突然・鎖骨下静脈穿刺あり

　今日の予約外来、午前中はやや遅れて終了。
　その中で、昨夜不調で来た方が、入院。食欲もなくて、点滴で体調維持の必要がありそうで、早速御家族に鎖骨下静脈穿刺の話をして、夕に実行。
　もちろん、施行者は若いの、研修医は見学と助手。
　若いのに話すと即答「やります！」は好感。
　ダッシュして、何とか４時には病棟に行って開始。
　患者さんは、やややせ型で鎖骨が浮き出て修練に持ってこいの体型。
　鎖骨下動脈を確認し（これは昨夕研修医に話した位置確認の方法）、その上を超音波エコーで再確認する。静脈はしっかりと写り、このイメージに従って行けば出来る、きっと出来るとイメージを固めて実行。
　麻酔の穿刺針で最初の方向で命中し、再確認を経て、カテーテル穿刺も順調に終了。
　見学の研修医に振る。「評価して下さい」、「素晴らしい出来映えでした」とまあ、持ち上げている。
　近いうちに研修医にもやって貰おう。きっと、やりたくなったハズ。

　明日は、この研修医と新患外来予定。

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