EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ROD STEWART ALBUM 紙ジャケットCD

2020-10-09 16:10:28 | Keith Emerson参加作品関連
ROD STEWART ALBUM 紙ジャケットCD

このアルバムに関しては、
CDとアナログ盤を含めて、
これまで、3度ほど取り上げてきました。

現時点からもっとも近いレポートとしては、
2018年の11月に取り上げた、
米国アナログ盤があるのですが、
その時から今日までの間に、
国内のアナログ盤に関して新たに解った事もありますが、
もう少し調べたいと思っています。

今日取り上げるのは、
紙ジャケットCDなのですが、

帯の説明には、

『フランス/アメリカで注目のリイシューレーベル
「CULTURE FACTORY」が手掛けた豪華な紙ジャケット仕様のタイトル』

とあります。


ビニール袋に入ったまま撮影
2014年に発売されていたようです

この説明だと、おそらく、どちらかの国で、
制作されたものと思われます。

この中古盤を求める際には、
帯付きである事ぐらいは、知っていたのですが、
海外盤の国内仕様であるとは思いもしませんでした。

数ヶ月前に、
アトミック・ルースターのイタリアの紙ジャケットCDについて、
レポートしましたが、
日本に限らず、アナログ盤のジャケット再現した、
本格的な紙ジャケットCDを諸外国でも作るのだという事が、
今頃になって解りつつあります。

本格的ではない用紙が薄い紙ジャケットCDは、
増えつつあるように感じていますけど。

英国オリジナルジャケットの再現ではなく、
米国ジャケットの再現ですから、
マニア向けのモノを感じたのですが、
解説を読むとその辺りの根拠もあるようで、
米国では1969年の11月にリリースされて、
英国では1970年の2月のリリースとの事。

どちらが先かで判断すれば、
米国という事になりますね。

紙ジャケットCDのジャケットの制作過程は、
解りかねますが、
幾つかの方法があるのだと思います。

音楽会社がジャケット写真のデータを所持しているのでしょうが、
そのデータを使う場合は、アナログ盤のジャケットを、
ミニチュア化したような綺麗な仕上がりになるのではないかと、
推定しています。

このジャケットを見ると、
アナログアルバムのジャケットの写真を新たに撮影して、
それを元に制作した感じですね。

これはこれで味わいがあります。



CD盤面 袋に入ったまま撮影
他のカタログの宣伝も兼ねた
ペーパースリーヴも付属ですが省略

完全再現という事ではないので、
背表紙部は白色にして、
アルバム名とアーティスト名を解りやすく記載。

もともとの海外盤は解説が無いと思われますが、
ダブルジャケットの見開く方の側も、
インサート仕様になっていて、
解説を入れられるようになっています。



こんな感じ

帯にはキースの名前が無かったのですが、
解説には、「ナイスのキース・エマーソンが参加」と記載ありました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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