スポンティニュアス・コンバスションのCD
画像 帯と紙ジャケット
日本語ではとても読みづらいバンド名ですね。
スポンティニュアス・コンバスションのファーストアルバムを、
グレッグ・レイクがプロデュースしたという事は、
EL&Pファンの間では、よく知られている事と思われます。
レコードは、1972年に国内でも発売されており、
ヤフオクにも時々登場するのですが、
数千円では購入できない競争が始まりますね。
当時、東芝では、赤盤と黒盤をリリースしていたようで、
赤盤を見かけた事があります。
私がこのアルバムのジャケットを最初に目にしたのは、
「衝撃のロックトリオ伝」の巻末の、
EL&P関連のディスコグラフィーのコーナーですね。
この書籍のディスコグラフィーのコーナーは、
ジャケットとレコード番号だけを記してある簡素なものなのでした。
クリムゾンやナイス、アトミック・ルースターに関しては、
書籍の内容に出てくるので、
メンバーが演奏で参加しているアルバムという事が解るのですが、
このアルバムに関する情報は特に表記されていないわけです。
この邦題「自然発火」は、
2008年の1月に、ハーヴェストのアルバム30タイトルを、
国内の東芝で、紙ジャケットCDでリリースした時のものです。
30タイトルの監修は伊藤政則氏が行っているとの事。
見開きジャケットが再現されており、
ジャケット内側は、
アメコミ調のコミック画と、
メンバーの似顔絵、
グレッグの似ていない似顔絵が入っています。
解説は、
伊藤政則氏が、このバンドに関して、とても詳しい解説を書いてくれています。
収録されている楽曲は、
ヴォーカルも演奏もとても丁寧な感じがします。
技量の方はとても評価されているようですし、
楽曲の随所に普通のハードロックには収まりきれない、
プログレっぽい展開が見られます。
ただ、プログレッシヴロックというには、
重厚感に欠けている感じが否めません。
グレッグのプロデュースはファーストアルバムのみで、
セカンドアルバムは担当していないのですが、
バンドは2作品で解散したようです。
バンドというのは、ファーストアルバムが売れないと、
新たな方向性を模索する事があるようで、
ややプログレ色を宿しているファーストに比して、
セカンドアルバムはハードロックな面が強調されているようですね。
こちらの方もCDは入手しましたが、まだ聴いておりません。
グレッグがプロデューサーに選ばれた背景には、
EL&Pのアルバムが爆発的ヒットした事により、
そのプロデューサーとしての手腕に目を付けられたからのようです。
キースは、過去のインタビューで、
グレッグがEL&Pのアルバムのプロデューサーとして名を刻んであるのは、
バンドの和を保つためだけの理由であるような事を述べていましたが、
これは、キースから見た意見なので、それが全てではないでしょう。
ちなみに、
バンドのメンバーの1人の弟さんが、
グレッグ・レイクのファーストソロアルバムに参加している情報も、
記されていました。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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画像 帯と紙ジャケット
日本語ではとても読みづらいバンド名ですね。
スポンティニュアス・コンバスションのファーストアルバムを、
グレッグ・レイクがプロデュースしたという事は、
EL&Pファンの間では、よく知られている事と思われます。
レコードは、1972年に国内でも発売されており、
ヤフオクにも時々登場するのですが、
数千円では購入できない競争が始まりますね。
当時、東芝では、赤盤と黒盤をリリースしていたようで、
赤盤を見かけた事があります。
私がこのアルバムのジャケットを最初に目にしたのは、
「衝撃のロックトリオ伝」の巻末の、
EL&P関連のディスコグラフィーのコーナーですね。
この書籍のディスコグラフィーのコーナーは、
ジャケットとレコード番号だけを記してある簡素なものなのでした。
クリムゾンやナイス、アトミック・ルースターに関しては、
書籍の内容に出てくるので、
メンバーが演奏で参加しているアルバムという事が解るのですが、
このアルバムに関する情報は特に表記されていないわけです。
この邦題「自然発火」は、
2008年の1月に、ハーヴェストのアルバム30タイトルを、
国内の東芝で、紙ジャケットCDでリリースした時のものです。
30タイトルの監修は伊藤政則氏が行っているとの事。
見開きジャケットが再現されており、
ジャケット内側は、
アメコミ調のコミック画と、
メンバーの似顔絵、
グレッグの似ていない似顔絵が入っています。
解説は、
伊藤政則氏が、このバンドに関して、とても詳しい解説を書いてくれています。
収録されている楽曲は、
ヴォーカルも演奏もとても丁寧な感じがします。
技量の方はとても評価されているようですし、
楽曲の随所に普通のハードロックには収まりきれない、
プログレっぽい展開が見られます。
ただ、プログレッシヴロックというには、
重厚感に欠けている感じが否めません。
グレッグのプロデュースはファーストアルバムのみで、
セカンドアルバムは担当していないのですが、
バンドは2作品で解散したようです。
バンドというのは、ファーストアルバムが売れないと、
新たな方向性を模索する事があるようで、
ややプログレ色を宿しているファーストに比して、
セカンドアルバムはハードロックな面が強調されているようですね。
こちらの方もCDは入手しましたが、まだ聴いておりません。
グレッグがプロデューサーに選ばれた背景には、
EL&Pのアルバムが爆発的ヒットした事により、
そのプロデューサーとしての手腕に目を付けられたからのようです。
キースは、過去のインタビューで、
グレッグがEL&Pのアルバムのプロデューサーとして名を刻んであるのは、
バンドの和を保つためだけの理由であるような事を述べていましたが、
これは、キースから見た意見なので、それが全てではないでしょう。
ちなみに、
バンドのメンバーの1人の弟さんが、
グレッグ・レイクのファーストソロアルバムに参加している情報も、
記されていました。
以上。
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