DRIVEN BY POWER BALLADS
5CD
新品購入だが、
向かって左下部が数回の使用で裂けた
価格相応の紙の質か
私の感じでは、ここ数年で、
オムニバス全100曲入りの5CDが、
ちょくちょくリリースされています。
パッケージの仕様もいろいろとあるのかも知れませんが、
これに関しては、
デジスリーヴの5面開きになっていて、
スリーヴにむきだしのCD盤を突っ込んでいるわけです。
5CDのうちの2枚
それぞれ色は異なる
テーマを設けて、それに近いような楽曲を、
多く収録しているようで、
このオムニバス5CDも、
そのような企画モノの一つですね。
実際には、様々な傾向の曲が収録されていて、
それほどの統一感は感じられないわけです。
また、私みたいに、洋楽チャートを賑わせた、
80年代前期から中期の楽曲は知っていても、
洋楽全般に関しては全く疎いので、
知らない曲が多いというのはありますね。
ただ、本当にヒットした楽曲のみを収録しているかというと、
これもまた精査してみないと解らない事ではあります。
EL&Pに関しては、
「Still… You Turn Me On」がDISC1に収録されているのですが、
CDを通して聴いてみると、
一連の楽曲の中でとても異彩を放っている印象です。
EL&Pの演奏曲の中では、
比較的、普通のポップスに近いグレッグのナンバーではありますが、
それでも独特のメロディーに、
キースのシンセサイザー音のうねりが加わった事により、
プログレッシヴロックの楽曲である事が、
他の収録曲との比較で浮き彫りになる感じですね。
けっこう衝撃的。
あまり考えた事もなかったのですが、
この5CDを通して聴く事で、
そんな感想を抱いた次第です。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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