化学といわれてもピアノには結び付き難い。コレもChemistry/ケミストリーと英語に読み直せばよい。化学反応,化学実験といったイメージだ。2ッ以上の薬品/物質を試験管の中で反応させてみる様な。ピアノ(に限らず鍵盤楽器一般~"キーボード")は"1人で一度に出せる音が他の楽器に較べて最も多い"という特徴がある。つまり、複数の音を同時に鳴らした時の調和や緊張がどんなものか、格段に試し易いのである。コードとは3,4ッの音を同時に鳴らす事、テンションとはソコに加える5ッ目の音を指す。音の分子同士の化学反応実験という訳だ。幼少時科学者になりたかった光らしい比喩といえる。
| Trackback ( 0 )
|