中村梅雀さんのブログのレポート
俳優の中村梅雀さんが、
ベースを弾く方である事を知ったのは、
NHK・FMの何かの番組にゲストで呼ばれていたのを、
たまたま聴いた時です。
まだ、私がSNSを始める前でしたので、
10年以上前の事だったと思います。
半年ほど前に、
グレッグ・レイクの事を調べていたら、
たまたま、
中村梅雀さんのブログに辿り着きました。
中村梅雀さんの、
2016年12月9日のブログには、
グレッグへの追悼という事で、
ご自身が好んで聴いていた、
グレッグが関わったキング・クリムゾンやEL&Pの楽曲のリストや、
グレッグのファンであるが故に、
購入したベースや弦の種類の説明もありました。
弾き方も、
グレッグの弾くピアノの低音のようなベース音を出すために、
随分と工夫を重ねたと述懐しています。
高校時代の学園祭で、
グレッグが関わっている楽曲を、
ソロで弾き語りをしたり、
(ギターも弾いていたのでしょう)
バンドで演奏したりもしたようです。
中村梅雀さんは、
ご自身のCDもリリースされているのですが、
現時点では廃盤になっており、
中古盤も高値がついていますね。
このCDはその中で、
希に低価格で発売された時に、
入手してみたものです。
ブライト・フォーチュン
2008年リリース
ジャケットから想像されるように、
最初に出てきた音は、
南国的なのびやかな楽曲であり、
キースのソロアルバムである「ホンキー」に感じが似ていました。
全体としてはもっとヴァリエーションにとんでいます。
ちょうど、今年のNHK-FMの夜のプレイリストに、
中村梅雀さんが出演されていたのですが、
選ばれた5枚のアルバムのアーティストは、
以下の通り。
スヴャトスラフ・リヒテル
ビージーズ
ビートルズ
ウェザー・リポート
ジャコ・パストリアス
たまたま、ビートルズの時は、
ラジオの再放送を車の中で聴いていたので、
「アビーロード」が取り上げられたのを知る事ができました。
グレッグ・レイクは、
中村梅雀さんの10代の後半に、
多大な影響を及ぼしたアーティストではあったようですが、
グレッグの参加しているアルバムは、
人生の5枚には漏れてしまったみたいです。
また、中村梅雀さんは、
クリス・スクワイヤ他界時、
ジョン・ウェットン他界時にも、
ブログで追悼されており、
高校時代に、
EL&Pだけではなく、
イエスも演奏していた事がわかりました。
その時に演奏した「Heart Of The Sunrise」では、
ベースを弾きながらボーカルも担当していたようです。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
コメントありがとうございます。
本職の合間に楽器をかなり嗜んでいる感じですね。
ブログは楽器への専門的なコダワリもありつつ、素人が読んでも、解りやすい表現をしているのがとても魅力でした。