EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

アルバム「Moonchild」雑感

2018-07-02 10:34:50 | Greg Lake関連
アルバム「Moonchild」雑感


CD盤面

MOONCHILD
ANNIE BARBAZZA & MAX REPETTI

イタリアの2人のミュージシャンが、
EL&Pとキング・クリムゾン時代の楽曲から、
ヴォーカル入りの曲を幾つかを選んで、
ピアノとヴォーカルのみで収録した作品になります。

CDは、ペーパースリーヴ(紙ジャケット)入りでダブルジャケット。

レコードもダブルジャケットです。

日本語サイトでは、ディスクユニオンの説明が最も詳しいのですが、
レコードは限定との事。
ちなみに、巨大通販サイトでは、カラーレコードとの表記がありましたが、
今日の時点では、ディスクユニオンでは、その説明がはぶかれています。

数日前に、受け取ってみたら、カラーレコードには違いなかったのですが、
色は何と「RED」。

一口に「RED」とは言ってもいろいろあると思いますが、
数年前にリリースされた「インフェルノ」の「RED」とも微妙に色合いが異なっている感じです。

「インフェルノ」の場合、サントラという事もあり、
ホラー作品と言う事も踏まえると「RED」色に違和感はあまりなかったのですが、
グレッグヴォーカル作品を集めて歌っているこのアルバムに、
「RED」色が相応しいとは思えないけど、
ノーマル色よりは良いと判断したのかも知れません。

それこそ、数年前にリリースされた、グレッグの81年のライヴレコードのように、
クリアヴァイナルにした方が良い感じがしますけどね。

ピアノとヴォーカルのみで聴かせるEL&Pやクリムゾンの音楽は、
とても新鮮味がありました。

グレッグが歌った曲を何曲も取り上げて、
ピアノのみのアレンジにした場合、
相応しいヴォーカルが無ければ良い作品は望めないでしょう。

それは達成できていると思いました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村