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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ナイトホークス ポスター 米国製 その2

2019-02-04 14:04:26 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークス ポスター 米国製 その2

3月にナイスのシングルレコードが、
英国からリリースされる予定のようです。

収録予定曲は、

America
Rondo
Azrial

の3曲との事。

タイトルは、「Live Broadcasts 1968」となっていますので、
ライヴ音源を収録しているのかも知れません。

ザ・ナイスのアルバムに関しては、
幾度かリイシューされており、
ファーストアルバムなども、
ここ数年で、
英国と米国のそれぞれでリイシューされました。

このシングルレコードは、
音源によっては、
リイシューではなく、
何10年ぶりの初シングルレコードという事になると思います。

話は変わりまして、

本日、取り上げるのは、
映画「ナイトホークス」のポスターです。

2014年の3月に米国製のポスターを取り上げているのですが、
別のヴァージョンを、その後に入手する事ができました。


久々に広げたら本当に大きい
A1サイズだと思う


国内のVHSのパッケージや、
上映時の国内パンフレットの裏側に使用されていた絵柄を用いています。
紙質も以前取り上げた品物と同じ感じですね。

以上。

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INFERNO 2枚組 アナログ盤 その1

2018-12-21 09:07:04 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
INFERNO 2枚組 アナログ盤 その1

11月末にリリースされる予定だった品物が、
ほぼ、予定通りに届きました。

米国盤との事。

予約受付の時点から、ジャケットデザインもアップされていました。


表側

「インフェルノ」は、
よく知られている頭蓋骨のジャケットの他に、
それと異なったジャケットデザインのCDもリリースされていたりしますが、

アナログ盤としては、
おそらく初めて、
頭蓋骨の「インフェルノ」のジャケットイメージとは、
全く異なったデザインのジャケットが登場した事になりますね。

音楽担当のKEITH EMERSONの文字が、
ジャケットの表側に全く記されていないというのも、
「インフェルノ」としては、
初めてかも知れません。

どちらかと言うと、
ホラーマニア向けに、
リリースされたものかも知れないので、
音楽担当の名前よりも、
監督名を入れる事にこだわったとも考えられます。

ジャケットデザイン自体が、
ホラー好きを想定して描かれている感じもしますしね。

厚手の透明ビニールスリーヴに入っており、
そのスリーヴの上に、
金色のステッカーが貼られています。



ここでも、KEITH EMERSONの文字は小さめですね。

以上。

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インフェルノ HDリマスター・パーフェクト・コレクション

2018-10-10 11:36:18 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ
HDリマスター・パーフェクト・コレクション
Blu-ray



ペーパースリーヴパッケージの左側部

昨年のちょうど今頃リリースされた、
映画「イフェルノ」のボーナス映像付きのブルーレイになります。

2枚組。

パーフェクト・コレクションという事で、
関係者へのインタビュー等も、
ふんだんに入っていますね。


ペーパースリーヴパッケージ裏側の一部

この中で、
「LA ニュー・ビバリー・シネマでのアイリーン・ミラクル、キース・エマーソン登壇映像」
というのがあり、
撮影年月日が、
2009年10月17日と記載されています。
キース・エマーソンバンドの、
最後の来日公演の1年後ぐらいになりますね。

司会をつとめている方が、ホラー映画に造詣の深い方で、
「インフェルノ」のあらゆる場面にも精通しているようです。

インフェルノは米国の劇場では上映されなかったようですね。

それでも、「ホラー・マニア」の間では、
知る人ぞ知る作品なので、
このようなLAでの上映イベントも可能になったのでしょう。

そこに、
女優のアイリーン・ミラクルとキース・エマーソンが登場し、
司会の方の質問に応えながら、
撮影と音楽にまつわるエピソードを語るというものです。

上映前に立ったまま行われた、
簡単なトークショーみたいな感じになっています。

この場でのキースの受け答えは、
神経質なところはほとんど感じさせない、
ユーモアに満ちたものになっていますね。

大手通販サイトのレビューをザッと読んだのですが、
ユーモラスなキースの側面を知らない人が見ると、
「面白い人」に映るようです。

音楽制作にまつわる裏のネタが、
少しだけ語られています。

以前、ダリオ・アルジェントのバイオグラフィーDVD「鮮血の魔術師」を取り上げていますが、
その中でキースが登場して語ったときの内容が、
再度、この場でも語られていました。

このキースの映像は、
演奏をしている時とはまた違った側面が、
出ており、

「キースの普段の個性ってこんな感じだったんだな」

と思うわけです。

Youtubeで見る事ができる、
エマーソン、レイク&パウエルへのインタビュー映像でも、
キースは、いつ習得したか解らない見事な「顔芸」を披露していましたが、
エピソードを伝える時の表現も、
聴衆を惹きつけるものがありますね。

30分足らずのキースの姿を見るために、
このパーフェクト・コレクションを購入するファンは、
少ないと思いますが、
キースが亡き今となっては、
聴衆の前でサントラ制作のエピソードを語る、
ありがたい記録になっていると思います。

以上。

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ナイトホークス 使用済み劇場用鑑賞券

2018-05-16 08:33:04 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークス 使用済み劇場用鑑賞券



先日、ナイトホークスのブルーレイにまるわる情報を、
ナイス関連のオムニバスCDを取り上げた時に、
お話しましたので、
ナイトホークス関連の未アップを思い出しました。

これは、中古品で求めた品物です。

¥1000の表示がありますね。

1981年、
キースがナイトホークスのサントラの音楽を担当したという情報を、
私はどこで知ったのか、記憶が定かでありません。

当時の主立った情報源は、
キーボードマガジン誌のニュース欄か、
大阪にあったEL&Pファンクラブの会報、
ないしはペーパー、
あるいは英字情報にも詳しい、
EL&Pファンの学友のK君からの言葉でしたので、
この中のどれかから情報がもたらされたのでしょう。

サントラの発売は、
日本での劇場上映より、
やや先行していたように記憶していますが、
これもハッキリとはしません。

劇場鑑賞時には、
サントラの音楽を覚えていた事は確かですが、
公開初日に足を運んだという事ではなかったですね。

事前情報があったので、
前売り券を買おうと思えば、
入手できていたと思いますが、
当時は、EL&P関連事物等を、
ある程度は押さえようという考えは微塵もなかったので、
「寮から歩いていける東銀座の劇場に行けばいい」
ぐらいに思っていたわけです。

この前売り券のデザインは、
当時の国内のポスターのデザインとほぼ同じ。
ポスターは下地の色が黒ですが、
こちらは青系統の色を用いていますね。

ポスターと違って、
キースの名前はありません。

以上。

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ヴェルディみたいな曲と言われて

2018-01-24 11:13:35 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ヴェルディみたいな曲と言われて


私が所持している唯一のヴェルディのCD
これは中古で仕入れたものですが、
90年代のディアゴスティーニの解説冊子付きのシリーズのものです


「鮮血の魔術師」のインタビューに登場したキースは、
インフェルノの劇中挿入曲を制作するにあたり、
監督から指示があった事を述べていました。

一度作った曲の作り直しをしたようです。

「ヴェルディみたいな曲にならないか!」

とダリオ・アルジェントから言われたようです。

インタビューの映像の中で、
歌は歌わないと言っていたキースですが、
鼻歌を歌います。

オペラ「椿姫」からの「乾杯」のメロディー。

このメロディーをヒントにして作られた楽曲が、
「タクシー・ライド」だそうです。

監督からOKが出たので、
映画で使用される事になったようですね。

作り直す前の曲がどんなものであったか、
それはそれで聴いてみたいものです。

以上。
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シングルレコード Up the Elephant and Round the Castle

2017-12-27 10:42:22 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
シングルレコード 
Up the Elephant and Round the Castle



2017年7月17日に英国で行われた、
キース・エマーソン・メモリアル・コンサート。

情報サイトのamassによると、
会場は、バーミンガムのバーミンガム・シンフォニー・ホールというところで、
オーケストラも交えて行われた企画であり、
ロックミュージシャンでは、リック・ウェイクマンが出演していました。

主催者は、ジム・デビットソン。

このコンサートの実現に向けて私財を投じてくれたようですね。

ありがたい事です。

今日、取り上げるのは、そのジム・デビットソンが主演をしていたコメディドラマ
「Up the Elephant and Round the Castle」
のテーマソングを収録したシングルレコードです。


数年前に撮っておいた写真
朝の降雪で翻弄され、
玄関の靴箱の上に、レコードを忘れて来たので、
今日は、SIDE2の写真はアップできない


このメロディーは、キースの「Off the Shelf」に収録されています。

このシングルのSID1はイントロのみで、子供の合唱みたいなものが少し入る程度ですが、
SIDE2はジム・デビットソンが歌を歌っています。

このレコードは、英国で一般に市販されていたものかは良く解りませんが、
こうして製品になっているので、
少なくとも、ラジオ向き等に作られたものかも知れません。

以上。

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ナイトホークス サントラ 国内アナログ見本盤

2017-10-16 14:53:33 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークス サントラ 国内アナログ見本盤

キース・エマーソンのアナログ時代のサントラの国内盤は、

「インフェルノ」
「ナイトホークス」
「幻魔大戦」

の3枚だけがリリースされており、
このブログでは、
既に2枚は取り上げています。

本日、取り上げるのは、
ナイトホークスの国内アナログ見本盤です。



見本盤のシールが、
表側は向かって右上の部分に貼られていますが、
表からも裏からも見本盤と解る仕様のシールです。


表側


裏側

通常盤と同様の帯になっています。



先行き不透明のEL&Pのメンバーのその後だったわけですが、
この写真を見て、
「キースの新譜だ!キースの新譜だ!」と、
久々にウキウキしたのを覚えたのを覚えています。

市販盤を取り上げた時に、帯に記されていた、

「5枚のプラチナディスクと、25枚のゴールドディスクを獲得したELP」

の情報が当時としては斬新だった事を述べましたが、

この実績は、
スゴイといえば、
スゴイのでしょうが、
もっとスゴイ実績を持つバンドは、
もちろん存在するわけでして、
ちょっと苦しい持ち上げ方とも言えますね。

アルバム発売元のビクターさんが、
サントラの収集家等に、
少しでもこのアルバムに興味を持ってもらって、
売りだそうとする意欲が、
このような売上実績の表現となったのかも知れないですね。


レーベル面
白が基調


以上。

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サントラ MURDEROCK CD ジムコ盤

2017-09-11 09:43:48 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
サントラ MURDEROCK CD ジムコ盤


ジャケットデザインは。
CHORDアナログ盤を模している


国内で初めてリリースされた「MURDEROCK」のサントラです。

幾度か述べましたように、
アナログ国内盤はリリースされませんでしたので、
最初に登場した国内盤はCDだったわけです。

その後は、
ジャケット等が異なったCDがリリースされていますので、
そのうち取り上げたいと思っています。

ジャケットブックレットが充実しておりまして、
キース・エマーソンの簡単なヒストリーが、
記載されているのですが、
同時期に発売されたCDに、
共通のものが記載されているようです。

解説を書いているのは、
故・小川文明氏。

自らのバンドを率いていた、
キーボードプレイヤーでしたが、
キース・エマーソン絡みのニューアルバムの解説には、
頻繁に登場する方でした。

「キースなら何をやっても許せる」

という感じの、
キーボードプレイヤーとしての、
使用機器に関する視点と、
キースファンとしての視点を織り交ぜた、
とても寛容な論評が特徴です。

この方の文章を読んで気分を害するキースファンは、
ほとんどいないと思われます。
小川さんは、2014年、病に倒れて天に召されてしまいましたが、
キーボードマガジンを読んでいたキースファンの脳裡から、
その名前が消える事はないでしょう。

以上。

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ダリオ・アルジェント 鮮血の魔術師 DVD

2017-05-31 15:26:56 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ダリオ・アルジェント 鮮血の魔術師 DVD



映画監督ダリオ・アルジェントの仕事を、
本人や関係者のインタビューを交えながら制作した、
ドキュメンタリーです。

パッケージの記載を見ると、
制作国は英国のようで、
聞こえてくる言葉も英語になっており、
テレビ向けに制作された感じもあります。
それに字幕を付けたものが国内盤ですね。


パッケージ裏の一部

キース・エマーソンも、
インタビューを受けており、
ほんのわずかな時間ですが、
画面に登場します。

髪の毛を短くしていた頃のキースですね。

その頃のキースは、
写真だけだと、
野暮ったく見えるのですが、
動画で見るとやはりカッコよい事がわかります。

このドキュメント企画のストーリーの中では、
インフェルノの音楽担当に白羽の矢が立ったのが、
「あのスーパースター キース・エマーソン」
という事で、キースが登場します。

英国では2001年に放映されるか、
リリースされるかしたようですが、
制作年の割には、キースは良い扱いを受けている感じですね。

インタビューの内容は、
インフェルノの音楽の背景を知る上で、
興味深いものになっています。

私がこのドキュメンタリーを知ったのは、
リリースされてから何年かしてからだったと思います。

「ガメラ2」以降、しばらく購入していた、
特撮専門誌「宇宙船」を何気なくパラパラと読み返していたら、
後半部に、なぜか、ホラーのジャンルも少しだけ紹介されており、
(ホラーに関しても少しだけ紹介するコーナーがいつもあったのかも知れませんが)
このDVDの紹介の中にキース・エマーソンの文字も登場していたので、
ちょっと驚いたのを覚えています。

その時はそれで終わっていたのですが、
ネットをやるようになってから思い出しまして、
中古品を購入する事ができました。

ホラー関連の商品は、
とてもマニアックなものですし、
中古品も少なく、なかなか安くならないので、
千円以下での入手は難しかったですね。

しかも、入手してから鑑賞するまで、
2年ぐらいを要したと思います。

以上。

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インフェルノ イタリア アナログ盤

2017-03-22 11:34:19 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ イタリア アナログ盤

これを綴るにあたって、
読み返してみたのですが、
インフェルノのアナログイタリア盤に関しては、
キース他界後にリリースされたカラーレコードを取り上げているのみですね。

見落としもあるかも知れないので、
その時はお許しくださいませ。

一般的に知られているインフェルノのジャケットがありますが、
それとはやや異なっているCinevox盤になります。


サントラっぽいデザインに囲われて、
不気味感はやや薄れる感じ


ジャケットもシングルですし、
裏側も国内アナログ盤を含めて、
良く知られている品物は、カラー写真を用いていますが、
こちらはジャケット裏側に白黒写真を用いています。



となると、
ダブルジャケット仕様が簡略化された、
イタリアにおけるCinevoxの後期盤なのではないかと、
思ってしまうのですが、
販売者によっては、イタリアにおける初回盤らしき表示をしている場合があります。

イタリアのキースファンであれば、
すぐに解る事でしょうけどね。

普通のソロアルバムではなく、
サントラという事情が加わる事により、
イタリアではCinevoxからリリースされる運びになったのでしょう。

その事によって、
他国とは異なったデザインにならざるを得なくなったのかも知れません。

但し、イタリアにおいては、
他国と同様のジャケットデザインのCinevox盤もリリースされており、
そちらのリリース年も、映画公開年となっているので、
このジャケットヴァージョンが先かどうかは、
解らないところがあります。


レーベル面

以上。

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MARVEL IRONMAN DVD SEASON1 EPISODES 1-2

2017-02-10 09:34:09 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
MARVEL IRONMAN DVD
SEASON1 EPISODES 1-2




キース・エマーソンが、テレビ用アニメの「IRONMAN」の音楽を担当したという事は、
熱心なキースファンには、よく知られている話だと思いますが、
私が、そのサントラが、一時期、オフィシャルでリリースされていた事を知ったのは、
今年になってからでした。

ジャケットに関しては、このユーロ・ロック・プレスに掲載されていたのですが、
写真が掲載されていただけで、詳しい説明がありませんでした。
そのためハッキリした事が解らずに終わっていました。

この「IRONMAN」のサントラCDに関しては、
オークションに出品されている品物を見た事がないですね。

検索すると、
このCDを入手できて鑑賞した方のブログ等にヒットします。

以前は、同じ試みをしても、
全くヒットしなかったのですが、
キース他界後に、試みたら、ヒットする記事が少しだけありました。

サントラで、
一体どのような音を奏でているのかという事は、
キースファンには、とても気になる事だと思いますが、
一口にアニメの「IRONMAN」と言っても、
もの凄い数のヴァージョンがあって、Youtubeにアップされているとしても、
1つ1つを確認している時間もありませんし、
アップされているかどうかすら解らないわけです。

発売されているDVDも多種ありまして、
「SEASON1」と「放映年」で検索しても、
キースが担当したものかどうかは、解らないわけです。

とりあえず、
実写版映画が大ヒットする前の、
アニメのDVDに焦点を絞って、
探してみたのですが、
最初にチャレンジしてゲットした品物は別物でした。

そこで、
アメコミの薫りがするパッケージにあたりをつけてみたところ、
キースの音楽が入っているDVDにたどり着く事ができました。

これはとても安かったので、失敗した時のリスクの範囲内ではありましたが、
運が良かったですね。

PAL方式の映像をパソコンの画面で見ながらバックの音を聴いた時は、

「とてもキースっぽいから、ひょっとしたらこれかも知れない!」

と思って、ドラマのラストを凝視していましたら、
「KEITH EMERSON」の名前が出てきました。

パッケージには「KEITH EMERSON」の表記が全く見あたらないので、
鑑賞してみるまでは解らなかったのです。

このアニメの「IRONMAN」ですが、
「IRONMAN」のスーツは科学技術によるものらしいのですが、
戦っている敵とその仲間、
あるいは、「IRONMAN」と共に戦うお仲間などは、
怪物や超能力者みたいなものが、
ごっちゃになって出てきます。

その支離滅裂な設定加減が、チープとも言えますが、
勧善懲悪の緩慢としていないストーリー展開が、
なかなか楽しい感じでしたね。
(悪をくじくストーリーは、英語がしっかりと解らなくても、つかめますから)


キースが作曲、演奏している音楽がとても馴染んでいるように思いました。

以上。

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ナイトホークスCD ロシア盤

2016-12-28 18:42:48 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークスCD ロシア盤


2ツ折り
ペラ紙ジャケット
不鮮明ですが文字は白色



ジャケット左下部拡大

記憶に間違いがなければ、
当ブログでは、
ロシア盤と称する品物は2度ほど取り上げていたと思います。

1つはトリロジーのCDのロシア盤。
特徴はその時に記していますね。

もう1つは、
エマーソン、レイク&パウエルのアナログロシア盤。

この2点は用いられている文字がとても対称的でした。

トリロジーのCDのロシア盤の方は、
CD盤面に、全て英語と思われる文字で説明等が記載されており、
どこで制作されているかも解らない品物でした。
それでも、販売者側が適当な事を言っていると思えない事と、
知人から聴いた情報を重ねてみても、
ほぼロシア盤という事で間違いがないようでした。

エマーソン、レイク&パウエルのアナログ盤は、
英字に似ているけど、ちょっと異なる見慣れない文字が記されており、
英語圏で制作したとしても、
いわゆる東側で売る事を目的として制作されたものだと容易に推定できました。

ナイトホークス単品の音源に関しては、
一時、オフィシャルサイトでCDとして発売されていた品物を除き、
キースの死後、ようやく単品CD化されたと思われます。
また、つい最近、ナイトホークスアナログ盤もリイシューされたようですね。

さて、このCDですが、特徴を見てみます。

記載事項が2ツ折りのジャケット用紙の内側から、
CDの盤面にいたるまで、すべて英字表記です。

トリロジーロシア盤に倣って判断すると、
英字しか見あたらないのに加えて、
簡単に目視できるCD番号も記載されていないので、
ロシア盤で間違いないでしょう。

先月、現在、両親がロシアに住んでいる20代の女性と話をする機会がありまして、
この事について尋ねたところ、

「ロシアというのはアバウトなところがあるので。」

との事でした。

日本で英語圏の洋楽を国内盤として発売する時に、
ジャケットに記された文字はそのまま残しておいて、
帯と解説用紙でその品物に関する説明をしていると思いますが、
EL&PのプラケースCDなんかでも、
発売会社名だけは日本語で小さく記してあったりします。


CD盤
未着色の部分が、
文字になっている


ロシア盤に関しては、
発売会社名すらよく解らない感じですね。
2004年に制作されたような記述は、
プラケース裏にあります。

ロックに関わる事に関しては、
欧米への憧れもあって、自国語記載を避ける事が、
制作の仕方の1つとしてあるのかも知れないです。

以上。

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アット・ザ・ムーヴィーズ 国内初回盤

2016-10-17 16:14:46 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
アット・ザ・ムーヴィーズ 国内初回盤



このアルバムの輸入盤のCD盤面を1度だけ取り上げました。

数年ほど前から、
著名ミュージシャンの輸入盤CDで、過去のアルバムを紙ジャケットに収納し、
3枚組とか5枚組にセットして、箱に収めた品物が安価で発売されています。
EL&Pも現時点で入手可能な安価なライヴ3枚セットがありますね。

輸入盤の最初のアット・ザ・ムーヴィーズがリリースされた頃は、
3枚組なのですが、
薄目のプラケースにCDを収納し、
3つのプラケースを、薄い紙製の箱で覆うという仕様になっていました。

ビクターエンタテイメントさんも、
その仕様にならって、国内盤を制作したようです。

ザッと見た感じの箱の体裁は、
輸入盤も国内盤も、ほとんど同じだと思われます。

熱心なファンは、
ジムコから90年代に発売されていたホラー系の洋画のサントラ、
ポニーキャニオンの幻魔大戦のサントラ、
ビクターエンタテイメントさんのゴジラファイナルウォーズ等、
リリースされた時に、買い揃えていきます。

そのような中、
「ナイトホークス」だけは単品でCD化がされていなかったので、
国内において、その音源が初めてCD化されたのが、
このアット・ザ・ムーヴィーズという事になりますね。

国内盤は輸入盤よりかなり高い価格がついているので、
輸入盤を最初に手にしてしまうと、
「ハイ!次は国内盤ね!」
と気軽にカートに入れられるものではありません。

少し、余裕が出てきた時に、購入しようと思ったのですが、
既に廃盤になっておりました。

そうなると中古盤を探し求める事になるわけですが、
オークションなどでも、
最初から¥5,000-以上の価格を設定しているので、
おいそれと札を入れられるものではありません。

ファンとしては、
国内盤の解説の情報に、
如何に未知の内容が含まれているかを注視しているわけです。

今後、キースの口から最新のインタビューが出る事はないでしょうし、
版権の関係で日の目を見ていない未発表音源が今後出る事があったとしても、
未発表インタビューというのは、ほぼ、無いのでしょうから、
過去のインタビューのコメントを1つずつ拾い集めて行くしかない感じですね。

このアット・ザ・ムーヴィーズは、
初回盤が発売されてから、10年以上経過していないのですが、
キース他界後を含めて、取扱者が異なる国内仕様盤が、
2度ほどリリースされました。

追って、それぞれの違いも綴って行く予定です。

以上。

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映画秘宝 2016年 6月号

2016-09-15 17:13:22 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
映画秘宝 2016年 6月号

キースの他界にちなんだ音楽誌の特集が少ないと思っているEL&Pファンもいると思います。

私などは、過去の功績はともかくとして、時の人ではありませんので、
少ないのは当然だと思っています。

河出ムックは出版された事自体、奇跡だと思っているぐらいですから。

訃報に関しては、掲載されている音楽誌もあったとは思いますが、
全て調べている時間もありませんでした。



この映画秘宝は、誌面をザッと見た感じでは、
カラーページもとても多くて、
SF系やホラー系を取り扱ったマニアックな雑誌かと思われます。
縦の長さが29.8mの大きな雑誌です。

映画関係者3名の訃報記事が半頁を使って一挙に掲載されており、
その中にキース・エマーソンの名前もありました。

一部音楽誌の小さな訃報記事とは異なり、
キース・エマーソンが他界したと解る横書きの大きな文字が目に入ります。

他界した3名の功績が、連続で綴られています。

キースに関しては、
サントラに関しては、簡略ではありますが、
「マーダ・ロック」と「ベスト・リベンジ」以外の仕事を綴っており、
タルカスのオーケストラ盤が、大河ドラマに使用された事にも触れています。

加えて、書き手の方が、
プログレッシヴ・ロックの中では、最も聴いたアルバムという事で、
恐怖の頭脳改革をあげており、
白黒ではありますが、ギーガーとの絡みもあってか、
恐怖の頭脳改革のジャケットも掲載されておりました。

記事自体、そんなに多くの分量があるわけではありませんが、
「映画秘宝」と雑誌名の通り、
ロックの中での仕事よりも、サントラを重視した文章になっているところが、
音楽誌の訃報記事とは異なっていました。

私が目にする事ができた他の音楽誌の訃報記事のスペースが、
あまりにも小さかった事もあり、
この雑誌に関しては、半頁の誌面の一部の訃報記事であるにせよ、
頭脳改革のジャケットが掲載されているだけで、
けっこうなインパクトがありました。

以上。

キースは他界したけど、EL&Pを愛し続けましょう!
ポチをお願いいたします。

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「I’m a man」が入っている「シカゴの軌跡」 

2016-09-13 14:01:59 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
「I’m a man」が入っている「シカゴの軌跡」


レンタル落ちの品物 通販で入手

60年代から70年代の初めにかけてのロックの全般的な状況に精通している人であれば、
このアルバムの事を良く知っているのだと思います。

私は「シカゴ」については、ほとんど知らないわけです。

10代の時に、ミュージックライフを購入していた頃、
ちょうど大ヒットしたシカゴの曲があり、
大きなバンドロゴとメンバーの写実的な絵が一緒になったピンナップが、
ミュージックライフの頁をめくると付いていた号がありました。

そのピンナップのデザインと色調が、
とってもカッコイイ感じがしたのは脳裡に焼き付いています。

キースが担当したサントラ、
ナイトホークスに入っている「I’m a man」に関しては、
レコードやLDを取り上げたりしながら、
何度もしつこく述べてきているわけですが、
国内初回盤の「アット・ザ・ムーヴィーズ」のリリース時には、
輸入盤との価格の落差に入手を見送りました。

そのため、「ファット・ボーイ・スリム」のCDを聴くまでは、
シカゴがそのファーストアルバムに於いて、
「I’m a man」を取り上げているとは、全く知りませんでした。
(アット・ザ・ムーヴィーズの国内盤の解説には、その説明がありますね。)

「スペンサー・デイヴィス・グループ」の「I’m a man」に関しては、
2013年に取り上げていますが、その時はシカゴは全く蚊帳の外でした。

「ファット・ボーイ・スリム」のアルバムの中に収録されたシカゴの「I’m a man」の一部の音源を聴いたときに、
キースの歌っている「I’m a man」の音作りは、
「スペンサー・デイヴィス・グループ」のオリジナルよりも、
シカゴの「I’m a man」に近い感じがしました。

実際に通して聴いてみると、
むしろ、シカゴヴァージョンが下地にあるように思います。

但し、このCDの解説には、
シカゴは「I’m a man」を収録する際に、
歌詞の変更を行っているとの記述がありました。

キースが歌った歌詞が、
オリジナルのものか、シカゴのものかまでは、調べておりませんが、
どうやら、スタローンがこの曲を気に入っていて、
劇中で使用したかった事が、
後日入手した、ビクターエンタテイメントさんの「アット・ザ・ムーヴィーズ」の解説で触れていましたね。

それにしても、この邦題、
ファーストアルバムにして「軌跡」とついておりますが、
アナログ時代にデビューアルバムが2枚組なわけですから、
売る側の期待度も相当なものであったのでしょう。

キースのおかげで、ロック史に名を刻む、
著名バンドのファーストアルバムを聴くご縁ができました。

以上。

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