EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

WORKS LIVE SONY盤CD

2022-03-01 17:36:00 | 「ELP・イン・コンサート&ワークスライヴ/EL&P IN CONCERT」
WORKS LIVE SONY盤CD

「ワークス・ライヴ」のプラケースCDのジャケットについて、
幾つかレポートしてきました。

本日、述べるのは「ELP・イン・コンサート」ではなく、
あくまでも、「ワークス・ライヴ」に絞ったものです。

「ワークス・ライヴ」のジャケットは、
アナログ盤「ELP・イン・コンサート」のジャケットが、
ベースになっているわけですが、
アナログ盤ジャケットの左側の部分がカットされているという事を、
昨年の10月に綴りました。

それは、英国のキャッスルからsanctuaryにレーベルが変わった時や、
米国のヴィクトリーミュージックからRhinoへとレーベルが変わった際にも、
「ELP・イン・コンサート」のジャケットの左側が、
カットされている事に関しては、受け継がれていたようです。

この流れで解釈すると、

「ワークス・ライヴ」のプラケースCDのジャケットは、
「ELP・イン・コンサート」のアナログ盤のジャケットの左側をカットしている。

という英米レーベルの共通事項が生まれるので、
公式なデザインにおける定番と言ってもよいわけです。

ところが、SONYは、「ワークス・ライヴ」のプラケースCDにおいて、
「ELP・イン・コンサート」のジャケットを復活させました。



取り上げ済みの
英sanctuary2004年盤



SONY盤
ELPマークもさらに薄くなりました

SONYの担当のプラケースに収納するジャケットに対する取り組み方というのは、
アナログ盤時代の唯一のベストアルバム、
独特のものがありましたね。

「ワークス・ライヴ」というアルバムタイトル自体を廃棄したBMGの次に、
発売権を持つ事になるレーベルが、
「ワークス・ライヴ」をどのようなジャケットとして、
復活させてくれるのか?
あるいは、BMGのように、タイトル自体を廃棄したままにしておくのか?

推移を見守るしかないですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。



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