ポール・ギルバート
ギターズ・フロム・マーズ2
(ロック編) 1996年
画像 VHSパッケージ
インターネットで検索する遣り方を初めて学んだ頃に、
当然のように、「キース・エマーソン」とか「EL&P」とかで検索をしてみたわけです。
その時に、EL&Pのメンバー以外で引っかかってきたのが、
2人のアーティストでした。
しかもその時点まで、
2人のアーティストの名前は全く存じておりませんでしたね。
2005年のキース・エマーソンバンドのコンサートの時は、
インターネットでチケットを購入していたので、
それよりも前ぐらいの話になりますね。
その2人とは、
1人は、「吉松隆」。
アトム・ハーツ・クラブ組曲というのがありました。
今日では、アトム・ハーツ・クラブ組曲がどのような発想によって制作されたかは、
東京オペラシティのライヴ盤も発売されているので、
EL&Pファンやプログレファンの多くが知るところだと思います。
この時、そのアトム・ハーツ・クラブ組曲が収録されたCDは、英国盤しか発見できなかったのですが、
もしかしたら国内盤はリリースされていなかったのかも知れません。
「国内盤がなくて、英国盤があるというのは、海外で評価されている方なのか。」
と思ったりしたものです。
あまり安くもなかったものですから、カートに保存したまま今日にいたっております。
その吉松隆氏の3月20日の還暦記念のコンサートに、
キース・エマーソンが鑑賞にくるとの情報を、
昨日、何人かの知人から頂戴しました。
ありがとうございます。
鑑賞だけで終わるのかどうかは、
主催者側の機転次第と言えそうですね。
サプライズに期待。
そして、もう1人は、「ポール・ギルバート」。
彼はロックの分野の人ではありましたが、
如何せん、80年代の後半からは流行っているロックシーンに全く疎かったものですから、
彼の事も全く何も知りませんでした。
ポール・ギルバートが所属していたバンドは「Mr.Big」というハードロックバンドです。
その「Mr.Big」のベーシストであったビリー・シーンに関しては、
ナイアシンというトリオプロジェクトがキーボードマガジン誌上で大きく紹介されていた事もあり、
CDを購入した際にその名前だけは知る事になりました。
しかし、ハードロックバンドの「Mr.Big」自体に関心を持った事はなかったわけです。
そして、
ポール・ギルバートが「悪の教典#9第1印象パート2」を演奏したライヴアルバムがある事を知った訳ですが、
同時に、
彼がエレキギターの教則ビデオを制作するような方である事も知りました。
地元のCDショップにその教則ビデオを発見したのですが、
あまり安いとは言えないので、購入は見合わせました。
それで、中古で購入したのが、このVHSというわけです。
この教則ビデオは私のように楽器を嗜まないロックファンであっても、
ほとんど退屈しませんね。
教則ビデオ最後のデモンストレーション曲として、
ドラムスとベース等がカラオケの、
「悪の教典#9第1印象パート2」が演奏されます。
ポール・ギルバートはヴォーカルもやります。
キースのキーボードソロの部分と、
グレッグのエレキギター音の部分の両方を演奏で取り入れ、
オリジナルのメロディーを損なう事なく、
自らのエレキギタリストとしての音のパフォーマンスを見せつけてくれます。
EL&Pファンにとっては、とても好感の持てる再現と言えますね。
先日取り上げたグレッグのライヴの「悪の教典#9第1印象パート2」のカラオケの方は、
キースのキーボードソロのメロディーが省略されていたりするので、
その部分に関しては、ポール・ギルバートの1人演奏の方がオリジナルに近いです。
全国に何人いるかは定かではありませんが、ポール・ギルバートの悪の教典をきっかけとしてEL&Pに辿りつく方もいるようですね。
以前、そのようなブログを読んだ記憶があります。
2010年にエディ・ジョブソンのプロジェクトで、
ビリー・シーンは、マーク・ボニーヤなどと共に来日して演奏しているので、
今日においては、
ポール・ギルバートも人脈を辿ればEL&Pに近いところに存在しているミュージシャンとも言えます。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年3月11日 yaplog!
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(ロック編) 1996年
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インターネットで検索する遣り方を初めて学んだ頃に、
当然のように、「キース・エマーソン」とか「EL&P」とかで検索をしてみたわけです。
その時に、EL&Pのメンバー以外で引っかかってきたのが、
2人のアーティストでした。
しかもその時点まで、
2人のアーティストの名前は全く存じておりませんでしたね。
2005年のキース・エマーソンバンドのコンサートの時は、
インターネットでチケットを購入していたので、
それよりも前ぐらいの話になりますね。
その2人とは、
1人は、「吉松隆」。
アトム・ハーツ・クラブ組曲というのがありました。
今日では、アトム・ハーツ・クラブ組曲がどのような発想によって制作されたかは、
東京オペラシティのライヴ盤も発売されているので、
EL&Pファンやプログレファンの多くが知るところだと思います。
この時、そのアトム・ハーツ・クラブ組曲が収録されたCDは、英国盤しか発見できなかったのですが、
もしかしたら国内盤はリリースされていなかったのかも知れません。
「国内盤がなくて、英国盤があるというのは、海外で評価されている方なのか。」
と思ったりしたものです。
あまり安くもなかったものですから、カートに保存したまま今日にいたっております。
その吉松隆氏の3月20日の還暦記念のコンサートに、
キース・エマーソンが鑑賞にくるとの情報を、
昨日、何人かの知人から頂戴しました。
ありがとうございます。
鑑賞だけで終わるのかどうかは、
主催者側の機転次第と言えそうですね。
サプライズに期待。
そして、もう1人は、「ポール・ギルバート」。
彼はロックの分野の人ではありましたが、
如何せん、80年代の後半からは流行っているロックシーンに全く疎かったものですから、
彼の事も全く何も知りませんでした。
ポール・ギルバートが所属していたバンドは「Mr.Big」というハードロックバンドです。
その「Mr.Big」のベーシストであったビリー・シーンに関しては、
ナイアシンというトリオプロジェクトがキーボードマガジン誌上で大きく紹介されていた事もあり、
CDを購入した際にその名前だけは知る事になりました。
しかし、ハードロックバンドの「Mr.Big」自体に関心を持った事はなかったわけです。
そして、
ポール・ギルバートが「悪の教典#9第1印象パート2」を演奏したライヴアルバムがある事を知った訳ですが、
同時に、
彼がエレキギターの教則ビデオを制作するような方である事も知りました。
地元のCDショップにその教則ビデオを発見したのですが、
あまり安いとは言えないので、購入は見合わせました。
それで、中古で購入したのが、このVHSというわけです。
この教則ビデオは私のように楽器を嗜まないロックファンであっても、
ほとんど退屈しませんね。
教則ビデオ最後のデモンストレーション曲として、
ドラムスとベース等がカラオケの、
「悪の教典#9第1印象パート2」が演奏されます。
ポール・ギルバートはヴォーカルもやります。
キースのキーボードソロの部分と、
グレッグのエレキギター音の部分の両方を演奏で取り入れ、
オリジナルのメロディーを損なう事なく、
自らのエレキギタリストとしての音のパフォーマンスを見せつけてくれます。
EL&Pファンにとっては、とても好感の持てる再現と言えますね。
先日取り上げたグレッグのライヴの「悪の教典#9第1印象パート2」のカラオケの方は、
キースのキーボードソロのメロディーが省略されていたりするので、
その部分に関しては、ポール・ギルバートの1人演奏の方がオリジナルに近いです。
全国に何人いるかは定かではありませんが、ポール・ギルバートの悪の教典をきっかけとしてEL&Pに辿りつく方もいるようですね。
以前、そのようなブログを読んだ記憶があります。
2010年にエディ・ジョブソンのプロジェクトで、
ビリー・シーンは、マーク・ボニーヤなどと共に来日して演奏しているので、
今日においては、
ポール・ギルバートも人脈を辿ればEL&Pに近いところに存在しているミュージシャンとも言えます。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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