EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

カイロ(CAIRO) 時の砂

2019-10-18 11:40:32 | keithやEL&Pに影響を受けたミュージシャン、キーボードプレイヤー
カイロ(CAIRO) 時の砂


画像 帯とジャケット

「カイロ」は、
プログレのマニアの間では、おそらくかなり知られていると思います。

このデビュー作、邦題「時の砂」は、
1994年のリリース。

ディスクユニオンの解説では、

「大曲においては、EL&Pのオマージュを聴かせる」

と評されています。

私がどうやってカイロを知ったのかは、
ハッキリと覚えていないのですが、
何かEL&Pを彷彿させる曲が入っている事を、
サイトか何かで知ったので、
購入してみたのだと思います。

聴いてみたところ、
正直、「EL&Pへのオマージュを聴かせる大曲」
に関しては、
よく解りませんでした。

キーボードを担当しているのは、
「Mark Robertson」という方なのですが、
「米のキース・エマーソン」とも称されているとの事。

この「何とか国のキース・エマーソン」という呼称は、
楽曲を聴いたプログレファンの多くがそのように思わない限りは、
誇張した表現になると思いますが、
ディスクユニオンさんがそのように説明すると、
全く間違いではないのかも知れません。

収録曲の中に、
タルカスを何度も聴いている人には、

「おぉ、タルカスの中のこのメロディーをこのように使ったか!」

とすぐに解る曲が収録されています。

このような曲を「オマージュ」と称するのであれば、
そうだと思います。

アルバム全体を聴いてみると、
押しまくる感じがとても強いです。

「カイロ」の他のアルバムは、
まだ聴いた事がないのですが、
「カイロ」の別のアルバムを聴いてみようという気持ちよりは、
全てのCDをまだ揃えていない「イエス」のアルバムを購入したい気持ちの方が、
勝っているかな。

以上。

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