インフェルノ サントラ 国内初CD盤
インフェルノの国内初のCDは、
既に取り上げていると思っていたのですが、
どうやらまだのようでした。
いつ頃、国内初のCDがリリースされていたのか、
ある程度は確認してからと思っていたのですが、
そうしているうちに時間の経過と共に忘れていたようです。
リリース当時は、
アナログ盤を所持しているアルバムに関しては、
積極的にCDを買おうとする意欲がなかった事に加えて、
CDリリースの情報に関して、
音楽誌の広告を熱心に凝視していなかったという事もあります。
ネットをやるようになってから、
中古CDを求めてみる事になったわけですが、
ジムコからリリースされていたキースのCDは、
品物によっては、最低、2種類の帯が存在するという事までは、
何とか突き止める事ができました。
「帯無し」であっても、
とても安価で出品されていたモノに関しては、
ヤフオクで札を入れたりしていたのですが、
帯を見る事でリリースデータがハッキリした事もあります。
これは帯付きの未開封品
国内初CD化と記載されています
「インフェルノ」に関しては、
1992年に最初の国内盤CDが発売されたようです。
解説は笹川さんが書いておりまして、
1992年1月8日の日付になっています。
この解説を書いた時点においては、
EL&Pが再集結してニューアルバムをせっせと作っている事は、
情報として入ってきておりましたし、
キーボードマガジンにおいても、
最新のEL&Pニュースが掲載されていました。
その情報も含めた解説になっていますね。
笹川さんがキースから聞いた話によると、
キースは1977年のオーケストラ同行のワークスツアーの赤字がトラウマになっているので、映画会社の予算で、
オーケストラとの共演を続ける事に活路を見いだしていたようです。
EL&Pのニューアルバムが進行していると同時に、
ソロアルバムやサントラの話も進行中ではあったようですが、
現時点から振り返って見ると、
いずれも、形としてすぐにまとまったものは、
無かったと思います。
ブラック・ムーンは売れなくても、
ワールドツアーの需要はあったと思いますし、
その後の「リターン・オブ・ザ・マンティコア」に収録する、
新録音もあったりしたでしょうから、
EL&P以外のプロジェクトは後回しになったのでしょう。
プラケース裏側
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
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