセで僕らに向けてくれるのが当たり前と思っていたあの視線が、光自身に向けられて書かれる時が来たのだ。入念な心の準備が必要となる。

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…なんていう過去10年最低のダジャレで幕を開けました2ndTenYears最初の朝皆様如何お過ごしでしょーか。実際皆あの頃より10歳老いてる訳だけど光が居てくれたお陰で気持ちは若く保ててる、なんて人も多いハズ、です。さて本日0時を以てオフィがリニュされますた。大きく分けて3ッ。本出す/新blog/新アー写。ヤハリ真っ先に取り上げるべきは3ッめだ(え?)。深キョンに対抗意識を燃やしたかの漫画エマに出てきそうなノーブルな佇まい、CDTVの妖怪人間ベラが大好きな2ちゃんねらーに再整形だフォトショGJだと野次られる事請合いの抜群なカワイさである。携帯待受も早く更新してくれんかね。

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いっぺんにいろいろいわれても消化しきれんて全くもう♪<満面の笑みw

「デビュー10周年を記念し、初のオフィシャルブック2冊同時発売決定!」

http://www.emimusic.jp/hikki/uh_10th/
該当ページからそのままコピペさせてもらうと。

===== =====

点 -ten-

デビュー時の成功と戸惑い、結婚そして離婚…作品が出来上がるまでの葛藤と喜び、
そして彼女自身が持つ心の闇と祈り。
宇多田ヒカルが宇多田光として、この10年を初めて振り返りながら書き下ろす渾身の文章にはじまり、
オフィシャルライター松浦靖恵さんによるオフィシャルインタビューの総括、宇多田ヒカル語録などで構成。
10年の軌跡を当時の写真とともにギュっと凝縮した一冊。

線 -sen-

デビュー以来続いているWEB日記「Message From Hikki」。
そのWEB日記がはじまった1999年1月~2008年12月までの書き込み全エントリーを初の書籍化。
アルバム「First Love」のジャケットを撮影したカメラマン久家靖秀氏による新たに撮りおろした
オールロケ撮影の写真も収録。

===== =====

つまり、この10年の軌跡を振り返る光の書き下ろしが中心の『点-ten-』と
メッセの集大成を書籍化したものをメインとした『線-sen-』の2冊というわけか。

さて、何冊ずつ買おうか?(笑)
鑑賞用、保存用、遠慮なく書き込める用、お守り、贈答向け、えぇとあとは、、、

文庫サイズもすぐに出してくれるかのぉ、、、<気が早いにも程が


でだ。

たぶん、だけど。

『点-ten-』と『線-sen-』というタイトルは
松本清張
の代表作「点と線」も勿論念頭にあるんだろうけど、
(いやもちろんいちばんは“Deep River”ですがね)
それぞれ、「ten~10」&「sen~1000」とかけているのではないかなぁ。

「ten~10」ってのは、もちろん10周年記念のことを指していて。
「sen~1000」ってのは、メッセが1000回を超えたことを指しているのでは。

さっき数えてみたらこの前のエロマジン(←なんとかしろコレw)で1110回だった。合ってる?
まぁプラマイ100回くらい間違えてるかもしれんが(笑)、とりあえず
1000回前後なのは確実だと思われます。途中で、UPしたつもりが消えてたり
一度UPしておきながら引っ込めてネタに使ったり、といったこともあったので
どれが何回目かとかはあんまり意味をなさなさそうなんじゃが、
1000回目のメッセは【2008.2.23(Sat) 20:48 [表]】、
1100回目のメッセは【2008.11.13(Thu) 15:36 [くまちゃんまで・・・!] 】、かな。

僕同様ヒマでヒマでせうがない人は数えてみてくらはい(>ε<;)


以上、ハンドルネームが「点と線と影」で出来ている人からの報告でした☆w



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"宇多田ヒカル"生誕10周年記念前夜祭なんだから(誰やXmasはイエスの誕生日違うとか要らんトリビア云うヤツはw)。とはいえ、僕個人は然程思い入れはナイ。ファンになったのはあクマで99/6にTVを見た後からで、"ウタダの新曲が出る!"と今みたいに騒ぐ様になったのは中毒以降の話。リスクの時にPV完成をHey!x3で目撃したりMステのForYouで生まれて初めて『曲に恋をする感覚』を味わったりトラベ発売前CMにハートど真ん中射抜かれたり…色々思い出あるが何がグレイトって何時何時も1番夢中になってたのがその時の最新曲だった事。無論今もそう。"昔はよかった"なんて云う隙はなかったワw

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今ラジオをつけたら丁度"光"が流れてきた。今日はイイ日になりそう(←単純)。次男の名前につけたという方のリクエスト。次女につけた人だったらよく知ってるんだけどw イニシャルは"Iサン"だそうですが、私はイニシャルじゃないもんね。どうやら今日は宇多田ヒカル特集らしい。昼に書く事にした日に限ってこうだ。連チャンでtraveling。曲がよすぎて吹く(ナンヤソレ)。プレイリストを見るとその前にFirstLove,EtDM,ぼくはくま,Colorsが掛かった模様。光の代表曲が何と思われてるかよく解る。どうやら世間的にも『宇多田ヒカルDebut10周年』の機運が高まってきてるんだな、と感じてます(←安直)。

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なんだかな~。
やや物理的な理由により(なんだそりゃ)
今朝の更新はお休みさせてうただきますm(_ _)m
執筆者自体は元気至極なのでご安心の程をw
まぁ昼に更新できるかなぁ…。

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世の常だ(20代はイケイケ!で光は興味深い事を言ってたが)。74年オイルショック後然り91年湾岸戦争後然り。要はアーティストの契約が次々と切られていく訳だが、経験と勘でいえば09年前半位迄はまだ音楽業界も踏み留まれそうだ。が、UtaDA2ndが09年3月リリースとすれば実に微妙な時期となる。ココで結果出さねばアイランドとの契約を失う可能性も0ではナイ。87年のブラックマンデーの様に実体経済に影響薄ならよいが、昔とは情報速度も激変したし状況次第で音楽業界再編熱が復活し気がついたらEMIが光のワールドワイドディールを受け持ってた、なんて事にもなりうる。何れにせよ予断は禁物である。

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構文等の恒久的差異に基づいた傾向差が在る一方、今の宇多田光という特殊な立ち位置では"歌いかける相手の顔がどう見えているか"でも大きな違いが生じている。それこそtimewilltellとKiss&Cryはよい対比であって、売れる前に書いた歌と多数の聴衆の顔が見えてからの歌では自然と語りかけ方が変わっている。幸いにというべきか光は英語圏ではまだ売れていないから、最早大聴衆を意識せざるを得ない日本語詞では云えない事も英語でならまだ云えるのだ。そうやって一旦英語で書いた歌を、光が自ら日本語に訳した詞でカバーしてみるのも一興かもしれん。

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timeとcryは対の言葉なのだ。老いと若さ、諦観と情熱、過去と未来。この歌では(そして他の幾つかの歌でも)そんな"時の無常"とは無縁の不変な場所として青空/blueskyが現れる。だから冒頭の「泣いたって何も変わらない」とは老人が若者に"青空の絶望"を諭す場面だといえる。導入部で至極簡潔に歌の世界観、舞台の展望(cry,time,blueskyの位置関係)を描写している訳だ。一方最後に光はそれでも"雨に負けないで"と云う。雨は不変の青空の嘲笑を請け負った激動の使者であり僕らのcryの投影でもあるのだった。光のdebut曲に相応しい知性溢れる歌詞である。

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15歳とは思えないよね。時間がたてばわかる、って生まれてから大して時間経ってないヤツに言われたかねぇよと苦笑してはぐらかすしかない位、この歌の詞は説得的だった。老人の様な達観を幼い歌声で僕らに語りかけてくる様子を私は嘗て「既に1度人生を経験してきた少女の歌」と形容した事がある。timewilltell.時を司る神は老人の姿で描かれる。然しそこに居たのは15歳の少女だった。彼女は素直に「泣きたいだけ泣けばいい」と促す。泣くのは若さ幼さの特権だ。時間の不思議と諦観を知った上でそれでも"Cry"と勧めてくれるからこのコは特別なのである。

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には、timewilltellとKiss&Cryを並べて聴き較べるのがよいだろう。オリジナリティ溢れる光のライブラリの中でも歌メロが比較的同系統といえるからだ(似ていると迄は言い過ぎかな。符割や構成が共通する、という程度)。9年の歳月を経ても揺るぎないメロディメーカーとしての個性と、飛躍的に成長したシンガー,アレンジャーとしての技量。何より圧倒的にサウンドのスケールが増し、包容力が出てきている。『立派な大人になったねぇ』と親戚のオジサンモードで感慨に耽りたくなるよ。そしてやっぱり、人に寄り添い聴き手に優しい歌声と詞が、変わらず弱い僕等を励ましてくれてるのが何より嬉しい。

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他に更にアルバム2枚曲4曲がTop100に入っている。BeMyLastを05年々間2位に送り込んで以来(USでUtaDAはあったが)積極的に配信を続けてきたヒカル。"宇多田の曲は配信で買う"という行動がファンの間で定着してきてるのだろうか。鹿野サンの番組で『今や音楽はどこにもありふれている』旨光は述べていた。自身もワークアウト中にiPodを身につける等配信~携行重視は己のライフスタイルの反映でもあるのだろう。80年のウォークマンの登場以来“音楽をいつどこでどんな風に聴くか”はずっと進化し続けてき、ソレと共に作り手側の音楽の聴き方や捉え方も常に問われる様になったのである。

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だがコレばかりは仕方ナイ。当方ある時ボーッとネットサーフィンしてたらタブブラウザのタブに5ッズラリと"U3MUSIC"の文字が並んでた事がある(イチイチ開き直しては萌えていたと…全く;)。ソレ位あのページは毒性,中毒性が強い。心身の弱ってる人には心臓に悪いのではと不安になるわぃ。一方でそういう人にこそ見て元気になって貰いたくもあり。難しい。長年ファンをやっていると、画像自体のフォトジェニックな美しさに加えて過去のメッセの記憶やルックスの変遷も加味した『文脈に依存した美』迄嗅ぎ取れるのが嬉しいぞ。然し私今月は"音楽の話を中心に攻めていく"んじゃなかったんかいな全く;

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久々の自画撮り。「グラスがキレイ?お前の方がずっとキレイだよ」と思わず顔から月に到達する位の勢いで火炎放射が出る程恥ずかしいセリフが思い浮かんで歯もココは死海かという位コレでもかと浮きっぱなしになっているが、それにしても何が悔しくてこんなにカワイクならねばならぬのか。よく戦争が起こらないなという気持ちと戦争なんかしている場合ではないという相反する思いが交錯する。Love&Peace.世界に平和を、花に名前を、星に願いを私にアナタをッ! キミがツ!泣くまでッ!書き殴るのをやめないッ!! …スンマセン、朝ムダに早かったもんで眠くて何が何だかワカラナクなっとります;

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つまり教会の映像をバックにEtDMを堪能出来るのも後3回
。そう思うと途端に寂しくなってくるな。TVからドラマ主題歌として流れるという叶いそうもなかった僕らの夢を叶えてくれた事実はもう揺るぎない。昨夜もインストVerが随所で流れたがその存在感たるや。(頭に浮かぶ)歌詞もメロディも場面にフィットしてるとは言い難いのに見事"サマになって"いた。この曲は7年間『私をドラマで流して。必ずイイ仕事するから。』と祈り続けてきたんだろうなと思ったよ。劇中の1人々々の祈りが神様に届くか否かは解らないが、誰に見捨てられてもEternallyは皆を救ってくれる気がする。

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