那珂湊てくてくさんぽ8 2018年11月18日 | てくてくさんぽ・取材紀行 那珂湊てくてくさんぽ、超人気スポットのこちらも、ざっと流して。何度か来たが初めて岸壁に足を運び、漁船群の向こうに市場を眺めてみた。大混雑の鮮魚店街、地物は鹿島灘ハマグリ、涸沼のシジミ、常磐沖のメヒカリが、ご当地らしさを出している。 食事はここの豪華海鮮丼ではなく、ローカルなセレクトをしているのでここはスルー。食事の前に大洗側にも行っておかねば。
那珂湊てくてくさんぽ7 2018年11月18日 | てくてくさんぽ・取材紀行 那珂湊てくてくさんぽ、湊公園の山麓から漁港付近の湊本町を歩くと、格子戸や石蔵の建物が点在。網元とか漁具職人の家があったそうで、商店街にもレトロな洋館が見られるなど、漁業の町としての隆盛が偲ばれる。 この先の、いま隆盛しているあの一角にも、一応行っておきましょうか。
那珂湊てくてくさんぽ6 2018年11月18日 | てくてくさんぽ・取材紀行 那珂湊てくてくさんぽ、寄り道で思わぬ穴場を見つけつつ、定番の見どころの実力も見定めねばならない。市街中心の丘に広がる湊公園は水戸光圀の別邸「夤賓閣(いひんかく)」の跡だけに、風光明媚な庭と市内屈指の眺めが文句なし。「湊御殿」「浜御殿」とも呼ばれていた名勝で、歴代藩主の静養や接待ほか海防の要衝でもあったという。 園内には井戸の跡、葵神社との名の小社など、徳川家の邸宅ゆかりの史跡も見られる。中ほどの高台から園内を眺めると、多くの黒松が自生しているのが目立つ。御殿の庭園にあった樹齢300年のもので、松越しには太平洋の水平線がぐるり180度見渡せる。条件が良ければ富士山、筑波山も臨めるとか。 眺望の良さに高台でつい長居したが、那珂湊に来たらやはりあそこは外せない。丘を下り、港の方へ足を伸ばしましょうか。
那珂湊てくてくさんぽ5 2018年11月18日 | てくてくさんぽ・取材紀行 那珂湊てくてくさんぽ、那珂川沿いを歩いていたら、市街の先に鮮やかな屋根の堂を見かけ、ちょっと寄り道。湊公園の麓にある華蔵院は真言宗の寺で、薬師堂は赤い欄干と屋根の上の赤い炎に惹かれる。「魔を消しすべての願いを叶える仏様」とあり、強い色合いにご利益ありげな予感が。朱塗りの仁王門も、獅子やバクや象などの霊獣が彩り鮮やかで、日光東照宮の陽明門を思い出す。 稲葉屋に続いて思わぬ面白スポットに遭遇、これぞ寄り道散歩の真骨頂だ。
那珂湊てくてくさんぽ4 2018年11月18日 | てくてくさんぽ・取材紀行 那珂湊てくてくさんぽ、栄町の集落でグッとレトロな古商店を発見。稲葉屋本店は明治初期創業の歴史ある和菓子屋で、店舗は明治20年築。まちかど博物館にもなっており、店内には落雁の木型が工芸品のように並んでいる。そして銘菓「反射炉のてっぽう玉」がナイスネーミングとばかり、一袋を名前買い。砲丸をモチーフにした黒飴で、三温糖・玉砂糖・黒糖・中双糖の4種の砂糖を用いた、創業当時と変わらぬ手作りという。袋のスタンプもまた、味があること。 これは予定外の掘り出しスポット、ロケ先候補に入れてしまおうかな?