EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

プログレ誌「Arch Angel vol.4」1996年5月発行

2013-11-05 17:46:34 | EL&Pを支えたアーティスト・プロデューサー等
プログレ誌「Arch Angel vol.4」
1996年5月発行



画像 表紙

以前、紹介した「Arch Angel vol.3」の続きの号になります。

前号で、ピート・シンフィールドをして、
「禁断の花園」と称されたEL&P。

その「禁断の花園」について、多くを語ってくれるのかと、
期待していたのですが、

この号の記事は、
ピートが担当した色々なアーティストのアルバムと曲について、
一つ一つにまつわる感想と見解を述べているにとどまっていました。

そのため、
EL&Pに関する情報のみを語っているわけではないので、
それぞれの曲やアーティストに関する短い文章が、3頁に渡って記載されています。

アルバム「ラヴ・ビーチ」においては、
曲によっては、プロデュースも担当していたようです。
(将校と紳士の回想録等)

グレッグ・レイクとのコンビネーションは、
「夢見るクリスマス」の英国でのNo.1ヒットが挙げられるわけですが、
結局、チャートを記録しているところは幾つかあるので、
No.1になった事にはなっているようです。
1日で、50,000枚を売り上げたとの話です。

また、ELP四部作の中では、「クローサー・トゥ・ビリーヴィング」がピートのフェイヴァリットソングの一つであり、
どんな作詞も普通は1~2時間で書き上げるのだそうだが、
この曲に関しては、半年の月日も要したとの事。

EL&Pに関してもっと多くの意見が欲しかったのですが、
EL&Pのアルバムにおけるピートのフェイヴァリットソングが解った事は、
興味深い事でした。

NHK・FMのラジオ番組、ヤング・ジョッキーにおいて、
DJの渋谷陽一氏が、海外に出張中だった事があります。
そのため、いまいずみひろし氏が代打を務めた回がありました。

その時に番組のエンディングの曲として、かけられたのが、
この「クローサー・トゥ・ビリーヴィング」でしたね。

ピートの述懐からそんな事も思い出しました。

以上。


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2013年11月5日 yaplog!
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