横浜そごうのそごう美術館で開催された、「島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展」を見てきた。島田さんは、子供がいる人なら必ず持っている絵本「バムとケロ」シリーズの作家で、今日はSIKAというブタがキャラの絵本の、フィンランドの作家ユリア・ヴォリとの共同原画展となっていた。
「バムとケロのにちようび」「同・そらのたび」「同・さむいあさ」「同・おかいもの」に加え、近刊の「もりのいえ」の主要シーンの原画が展示してあるのだから、親子連れは大盛り上がり。大人も引き込まれる絵の魅力は、緻密な書き込みに加え、いろいろな要素が同時進行する楽しいごちゃごちゃ感ではなかろうか。
例えばバムケロの掛け合いの隅で、ネズミやら芋虫やらが全然別のからみをしているのが、お食事やお風呂のシーンになるとみんなでピタッと揃う。クレヨンや皿やタオルとった小道具も、一度出てくると最後まで絵のどこかに進行形で描かれており、物によっては続編にも引き続き出ていたり。この、賑やかな画風の中でちゃんと完結している「小さな世界」が、何とも言えない居心地の良さを醸し出している。
ミュージアムショップでは家族それぞれ、好きなキャラや好きなシーンのグッズを買い求め、娘はバムでもケロでもなく、サブキャラのアヒルのカイちゃん(池に氷で連日閉じ込められる困ったキャラ)のぬいぐるみが気に入った様子。そして私は「かばん売りのガラゴ」のクリアファイルを買った。
旅のかばん売りという設定に親近感?が持てるし、商売道具のカバンが実に欲しくなる。お茶を飲む時はキッチンに、本を読むときは書斎に、そして写真右上のように、寝るときはオールインワンのベッドにもなる。う~ん取材先にこれさえあれば、東横インもスーパーホテルも用なしだな。
「バムとケロのにちようび」「同・そらのたび」「同・さむいあさ」「同・おかいもの」に加え、近刊の「もりのいえ」の主要シーンの原画が展示してあるのだから、親子連れは大盛り上がり。大人も引き込まれる絵の魅力は、緻密な書き込みに加え、いろいろな要素が同時進行する楽しいごちゃごちゃ感ではなかろうか。
例えばバムケロの掛け合いの隅で、ネズミやら芋虫やらが全然別のからみをしているのが、お食事やお風呂のシーンになるとみんなでピタッと揃う。クレヨンや皿やタオルとった小道具も、一度出てくると最後まで絵のどこかに進行形で描かれており、物によっては続編にも引き続き出ていたり。この、賑やかな画風の中でちゃんと完結している「小さな世界」が、何とも言えない居心地の良さを醸し出している。
ミュージアムショップでは家族それぞれ、好きなキャラや好きなシーンのグッズを買い求め、娘はバムでもケロでもなく、サブキャラのアヒルのカイちゃん(池に氷で連日閉じ込められる困ったキャラ)のぬいぐるみが気に入った様子。そして私は「かばん売りのガラゴ」のクリアファイルを買った。
旅のかばん売りという設定に親近感?が持てるし、商売道具のカバンが実に欲しくなる。お茶を飲む時はキッチンに、本を読むときは書斎に、そして写真右上のように、寝るときはオールインワンのベッドにもなる。う~ん取材先にこれさえあれば、東横インもスーパーホテルも用なしだな。