５時から急患

　自分の外来が終わり、帰ろうかと思ってたら、救急室から電話。
　隣接老人施設の方が、急性呼吸不全の様でと言われる。
　ま、仕方ないねと思いながら、救急室へ行く。
　酸素は、３リットル／分流されて、酸素飽和度は１００％。　
　そんなには要らない、ながせばいいってモノじゃないとは、思ったが、暫くそのまま、口出しはもっと後から。
　もし、慢性呼吸不全のある方だったら、初めから、高濃度酸素を与えると、ＣＯ２ナルコーシスになるかもと、考えておいてくれよって感じ。
　ま、入院で経過を診た方が良さそうで、入院決定。
　そこで、入院時の食事を聞くと、穀類・麺類・パンは食べないと言われる。
　何食べてるのと聞くと、芋などみたいで、病院では揃えきれないので、、御家族に適宜持ち込んできて貰うことにした。
　あれこれ指示を出し、出し間違いもあったりで、結局、約１時間余の超勤になってしまったが、これも宿命。
　でも、単純には、５時から急患は避けたい気持ち。

※ “群衆雪崩”、こんな言葉はがあるとは、知らなかった～