goo blog サービス終了のお知らせ 

ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

ミカド珈琲のモーニング@日本橋室町

2020年01月27日 | 町で見つけた食メモ
再開発が相次ぐ日本橋で、奇跡的に残っている室町界隈。和画材の店とか理髪店とか、らしい雰囲気がある並びに、クラシックな構えの喫茶店がある。創業昭和23年、3種揃うモーニングは界隈で商う常連の定番朝食である。

トースターで焼いた感のあるパリパリのパンに、ロングサイズのソーセージの組み合わせの、手作りホットドックをひとかじり。食後に香り高いアメリカンをいただけば、目覚めは完璧、さて一仕事だ。

壱六家のたまり醤油ラーメン@上大岡

2020年01月26日 | 町で見つけた食メモ
スマホでの料理写真の撮り方をプロに教わって以来、光の具合とか割とうまく撮れるようになった気がする。その技を昨夜飲んだ後の締めラーに発揮、醤油ラーメンだから軽いかと思いきや、表面のギラギラさがエグすぎる。

スマホといえどもあなどるなかれ、カメラのレンズは容赦なく正鵠を射る。

スズキ@新横浜

2020年01月23日 | 町で見つけた食メモ
横アリや日産スタの最寄りとして賑わう新横浜だが、新幹線ホームから見下ろせるローカルな風景もまた印象的だ。駅南側はハマの新都心とは思えない鄙びた風情で、篠原口を出ると真っ暗な駅前にはキャベツ畑が広がっている。お地蔵様が鎮座する祠からゆるくカーブを登り、旧態然たる住宅地へと入り、明かりが少なく静まり返った中を歩くこと5分ほど。やや先に目に入ってくる行灯が、目指す店「スズキ」の目印である。

灯りのもとである古びた個人店舗長屋には、焼き鳥屋、八百屋ときて奥に「うなぎ・すっぽん」の赤い行灯が誘うように灯る。店頭の水槽にはウナギが何層にも重なりうごめいており、川魚料理屋らしい構えを見せている。地方都市のひなびた飲み屋街にありそうな、いかにも大衆居酒屋でございという顔つきの店構えは、昭和末期からの営業という年季を感じさせる。

掘りごたつ式のテーブル席に落ち着いたら、コースにて料理のボリュームと味を存分に堪能することに。続く。

MOMO@新橋

2020年01月22日 | 町で見つけた食メモ
お酒に関しては味を判別して書き分ける能力のない私、この店に来てウィスキーに開眼する。マスターのあふれんばかりのウィスキー愛が伝わり、素で飲み理屈抜きで楽しめるのがいい。含蓄傾けながらワインや日本酒と対峙するのも良いが、お酒ってこんな感じでいいじゃん、と肩の力が抜けるお店だ。

学生の頃余市で出会ったぶりの、オールモルトの懐かしき薫香に感涙。お初のエヴァンもこれから長いお付き合いになりそう。

CoCo壱番屋のメンチカツカレー@赤坂

2020年01月20日 | 町で見つけた食メモ
勝利への願掛けで日枝神社に参拝、いざ対戦へと向かう前に、もうひとつ縁起の良さにあやかりたい。と思いつつこちらへ出くわしたら、カツカレーといくしかない。専門店だけにポークは1000円オーバー、ならばリーズナブルなメンチでもカツはカツだ。

自己満足してふと壁に目をやると、宣伝チラシに「ココイチでカツ!」との文字。やるじゃない。