EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

BRAIN SALAD SURGERY Castleアナログ盤のジャケット色について

2023-05-17 13:37:34 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERY Castleアナログ盤のジャケット色について

連休中のわずかな時間を利用して、
レコード保管場所の配置換えをしておりました。

これまでは、
このブログで、一度、取り上げたモノと、
そうでないモノを分けて置いていたので、
タイトルごとの整理をしておりませんでした。

それをタイトルごとの整理に切り替える事にしまして、
その途次にあります。

レコードに関してですが、
価格が安い中古の海外盤というのが、
容易に入手できなくなりつつあります。

それと、収集のための検索には、
時間をあまりかけたくないというものありますので、
限られた時間の中で特徴のある安い海外盤でも入手するのも、
運次第ですね。

全ての品物が値上がりをしていますが、
欲しい中古海外レコード盤も同様です。

個人的に前向きに考えると、
自分の年齢からすると、
中古レコードの価格が上がった事で、
入手ペースが落ちるのは良いことではあります。

ほぼ毎日更新の10年ほど前と違い、
ブログの更新ペースも落としつつあるので、
タイトルごとに整理をした方が、
これまで見落としていた事も観察できるかと思います。

前回に引き続き、
「BRAIN SALAD SURGERY」のジャケットの色の話になります。

できる事なら、リリース当時の英国盤のジャケットを用いて比較したかったのですが、
レコードの以外の自宅内のモノの整理も同時進行している事もあり、
すぐに手に取れるところに、英国盤がありませんでした。

したがいまして、
国内盤を用いて、比較してみたいと思います。
リリース時の国内盤の色と英国盤の色は、
ジャケットの色合いに極端な違いはなかったと思いますので、
おおよその外観の比較には国内盤で充分だと考えます。

実をいうと、
前回、取り上げたキャッスルのアナログ盤に関しては、
リリース時のモノとそんなに色が違っていないと、
思い込んでいたわけです。

それを国内の¥2,500-盤のジャケットと並べてみました。



向かって左がキャッスル盤ジャケット
向かって右が国内¥2,500-盤のジャケット



国内¥2,500-盤の裏側の一部

これを見ると、
かなり「紫色化」が行われていたのだと解りますね。

この「紫色化」を部分的にさらに推し進めたのが、
サンクチュアリの紙ジャケットCDであったのかも知れません。

それがSONYアナログリイシュー盤のジャケットへと、
つながっていったのでしょう。

それと、ジャケットの下部を揃えて重ねておいてみると、
キャッスル盤は縦の長さが長い事がわかります。



重ねた状態
キャッスル盤ジャケットがはみ出している



見開き部の下部



見開き部の下部

写真を見ると、
国内¥2,500-盤は、
Pマークの下部が省略されつつあったのが解ります。

以前に述べていたと思いますが、
キャッスル盤は、
シングルレコードを付録(?)にした事により、
歌詞付きのポスターの再現は省略するという選択をしたためか、
カラーの見開きの解説に変更をしています。



解説用紙外側A



解説用紙外側B



レーベル面は、
同様のデザインの色違い

極端な色合いのSONYアナログ盤ジャケットに到る布石として、
キャッスルのアナログ盤ジャケットにおいて、
紫色化が始まっていたという事に今頃になって気が付いた次第。

これを書き終えたら、
英国のレーベル、「London Calling」から、EL&Pの「Live In Tokyo」の、
2枚組のアナログ盤が6月中頃にリリースされるという情報が。

(White Vinyl)との記載もありましたが、
まずはジャケットを見てからだな。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

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