今回のEL&Pピクチャーボックスの仕事について
昨年、ファーストアルバムとタルカスを米国でリマスターして発売した「Razor & Tie」というメーカーがあります。
ファーストとタルカスのアナログ盤も復刻して、CDとTシャツのセットでも販売し、それに関してはこのブログでも梱包状態をアップしました。
その時は、セット販売はしていても、ボックスではなかった事に不満がある事を述べたわけです。
その「Razor & Tie」が、ピクチャーボックスの企画販売に携わったようですね。
さすがにアナログ盤5枚を無造作にセット販売するわけにもいかず、きちんとした紙製のボックスを制作したのだと思われます。
ピクチャー盤のデザインについては、
当ブログの中で、一つ一つアップして、その検証(?)を続けているところなので、
最後には紙製ボックスについてもアップする予定です。
何もなければ、今日は、タルカスピクチャー盤を取り上げるところでしたが、
展覧会の絵を観察する際に、
残念な箇所を発見しましたので、アップします。
そもそも、
このピクチャーレコード盤が、透明ビニールのインナージャケットに入っているだけというのが、
何とも危うい感じがしてはいました。
まぁ、ピクチャー盤ですから、ピクチャー盤の絵のデザインを見る事ができなければ、どうしようもないわけでして、それを見るために、
いちいちインナージャケットから取り出しをしないと、
見る事ができないという事は避けるべきであると考えたとは思います。
その考えからすると、A面もB面もインナージャケットから取り出さずに見るには、
もってこいの透明ビニールジャケットであります。
しかし、
レコード盤には違いないわけで、
実際に聴くとか、聴かないとかは別として、
針を落とした時に、きちんと再生できるかというのは商品として大切な事です。
とは言え、
展覧会の絵が入っていたビニールジャケットは、
既に底割れをしておりまして、
レコード盤がビニールジャケットから若干露出してしまっております。
画像 露出部の写真
新品のお買い物としては、いかがなものかなと。
メーカーとてしては、
レコード盤、
ビニールジャケット、
紙製のボックス
は、それぞれ違う工場で作らせて、
それを組み合わせてセット販売していると思いますので、
ビニールジャケットの強度に対する検証が甘かったのか、
コスト減を狙ってお金をかけなかったのかのどちらかでしょうね。
今回は初ピクチャー盤という事で、
その企画自体は喜ぶべきものでしたが、
一見、丁寧に見えてお粗末な仕事がこんなところに出ている感じです。
これを見ると、やはり、日本のビクターエンタテイメントに良質の企画製品を作ってもらうしかないような気がしております。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年5月17日 yaplog!
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昨年、ファーストアルバムとタルカスを米国でリマスターして発売した「Razor & Tie」というメーカーがあります。
ファーストとタルカスのアナログ盤も復刻して、CDとTシャツのセットでも販売し、それに関してはこのブログでも梱包状態をアップしました。
その時は、セット販売はしていても、ボックスではなかった事に不満がある事を述べたわけです。
その「Razor & Tie」が、ピクチャーボックスの企画販売に携わったようですね。
さすがにアナログ盤5枚を無造作にセット販売するわけにもいかず、きちんとした紙製のボックスを制作したのだと思われます。
ピクチャー盤のデザインについては、
当ブログの中で、一つ一つアップして、その検証(?)を続けているところなので、
最後には紙製ボックスについてもアップする予定です。
何もなければ、今日は、タルカスピクチャー盤を取り上げるところでしたが、
展覧会の絵を観察する際に、
残念な箇所を発見しましたので、アップします。
そもそも、
このピクチャーレコード盤が、透明ビニールのインナージャケットに入っているだけというのが、
何とも危うい感じがしてはいました。
まぁ、ピクチャー盤ですから、ピクチャー盤の絵のデザインを見る事ができなければ、どうしようもないわけでして、それを見るために、
いちいちインナージャケットから取り出しをしないと、
見る事ができないという事は避けるべきであると考えたとは思います。
その考えからすると、A面もB面もインナージャケットから取り出さずに見るには、
もってこいの透明ビニールジャケットであります。
しかし、
レコード盤には違いないわけで、
実際に聴くとか、聴かないとかは別として、
針を落とした時に、きちんと再生できるかというのは商品として大切な事です。
とは言え、
展覧会の絵が入っていたビニールジャケットは、
既に底割れをしておりまして、
レコード盤がビニールジャケットから若干露出してしまっております。
画像 露出部の写真
新品のお買い物としては、いかがなものかなと。
メーカーとてしては、
レコード盤、
ビニールジャケット、
紙製のボックス
は、それぞれ違う工場で作らせて、
それを組み合わせてセット販売していると思いますので、
ビニールジャケットの強度に対する検証が甘かったのか、
コスト減を狙ってお金をかけなかったのかのどちらかでしょうね。
今回は初ピクチャー盤という事で、
その企画自体は喜ぶべきものでしたが、
一見、丁寧に見えてお粗末な仕事がこんなところに出ている感じです。
これを見ると、やはり、日本のビクターエンタテイメントに良質の企画製品を作ってもらうしかないような気がしております。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年5月17日 yaplog!
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でも劣化したならビニールジャケットとレコードが粘着して
落下しなかったりして。
いずれにしても聴けなくなったら商品としてNGですね
コメントありがとうございます。(^ ^)
仰る事を最も心配しておりまして、
国内で今でも販売している内袋を買って、
それに入れて保管しなくてはと思っています。
ご指摘の通り、今回は、抜け落ちも去る事ながら、
盤とビニールジャケットの経年密着による、
粘着が最大の懸念。
果たして粘着するのかを、
試してみたい気持ちがある反面、(笑)
自ら商品価値を無駄にする事もないので、
やはり内袋の購入は必須ですね。
それからプレイヤーを早いところゲット。