EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

キーボード・マガジン 1991年3月号

2015-01-07 17:02:37 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
キーボード・マガジン 1991年3月号



表紙

キース・エマーソンへの連載インタビューが掲載されているキーボード・マガジンを取り上げるのは、確か、初めてですね。

ワクワクしながら毎号楽しみにしていたこの頃のキーボード・マガジンの連載から、
既に20年以上も経過しているわけで、
確かにEL&Pのメンバーもそれから年を重ねているのだとつくづく実感いたします。

連載インタビューは、書籍になったのですが、
内容は、ほとんど、同じではないかと思われます。

この号は、第10回目にあたるわけですが、白黒で3頁に渡ってインタビューが掲載されています。

写真は、ご覧の通り、ファンでなくても目撃した事のあるものですね。


この扉のページの紙面の作り方はいつもカッコイイ

毎回、興味深い初開示ともいえるエピソードが載っていたわけですが、
この号は、「レディーズ&ジェントルメン」から「ELP四部作」にいたるまでの概観のような感じですね。

カリフォルニアジャムでの回転ピアノのアイデアの元とは。

カリフォルニアジャムでのムーグについているテレビ画面のようなものは一体なんなのか。

カールもドラムセットを回転させたかったが、故障して回らなかったこと。

レディーズ&ジェントルメンのジャケットがシンプルな理由。

ピアノコンチェルトNo.1作曲の動機等について。
当時はロンドン・フィルもロック・ミュージシャンと演奏するのは初体験、
その後、ロンドン・フィルがロックを演奏するきっかけになったと思うとか。

ソロアルバムの計画がグレッグの発案で、バンドのダブルアルバムへと移行した話。

ジョン・メイヤーについて。

ポリフォニックシンセサイザーGX-1について。

アーメット・アーティガンが「庶民のファンファーレ」をアルバムに入れるべきだと言った事。

この号では、そんな事が語られていました。

国内ではレディーズ&ジェントルメンのCDが翌月に初発売という事が、
欄外にて触れられていますね。

キーボード・マガジンのこの連載の頁だけを切り抜いて、クリアファイル等に保存している方もいるかと思います。

後に書籍になったとはいえ、この連載はEL&Pファンにとっては、とても、価値あるものでした。

以上。

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