レコードコレクターズ増刊 プログレッシヴ・ロック
表紙
今日は音楽誌の古雑誌を何か取り上げるつもりでいたのですが、
昨日は、家庭の事情で、選択している時間が取れなかったので、
あわてて、部屋の片隅に陳列されていた書籍を持ってきました。
2010年に出版されたものですね。
私はネットをやるようになってから、
プログレッシヴ・ロックのアルバムを網羅しているタイプの書籍が出版されても、
ほとんど購入した事がないのですが、
この書籍は中古ではなく、新品で購入していたようです。
書籍といっても、
表紙裏は、出版時にちょうどリリースされていた、
ザ・ナイスのSHM-CDのカラー広告も掲載されていたりするので、
ムック本の範疇にはいるのかも知れません。
サイズが、A5ぐらいの大きさなので、
書籍っぽいわけです。
取り上げられているアルバムのジャケットが、
全てオールカラーで掲載されているので、
頁の後半になると、ジャケットが白黒写真になってくるようなタイプの書籍とは、
一線を画している感じです。
このようなタイトルの書籍において、
EL&Pがどのような扱いを受けているかというのは、
ファンにとっての習慣的なチェック事項になるわけですが、
多くの頁を割いて、数枚のアルバムレビューを取り上げている、
ピックアップアーティストの中に含まれておりました。
EL&Pのコーナーは、
バンドについての見開きの解説
頭脳改革についての見開きの解説
ファースト 1頁
タルカス 1頁
展覧会の絵 1頁
ナイスのサード 半頁上
トリロジー 半頁下
レディーズ&ジェントルメン 半頁上
ワイト島ライヴ 半頁下
EL&Pのディスコグラフィー 1頁
となっています。
このピックアップアーティストとの選択というのが、
ちょっと変わっておりまして、
キング・クリムゾン
ピンク・フロイド
イエス
エマーソン、レイク&パーマー
カン(CAN)
となっているわけです。
執筆者は1人ではないので、
総合的な監修をされた方が、
「ジェネシス」ではなく、ドイツのバンドの「カン」を入れたわけです。
( ちなみに、「カン」の音楽に関しては、
「ヘンリー・カウ」とかを買って聴いているような、
学生時代のルームメイトが所持していたアルバムを、
一度ぐらいは、耳にした事があったかも知れませんが、
あまり記憶に残っていません。
いわゆる、普通にプログレと称させる音楽とは異なっていたからだと思います)
プログレバンドの中では「ジェネシス」が最も好きという方にとっては、
あまり面白くない選択の仕方をしているわけです。
目次を見た感じでは、
たまたま、冒頭にこれらのバンドに関してのみ、
多くの頁を割いているというだけに過ぎず、
「5大バンド」
という表現を用いた章立てみたいな事は、
していないのが特徴です。
決して、「日本の書籍だからこうなった」という事もないでしょうから、
監修者の個性の表れなのだと思います。
また、
プログレッシヴ・ロック関連のアルバム集大成の書籍を編集する際の、
王道パターンに一石を投じたという見方もできるかと思います。
本書籍に関しては、
おそらく、何かの情報で、
EL&Pがきちんと掲載されているのを知って、
大手通販サイトに頼んだのでしょうね。
裏表紙
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村
表紙
今日は音楽誌の古雑誌を何か取り上げるつもりでいたのですが、
昨日は、家庭の事情で、選択している時間が取れなかったので、
あわてて、部屋の片隅に陳列されていた書籍を持ってきました。
2010年に出版されたものですね。
私はネットをやるようになってから、
プログレッシヴ・ロックのアルバムを網羅しているタイプの書籍が出版されても、
ほとんど購入した事がないのですが、
この書籍は中古ではなく、新品で購入していたようです。
書籍といっても、
表紙裏は、出版時にちょうどリリースされていた、
ザ・ナイスのSHM-CDのカラー広告も掲載されていたりするので、
ムック本の範疇にはいるのかも知れません。
サイズが、A5ぐらいの大きさなので、
書籍っぽいわけです。
取り上げられているアルバムのジャケットが、
全てオールカラーで掲載されているので、
頁の後半になると、ジャケットが白黒写真になってくるようなタイプの書籍とは、
一線を画している感じです。
このようなタイトルの書籍において、
EL&Pがどのような扱いを受けているかというのは、
ファンにとっての習慣的なチェック事項になるわけですが、
多くの頁を割いて、数枚のアルバムレビューを取り上げている、
ピックアップアーティストの中に含まれておりました。
EL&Pのコーナーは、
バンドについての見開きの解説
頭脳改革についての見開きの解説
ファースト 1頁
タルカス 1頁
展覧会の絵 1頁
ナイスのサード 半頁上
トリロジー 半頁下
レディーズ&ジェントルメン 半頁上
ワイト島ライヴ 半頁下
EL&Pのディスコグラフィー 1頁
となっています。
このピックアップアーティストとの選択というのが、
ちょっと変わっておりまして、
キング・クリムゾン
ピンク・フロイド
イエス
エマーソン、レイク&パーマー
カン(CAN)
となっているわけです。
執筆者は1人ではないので、
総合的な監修をされた方が、
「ジェネシス」ではなく、ドイツのバンドの「カン」を入れたわけです。
( ちなみに、「カン」の音楽に関しては、
「ヘンリー・カウ」とかを買って聴いているような、
学生時代のルームメイトが所持していたアルバムを、
一度ぐらいは、耳にした事があったかも知れませんが、
あまり記憶に残っていません。
いわゆる、普通にプログレと称させる音楽とは異なっていたからだと思います)
プログレバンドの中では「ジェネシス」が最も好きという方にとっては、
あまり面白くない選択の仕方をしているわけです。
目次を見た感じでは、
たまたま、冒頭にこれらのバンドに関してのみ、
多くの頁を割いているというだけに過ぎず、
「5大バンド」
という表現を用いた章立てみたいな事は、
していないのが特徴です。
決して、「日本の書籍だからこうなった」という事もないでしょうから、
監修者の個性の表れなのだと思います。
また、
プログレッシヴ・ロック関連のアルバム集大成の書籍を編集する際の、
王道パターンに一石を投じたという見方もできるかと思います。
本書籍に関しては、
おそらく、何かの情報で、
EL&Pがきちんと掲載されているのを知って、
大手通販サイトに頼んだのでしょうね。
裏表紙
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます