ニッチヒッツ
~過ぎ去りしラジオ・イヤーズ
あえて言うまでもない事かも知れませんが、
ジャケットのタイトルのロゴは、
ウイングスのアルバムを思い出します
2004年に音楽誌「ストレンジデイズ」の監修で制作された、
オムニバスCDです。
選曲の基準は、タイトル通りの「ニッチヒッツ」だと思われます。
このCDにおける「ニッチヒッツ」の基準は、
「ヒットしていた頃はとても良く知られていたけど、
時の流れと共に忘れ去られていそうな曲。」
という事なのかも知れません。
EL&Pは、「ナットロッカー」が収録されていますね。
私の頭の中は「EL&P偏執」であり、
それによって、このようなブログを続けているわけなので、
EL&Pの過去の実績や現在・過去・未来の情報も、
頭の中ではリアルタイムに進行しているわけです。
(とは言え、しっかりと記憶にとどまっていなかったり、
間違って記憶している事も、しばしばあります。)
一方、
当時からの普通の洋楽ファンにとってみれば、
EL&Pの1971年の音楽という事で、
懐かしい楽曲として記憶のどこかに残っているでしょうね。
他に収録されている楽曲も含めて、
古くからの洋楽ファンに、
思い出して懐かしんでもらうための企画盤という感じです。
ただ、「ニッチヒッツ」というタイトルになると、
例えば70年代も現時点においても、
アルバムを出したら、売上のランキングに登場するようなミュージシャンは、
除かれているという事だと思いますね。
あくまでも、忘れ去られているミュージシャンとその楽曲に焦点を絞っているのだと思います。
収録曲。
1.フライ・オーヴァー・ザ・ホライズン(Instrumental)
2.ジャニュアリー
3.アイ・ソー・ザ・ライト(瞳の中の愛)
4.セプテンバー・ガールズ
5.太陽の女神(Instrumental)
6.魔法
7.霧の中の二人
8.ザ・ウォール・ストリート・シャッフル
9.ラヴ・ハーツ
10.青い影
11.ブラックベリー・ウェイ
12.信じるってこと
13.悲しき鉄道員
14.クレア
15.17歳の頃
16.ナットロッカー(Instrumental)
17.フレディーズ・デッド
18.誓い
19.アフリカン・シンフォニー(Instrumental)
おそらく、このブログを読まれている方の中には、
耳にした事のあるヒット曲が網羅されていると受けとめる方もいるかも知れません。
それについて言われても、
私としてはレスのしようもないので、
ごめんなさい。
ジャケットブックレットには、
これらの楽曲が収録されているアルバムを、
ジャケット付きで簡単に紹介しているだけで、
この企画盤の制作意図やミュージシャンの解説とかは特に書かれていませんでした。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
ちょっと欲しいCDです。
このCD、中古盤があまり出回っていなくて、
安くなかったのですが、
ディスクユニオンさんで中古盤を扱っていたので、求めましたので、
いつものオムニバスCDと違って、
¥100~¥500での入手は難しかったです。
取り上げる時に時間がなくて、
車中では聴いていなかったのですが、
コメントを読んで、車中で聴いてみようと思いましたが、今日から代車に乗っていて、CDプレイヤーが付いていません。
そのうち。