THE WINSTONS & EDSMC
PICTURES AT AN EXHIBITION
紙ジャケット前面
ジャケットとインナースリーヴをつぶさに見ましたが、
特にEmerson,Lake&Palmerの記載はありませんでした
昨年、
たまたまディスクユニオンで、
発売前に見つけて予約して購入したCDです。
11月に発売されたものですね。
(このタイプのアルバムは、ほとんど、発売されてから、
かなりの時間が経ってから、気がついて購入したりするので、
発売前に予約して購入するのは珍しい事です。)
ディスクユニオンの解説によると、
イタリアで、THE WINSTONSというトリオのプロジェクトが、
2016年にデビューをしているのですが、
デビュー前の2015年にメンバーの1人が関わっている、
別のプロジェクトにいる他の2人と合体して演奏したライヴ音源との事。
THE WINSTONSが演奏している曲は、
「Prog/Jazz Rockプロジェクト」と書かれているので、
単にイタリア産プログレという範疇には収まらない楽曲なのでしょう。
また、トリオのプロジェクトとは言っても、
それぞれの担当が、
1.ドラムス、キーボード、ヴォーカル
2.ベース、ギター、ヴォーカル
3.キーボード、管楽器、ヴォーカル
となっており、
EL&Pスタイルに、
他のプロジェクトを入れて補強したという感じではないようです。
ちなみに、他のプロジェクトのメンバーの担当は、
1.ヴァイオリン
2.パーカッション
となっています。
この5人のメンバーによって、
「EL&Pアレンジ版ムソルグスキー『展覧会の絵(Pictures at an Exhibition)』のカヴァー」
(ディスクユニオンの解説による)が、演奏されたわけです。
他の曲も何か演奏したのかも知れませんが、
このアルバムには、「展覧会の絵」のみが収録されています。
「展覧会の絵」の演奏をした場合、
何を持って「EL&Pのアレンジ版」と言えるのかと思ってしまいますが、
難しく考えなければ、グレッグが歌詞を書いた歌が入っていれば、
「EL&Pのアレンジ版」と言ってよいと思います。
聴いてみたところ、歌が入っており、
確かに「EL&Pのアレンジ版」になっていました。
ただ、
「EL&Pの展覧会の絵」はグレッグの「賢人」が演奏される事によって、
一つの作品となっていると私は捉えているのですが、
「賢人」は入っていません。
また、
基本は「EL&Pのアレンジ版」かも知れませんが、
それだけにとどまらず、
ピアノやオーケストラによる演奏からも、
メロディーを引用して独自のアレンジを施した演奏になっており、
弾きまくりキーボードが前面に出るような展開はありません。
そのため、「歌」がなければ、
「EL&Pのアレンジ版」であるかどうかも解らないような感じですが、
「歌」があるが故に、「EL&Pの展覧会の絵」に挑んだ演奏である事が、
伝わってくると言えます。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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ジャケットとインナースリーヴをつぶさに見ましたが、
特にEmerson,Lake&Palmerの記載はありませんでした
昨年、
たまたまディスクユニオンで、
発売前に見つけて予約して購入したCDです。
11月に発売されたものですね。
(このタイプのアルバムは、ほとんど、発売されてから、
かなりの時間が経ってから、気がついて購入したりするので、
発売前に予約して購入するのは珍しい事です。)
ディスクユニオンの解説によると、
イタリアで、THE WINSTONSというトリオのプロジェクトが、
2016年にデビューをしているのですが、
デビュー前の2015年にメンバーの1人が関わっている、
別のプロジェクトにいる他の2人と合体して演奏したライヴ音源との事。
THE WINSTONSが演奏している曲は、
「Prog/Jazz Rockプロジェクト」と書かれているので、
単にイタリア産プログレという範疇には収まらない楽曲なのでしょう。
また、トリオのプロジェクトとは言っても、
それぞれの担当が、
1.ドラムス、キーボード、ヴォーカル
2.ベース、ギター、ヴォーカル
3.キーボード、管楽器、ヴォーカル
となっており、
EL&Pスタイルに、
他のプロジェクトを入れて補強したという感じではないようです。
ちなみに、他のプロジェクトのメンバーの担当は、
1.ヴァイオリン
2.パーカッション
となっています。
この5人のメンバーによって、
「EL&Pアレンジ版ムソルグスキー『展覧会の絵(Pictures at an Exhibition)』のカヴァー」
(ディスクユニオンの解説による)が、演奏されたわけです。
他の曲も何か演奏したのかも知れませんが、
このアルバムには、「展覧会の絵」のみが収録されています。
「展覧会の絵」の演奏をした場合、
何を持って「EL&Pのアレンジ版」と言えるのかと思ってしまいますが、
難しく考えなければ、グレッグが歌詞を書いた歌が入っていれば、
「EL&Pのアレンジ版」と言ってよいと思います。
聴いてみたところ、歌が入っており、
確かに「EL&Pのアレンジ版」になっていました。
ただ、
「EL&Pの展覧会の絵」はグレッグの「賢人」が演奏される事によって、
一つの作品となっていると私は捉えているのですが、
「賢人」は入っていません。
また、
基本は「EL&Pのアレンジ版」かも知れませんが、
それだけにとどまらず、
ピアノやオーケストラによる演奏からも、
メロディーを引用して独自のアレンジを施した演奏になっており、
弾きまくりキーボードが前面に出るような展開はありません。
そのため、「歌」がなければ、
「EL&Pのアレンジ版」であるかどうかも解らないような感じですが、
「歌」があるが故に、「EL&Pの展覧会の絵」に挑んだ演奏である事が、
伝わってくると言えます。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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