ミニヨン誌 ひとり旅 Vol.1
A4サイズ
表紙裏の目次を含めずに全19頁
オールカラーではありますが、
製本テープを用いた手作り感のあるミニコミ誌です
ミニコミ誌である「ミニオン」が、
ディスクユニオンプログレカテゴリーのチャートに顔を出したのは、
昨年の事でした。
私はミニオン誌というのが、
存在する事を知っていたぐらいでしたが、
プログレ愛好家の間では、
知る人ぞ知るとてもマニアックなミニコミ誌として、
受け止められていたようです。
このブログを覗かれてわかるように、
私自身、音楽に関しては、EL&P以外のプログレや、
世界各国の音楽に関して、
強烈な興味や関心があるわけではないのですが、
ミニオンの編集者や執筆者の方々は、
そのような私の姿勢とは真逆であります。
ただ、EL&P研究会の主催者が、
ミニオン誌に関わっている事は存じていましたので、
機会があれば、どのようなものなのか、
一度は見てみたいと思っていたわけです。
そもそもミニヨン誌をどうやって入手するかという事を、
調べてみた事もなかったのですが、
数冊のバックナンバーの在庫があったようで、
その入手先が、友人のFacebookに記載されていましたので、
注文してみたわけです。
入手できた「シン・ミニオン」誌に記載された、
ミニオン誌の歴史記事によると、
1990年に始まって、
編集長を交替したりしながら維持存続をしており、
いくつかのヴァージョンが存在しているようです。
本日、取り上げた号は、
グレッグのアンソロジーアルバムが出た頃に、
制作されていたようで、
13頁にジャケット写真と共に、記事が掲載されています。
記事を読んでみて、
とても意外だったのは、
書き手の方は、EL&Pがとても好きなのですが、
その時々の事情や地方住みという事もあって、
90年代のEL&Pの来日公演に参加する機会を逃していたという事でした。
しかし、それが故にEL&Pへの思いがさらに増していくという事は、
あるかと思います。
2008年のキースの来日が、
EL&Pのメンバーとの最初の邂逅になったようです。
2013年のグレッグの東京初日公演に参加した時に、
第2部の開演までの休憩時間が長かったのは、
グレッグの体調が悪かったためとの事。
グレッグが他界したことにより、
書き手の方にとって、
グレッグの来日ソロ公演は、
まさに一期一会の出会いになったわけですが、
ファンには体調の悪さを見せないグレッグのプロ意識を、
しっかりと書いてくれており、
私も参加できた東京初日公演を思い出させてくれます。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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