CD絶対名盤 タルカス
プラケースにヒビあり
2018年に、TSUTAYA帯の絶対名盤の「ピクチャーズ・アット・アン・エキシビション」を取り上げていますが、こちらは「タルカス」になります。
「TSUTAYA帯盤」はヤフオク等で中古品が出品されているケースは、
意外にとても少ないと見ています。
理由としては「TSUTAYA帯盤」に選ばれているEL&Pのタイトル自体が、
少ないという事もあるかと思います。
どのタイトルが過去に選ばれていたかを精査した事もないですが、
「ファーストアルバム」や「トリロジー」は、見たことがないですね。
これに比べると、
ビクターエンタテイメントさんの帯付ミニチュア紙ジャケットCDの方が、
遙かに多く出品されていると思いますね。
この「タルカス」の帯に付いている説明文ですが、
「丁寧すぎるのも如何なものか?」
という事をちょっと思ってしまいました。
「唯一のチャート1位獲得作品。」
そりゃ、「唯一」かも知れませんが、
わざわざ付け加える必要もないかと。
それから、TSUTAYA帯制作スタッフには、
バンド名の表現を統一する考えは無いようで、
「ピクチャーズ・アット・アン・エキシビション」においては、
「エマーソン、レイク&パーマー」と記載し
「タルカス」においては、
「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」と記載していますね。
「間違っていなければ解れば良い」みたいな感覚なのかも知れないです。
話はEL&Pとは、
特に関係がないのですが、
つい先日、こんな出来事がありました。
知人が求めたあるアーティストの国内盤の新品のプラケースCDがあったのですが、
「自分は(シュリンクを)開けるのが下手だから開封してくれないか」
というわけです。
国内盤の通常のプラケースCDですから、
おおよそ、シュリンクの開封箇所は下部に付いているので、
通常通りに開封をしました。
「ハイ」
と言って渡したら、
「開封されていないじゃないか?」
というわけです。
「いや、開封しましたよ。
ホラ、開いているでしょ!」
と手に取って説明したら、
その個所からシュリンクをビリビリと引き裂き、
シュリンク内の説明の帯もグシャグシャにされて、
ゴミ箱にポイと捨てられました。
いやはや、
久々に唖然としましたね。
彼は、私の音楽CDの取り扱いやコダワリを知らない事もあるでしょうが、
彼の中では普通の行為だったわけです。
シュリンクを破く方は、多くいるとは思いますが、
帯をグシャグシャにして捨てる方も、そのうち何割かいると思います。
帯のデザインを制作する方も、
捨てられる運命にあるかも知れないと思って制作しているのかも知れませんけど、
私は帯を引っ越し時に紛失した事はあっても、
意識的に捨てた事がないので、かなり衝撃的なシーンでした。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。