EL&P図書室3号

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中村梅雀さんのブログのレポート

2021-07-09 15:52:16 | EL&Pに影響を受けていると思われる創作家達
中村梅雀さんのブログのレポート

俳優の中村梅雀さんが、
ベースを弾く方である事を知ったのは、
NHK・FMの何かの番組にゲストで呼ばれていたのを、
たまたま聴いた時です。

まだ、私がSNSを始める前でしたので、
10年以上前の事だったと思います。

半年ほど前に、
グレッグ・レイクの事を調べていたら、
たまたま、
中村梅雀さんのブログに辿り着きました。

中村梅雀さんの、
2016年12月9日のブログには、
グレッグへの追悼という事で、
ご自身が好んで聴いていた、
グレッグが関わったキング・クリムゾンやEL&Pの楽曲のリストや、
グレッグのファンであるが故に、
購入したベースや弦の種類の説明もありました。

弾き方も、
グレッグの弾くピアノの低音のようなベース音を出すために、
随分と工夫を重ねたと述懐しています。

高校時代の学園祭で、
グレッグが関わっている楽曲を、
ソロで弾き語りをしたり、
(ギターも弾いていたのでしょう)
バンドで演奏したりもしたようです。

中村梅雀さんは、
ご自身のCDもリリースされているのですが、
現時点では廃盤になっており、
中古盤も高値がついていますね。

このCDはその中で、
希に低価格で発売された時に、
入手してみたものです。



ブライト・フォーチュン
2008年リリース

ジャケットから想像されるように、
最初に出てきた音は、
南国的なのびやかな楽曲であり、
キースのソロアルバムである「ホンキー」に感じが似ていました。
全体としてはもっとヴァリエーションにとんでいます。

ちょうど、今年のNHK-FMの夜のプレイリストに、
中村梅雀さんが出演されていたのですが、
選ばれた5枚のアルバムのアーティストは、
以下の通り。

スヴャトスラフ・リヒテル
ビージーズ
ビートルズ
ウェザー・リポート
ジャコ・パストリアス

たまたま、ビートルズの時は、
ラジオの再放送を車の中で聴いていたので、
「アビーロード」が取り上げられたのを知る事ができました。

グレッグ・レイクは、
中村梅雀さんの10代の後半に、
多大な影響を及ぼしたアーティストではあったようですが、
グレッグの参加しているアルバムは、
人生の5枚には漏れてしまったみたいです。

また、中村梅雀さんは、
クリス・スクワイヤ他界時、
ジョン・ウェットン他界時にも、
ブログで追悼されており、
高校時代に、
EL&Pだけではなく、
イエスも演奏していた事がわかりました。

その時に演奏した「Heart Of The Sunrise」では、
ベースを弾きながらボーカルも担当していたようです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。