無意識日記
宇多田光 word:i_
 



おおぅ、NHKの「ライブ・エール」で新しいアー写が公開になったのね。正面の立ち姿と歌い姿の2枚。美麗やないのさ。

https://www.nhk.or.jp/music/liveyell/471903.html

歌い姿が拝めたということは、つまりパフォーマンスはもう収録済みということか。いやぁ、よかった。生放送だと気もそぞろで心配と不安ばかりだからね。パフォーマンスに対する不安というよりは、こいつ何言い出すんだ的なヤツの方ですが。いや勿論、声が出てくれるのがいちばん嬉しい。

収録であるならクォリティーは問題ない。安心して楽しめるというものだ。

しかし、歌い姿だけでなく立ち姿も公開って、どゆこと? さっきついアー写っつっちゃったけどそゆこと? これNHK限定でなく例えばutadahikaru.jpのトップページがこれ…そのものではないにせよ同セッションのものに差し替えられたり? oricon.co.jpの記事でも使われてたしなぁ。うーん、もしかしたら「ライブ・エール」の収録以外にも何か他の仕事をしていた可能性もあるのかな。続報を待ちましょう。

このタイミングでの公開になったのは…昨日撮ったばかりとかそんなこともありそうだけれど、いやまぁ兎に角そんなことよりお美しい。見た瞬間「好み!」と心の中で叫んでしまいました。しょうがないね。

歌い姿の方はいつものゴールデンアングルでこちらも大変宜しゅう御座います。


で。さて、せっかくですので、このポーズをとった瞬間『BADモード』のどこの部分を歌ってたのかを推理してみましょう。LSAS2022観ちゃうとヒントになりすぎるので、今回そちらは参照せずに純粋に推理だけで。

口のカタチは「ア/a」だ。そして口角の筋肉の上がり方からしてこれはある程度長音だと考えられる。とすると語尾を「アー」と伸ばす箇所が候補に上がるが、しかし『BADモード』の歌詞はその「ア」の音で語尾を揃えてある為候補だらけで特定は難しい。他のヒントを探してみよう。

首の角度、マイクを持つ右肘の位置、そしてフリーハンドの左手の掌を指を揃えてやや下に向けていることから、この「アー」はそこまで高音でなく、しかも背中の角度と筋肉の緊張具合からしてこのあと少し前屈みになる直前の動作だろうから、伸び上がるより抑える、つまり、高音から低音に下がっていく途中での「アー」なのではないかと考えられる。従って上記の条件を満たす歌の部分は

『二度とあんな思いはしないと
 祈るしかないか』の『か』

なのだと予想したい。『However the night falls』のeverや『We don't fuck it up again』のupも有り得るが…うーん、ここは『か』の一点勝負といこう!(誰に何を賭けてる訳でも無いのになんなんだその宣言は)


しかし、ホントにフルコーラスをオリジナルの歌詞で歌えるのかね? 上記URLの記事にこんな記述があるぞ?

「現在はイギリス・ロンドンを拠点に活動する宇多田。コロナ禍では自宅から配信ライブを始めるなど、新しい音楽活動の在り方を模索してきた。」

へ?「自宅から配信ライブ」? そんなのいつやったの?と一瞬思ったが、これインスタライブのことよね。NHKさん、まだインスタライブがそこまで市民権得てないからなのか、特定の商用サービスの名称だから明言を避けたのか知らないけれど、そんなんでネトフリとかウーバーイーツとか歌ってええの? 歌詞を改変させられてたらそれはそれで貴重なテイクにはなるが、ま、ヒカルが納得して出演してるんだからそんなことはないよね、大丈夫だよね?(←まだ一抹の不安が残りますな人)


3日後はこの美しいお姿が動いて声を発するのです。いやぁ、楽しみだ。残り70時間を切ったぞ!

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なりくんのフジロックでの発言が物議を醸してるようで。

【小袋成彬の「俺の音楽は冷房の効いた部屋のパソコンの前で見るもんじゃない」「苗場みたいなクソ田舎」発言についてのまとめ】
https://togetter.com/li/1924820

彼がフジロックでの彼のステージを配信で生中継するのを断ってそれについて触れたMCが槍玉に挙げられていると。彼の発言とされるもの(↑のトゥゲッターのタイトルとかね)が本当に一言一句そのまんまだったかどうかは、それこそ配信を禁止した以上検証しづらいわけだが、こちらからしたら既に彼に対して一定の偏見は持っているので「彼だったらこういう言い方するだろうなぁ」という納得感を持たざるを得ない。やれやれ。

そもそも配信ライブを観るのが「部屋のパソコンの前」とかって言ってる時点でなんだかなぁと思ってしまう私。それこそ苗場の他のステージをみてる人が同時刻にスマホでチェックしてたり、或いは例えば、ラジオ代わりに暑い工事現場で働く人のBGMになっていたり、ランニングのお伴にしてる人も居たりと、今やライブ配信は部屋でだけ観るもんでもないどころか出先でチェックするものというのがこちらの持ってるイメージなので、そこらへんの認識からしてあたしと彼とではズレてるなぁと。

苗場をクソ田舎と呼んだことについては、彼が苗場民ならまだ許されてただろうけど(日本語圏は自虐ネタに寛容なので)、東京やロンドンに住んでる人が言ったらそりゃ嫌味ですわね。例え事実についての発言だとしても侮辱罪って成立するんですよ…この発言は人に対するものではないのでそれは今関係ないにしても。

ここらへんの配慮が足りないのを本人は「説明不足」と言っているようで。更に「嫌われても気にしない」のだと。まぁそれはそれで構わない。ひとつのやり方だろう。

しかし、宇多田ヒカルのレーベルメイトとして見た場合残念以外の何ものでもない。ヒカルの国民的いやさ全世界的好感度の高さは突出しているし、知名度はまだまだだがLMYKちゃんも非常に好感の持てるお嬢さんだ。まだ所属アーティストが少ないRIAだからこそ、ひとりひとりにかかる「レーベルカラー」への影響度は大きい。彼はレーベルの評判を貶める方向に発言していると私は判断する。

今のスケールで活動してるうちはまだなんとかなるが、これからもっと有名になってホールやアリーナで単独公演が出来る段になった時に、彼のこどもっぽい発言の数々は、かなり高い確率で、周りのスタッフやファンを傷つける結果となるだろう。そう私は予測する。今のクラブツアー規模の段階ではスタッフもファンも懇意で味方だから「あんなこと言う奴等いるけど私は応援してるから!」と周りの人も言ってくれるだろうが、コンサートの規模が大きくなればなるほど仕事上の薄い関係の人達やライトファンの増加などで、彼の味方とまでは言えない人、或いはこれから味方になってくれるかどうかというあやふやな人たちが増えてくる。そんな人達が「あなたなりくん支持してるの? あんなひどいこと言うヤツを?」みたいなことを周囲から言われるようになった時に、なりくんはどうする気なのだろうか。そうなってからでは遅いのか、まだなんとかなるものなのか。

若いときはやんちゃで向こう見ずなアーティストだった人が、規模が大きくなり沢山の人を養う立場になってきた時に次第に発言が大人になっていく、という過程を昭和の頃からみてきた。矢沢永吉なんかを思い浮かべてくれればいいかと思うが、なりくんも、歌の人気が上がるにつれて自分の拙さに気づく日が来るのかな。いや、ずっとこの規模での活動で構わないというのなら特に何も変えなくてもいいのだが、だったらインディーズでやった方がいいのでは。まぁそれも好きにしたらいいか。

今のところ、彼を見出してプロデューサーとして世に出してくれたヒカルへの評価減には繋がってないのでどうぞお好きにという気分だが、今や相互プロデューサーの立場になっているので、剥き出しの本音を言うと「もう黙って歌だけ歌っててくれ」「もう口を閉ざして音楽創っててくれ」なのです。自由な発言はプライベートアカウントでやればいい。えぇと、彼は私をブロックしているのでこの日記を読むことはないと思います。

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