EL&P図書室3号

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...To The Power Of Three 2021年盤

2022-10-03 08:18:04 | 「スリー・トゥ・ザ・パワー / 3…TO THE POWER」
...To The Power Of Three 2021年盤

このCDが発売されている事に気が付かなかった事を、
当ブログに書いた事がありますが、
その後、他の欲しい品物が出てきましたので、
抱き合わせて注文してみたわけです。

この「...To The Power Of Three」のリリースは、
2021年の7月。

大手通販サイトに注文したのは、
2021年の11月ですね。

注文時は、リリースから、ほぼ、4ヶ月ほど経過していました。

ところが、ずっと待っても、
一部の注文済のCDもそうなのですが、
なかなか秋田にやって来ないわけです。

レーベル名をクリックすると、
他の商品も1つぐらいしか出てこないので、
規模の小さなレーベルで、
製造個数自体が、
あまり多くなかったのではないかという事も考えられました。

それが、
先月、ようやく、我が家に届いたわけです。

半ばあきらめて、
「Amazonから安くない同品を買うしかない」と、
考え初めておりましたので、
待っていて良かったです。



プラケースCD
ケースは全透明ヴァージョンで、
CDセット部の下に挟んである、
用紙に記されたのメンバー名が、
表側から見える仕様

レビューを読むと音が良くなっているという事でしたが、
現在、マイカーに取り付けてある、
古いCDプレイヤーでは、
際立った違いを聴き取る事が出来ませんでした。

やや、気持ちだけ、
ベース音が解りやすくなったようには思いますが、
気のせいと言えば気のせいかも知れないので、
断定的な事は言えません。



CD盤面
良く知られている写真ですが、
なかなかカッコイイわけで、
色鮮やかに入れ込まれると、
何か新しい感じがするものです

「Talkin' Bout」と、
「Desde la Vida」の、
シングルレコードヴァージョンが、
ボーナストラックで後半に収録されているというのも、
このリイシュー盤の売りの一つですね。

シングル盤は、
このブログを始めた頃に、取り上げていますが、
取り上げた時は、再生用のプレイヤーを所持していないので、
ジャケット等の観察にとどまっていました。

なので、
シングルヴァージョンは、
このCDで初めて聴く事になりました。

「Talkin' Bout」は、
違和感なく妥当なモノでしたが、
「Desde la Vida」は、
かなりヤバイ編集が為されていました。

「編集」という言葉が妥当かどうかは解りませんけど、
曲を切って繋げたという印象。

出だしはアルバムヴァージョン通りに始まるのですが、
シングル盤という収録時間の制約もあってか、
曲を途中で切って、出だしのインストをくっつけ、
それを反復させて、
フェードアウトになります。

誰がこの遣り方を考えたのかは、
解るわけもないのですが、
アルバムの収録曲の展開が、
脳裡にこびりついているファンなどは、
なかなか大胆なヴァージョンをこしらえたと、
思うでしょうね。

「3(Three)」が成功しなかったのは、
レコード会社が積極的に押してくれなかったからだと、
キースは述べていましたが、

今回のこのCDの製作国の記載が、
「オランダ」になっていた事もあり、
Discogsで確認してみた時に、
解った事がありました。

キースは自らの過去の成功体験から、
上記のような発言になってしまったと思われますが、
アルバム発売時は、
世界の国々でリリースされていたようです。

全く期待できないバンドであれば、
このような事は起こらないでしょう。

積極的に押されなかった事が事実であったにせよ、
少なくとも世界の人々は、
「3(Three)」の音を手にする機会は、
充分に与えられていた事は確かです。

ロバート・ベリーにとっては、
それだけでも、画期的な事であったと思われます。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

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