EL&P図書室3号

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WORKS LIVE CD 1996年 castle盤

2016-03-08 17:35:38 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
WORKS LIVE CD 1996年 castle盤


真ん中に、とっても薄いELPマーク

このプラケースCD盤のシリーズについて、
幾つか取り上げて来ており、
レディース&ジェントルメンあたりから、
途中から仕事を放棄したのではないかとも述べました。

この「WORKS LIVE」のCD盤も、
それに準じたようなデザインになっています。


DiscTwoは、ELPマークと背景の色が逆

このシリーズにおいては、
ラヴビーチのアナログ盤のメンバーの姿のジャケットの画像を、
CD盤に取り込まずに終わったわけですが、

もし、アルバムジャケットの画像を、
CD盤に取り込む流れが続いていたとした場合、
ワークスライヴにいたっては、
ジャケットの隅に辛うじて光に照らし出された、
とても小さなメンバーの姿を取り込む事になるかも知れませんが、
大きくしたら画像がさらにボヤケルでしょう。

そのため、
海外のアナログ盤のインナースリーヴの
オーケストラとの集合写真を載せる事になったかも知れませんね。

いずれにしましても、
ジャケットデザインの画像を取り込む事はなくなり、

「CD盤のデザインはELPマークのみ」という方針になったという事ですね。

但し、今頃になってふと気が付いた事があります。

それは、このシリーズのCDデザインに関して、
ファーストアルバムからの流れを、
個別に見ると、失速感は否めないのですが、

プラケースを開封してみると、
それぞれ、色が異なるELPマークに彩られており、
全て揃えているマニアにとっては、
それだけでも充分な面白みを宿しているシリーズではないかという見方が生じました。

クィーンのザ・スタジオ・コレクション(15LPBOX)というのが、
昨年の9月にリリースされており、最寄りのサイトで見ると、
レコード盤が、それぞれ異なった彩色になっています。

CDの盤面のデザインは、盤面に印刷をしているだけなので、
タイトル別に色を変えるのは、
レコード盤を色別に仕上げるよりは容易かと思われます。
(制作プロセスを知っているわけではないので、素人考えですが)

この1996年castle盤が、同日に一挙にリリースされたかまでは、解りかねますが、
同時期にタイトルごとに盤面の色を変えるというのは、
その時点においては、斬新な試みであったのかも知れませんね。

以上。

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