ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

6月早くも脱水症

2011-06-07 22:36:41 | Weblog
 昨日、いつも通院されている方が、グッタリで受診、即、入院。
 確かに高齢で基礎疾患もあり、そこに感染を併発し、年齢的に食欲も口渇も訴えが緩く、そこに2、3日続いて好天、比較的高温が脱水を誘発し、“グッタリ”の現象化。
 まだ、6月に入ったばかりなのに、もう脱水症患者さんが来始めるなんて、昨年に近い猛暑だったら、節電も重なり、肉体的弱者にはこれから厳しそうな“淘汰の夏”かも。

 夕刊を見ると、放射能汚染水の浄化は、1リットルに210円位掛かる。
 現在、約10万トンで、1トン=1000リットルだから、1トンの浄化に210×1000=21万円、10万トンなら、21万×10万=210億円掛かる。
 それでは、実際に210億円掛けたら、汚染水がきれいな飲める水に変わるなんて事はあり得ない。
 それは、いかに浄化しても放射線物質の半減期を短くするなんてことは出来ないから、まあ、幾分処理しやすくするだけが精々とでも受けとめるのが、今の自分の理解能力。
 即ち、210億円掛けて、10万トンの汚染水を、ちょっと扱いやすくするだけで、その10万トンのその後は、半減期の自然減衰を待つ以外はないと考える。
 もし、あったら、半減期を人為的に短くすることができるなら、“ノーベル賞”以上。 さらに、今まで10万トンでこれからこれ以上一滴も増えないなんてことはないし、210億円済むはずがない。
 ここに、原発最終処理の誤魔化しが隠されている。
 “自然減衰=自然の流れ”を、どこかに持って行く事は出来ても、流れを速くしたり、早く消すことは出来ないことは、はっきりと教えるべき事と思った。  原発のゴミ箱は何処にする?
 核兵器は兵器の大儀名分で、もろ“垂れ流し”、後は“しったこっちゃない”
 明日は予約外来の日で、気温が上がらないことを願うしかない。

※ サッカー、日本 vsチェコ戦、又も引き分けで、あの“世界チャンピオン”ベルトは防衛。
コメント
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