ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

天地豊作@新潟駅

2020年10月27日 | 旅で出会った食メモ
今宵は朝まで仕事なので、晩飯は駅ナカでサッと。酒どころゆえ飲み屋が多いのだが、ここは名の通り地産地消の料理も多く揃い、飲まずに落ち着いて食事ができる。ピリ辛の神楽南蛮味噌は、キュウリに添えて。栃尾の油揚げは大根おろしとしょうがで。タレカツ丼はミニサイズで軽めに。

締めはとろろもずくそばでさっぱりと。佐渡のへんじんもっこのソーセージがパキッとうまく、ビールとの相性がバッチリだった。

みまつ@長岡

2020年10月27日 | 旅で出会った食メモ
市役所の並びにある喫茶で、地元ではシュークリームの人気店として知られている。喫茶では単品はないものの「シューパフェ」があり、カスタード&生クリームの濃密な甘さのコラボ。シュー皮がしっかり厚く腰があり(なのでパフェ的には食べづらいのだが)、生地単体で食べてみたくなる旨さだ。

雑本堂@長岡

2020年10月27日 | てくてくさんぽ・取材紀行
長岡市役所のそば、中華おがわの並びにある古書店で、仕事の休憩でぶらりと寄る。レジそばには映画や出版系、奥に行くにつれてスポーツ、食や旅、雑学、郷土史と、整理がされて探しやすい。BOSEのスピーカーから流れるBGMも選曲がよく(矢野顕子の「行け柳田」とか)、つい30分ほど長居してしまった。さらっと読めそうな食エッセイを、移動の車中用にセレクト。

ご主人との最近の出版談議も楽しく、これからの長岡訪問では「おがわ」の先に足が向かいそうだ。

法華クラブ長岡の朝食@長岡

2020年10月27日 | 旅で出会った食メモ
もう10年以上前に帯広に泊まった際、駅前のホテルの無料朝食で名物の豚丼があった。当時はまだ、ビジネスホテルに無料朝食がつき始めた頃で、ごく簡易なものばかりな中、こういうのがあるとビジネスで来て観光できない人でも、旅気分が味わえその土地に興味をもってもらえる、いいきっかけになるのではと、各地への展開を期待したものだった。

ようやく時代が自分の見解に追いついてきたな、とは言わないが、最近のホテルの無料朝食はご当地食を競っている傾向なのは、とても喜ばしい。長岡のこちらも、のっぺい汁、タレカツ、栃尾の油揚げ、神楽南蛮の味噌漬け、鮭の焼き漬け、車麩のすき煮。しかもご飯は地場産コシヒカリ、汁はスキー汁、水も魚沼のおいしい水。料理屋のご当地セット「松」とかに匹敵する充実ぶりだ。

あまりに嬉しいので、神楽南蛮のカレーもおかわり。胃袋が昨夜の喜京屋後のきつさにもどってしまったよ。

法華クラブ長岡@長岡

2020年10月27日 | 宿&銭湯・立ち寄り湯
もう泊まり尽くした感のあるこの町、法華クラブは初泊。駅からペデストリアンデッキをたどれば行けるのが、雪国的にはありがたい。繁華街の殿町も徒歩圏、GOTO恩恵でダブルにしたら、デスクが別室でテレワークによさげだった。レイトチェックアウトにすればよかったか。光明石温泉の大浴場があるのも、ビジネスにはうれしい。

にしても長岡、市街にコンビニファミレスチェーン飯がほぼなく(それがよいのだが)、隣接の市役所のセブンか駅中ニューデイズぐらい。街に泊まる際は、コンビニ買い出しはあらかじめで。