ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

白い雨

2009-08-05 23:34:50 | Weblog
 雨が降るかもと、最近は折り畳み傘、毎日鞄に入れているが、そんな準備をしている時に限って降らない。
 突然降ってくるのは、路上に“ピチャッ!”白い雨、カラスの落とすアメ。
 あれは電線に留まって、下を人が歩いてくるタイミングに落として、遊んでいるとした思えない。電柱側の道路脇を歩くときは、先の方の電線を見上げてカラスがいるかいないかを見て、注意をしないとマークされる可能性がある。

 今日の外来は詰め込みで一杯。まさに、そんな時に限って、入院中の方が不調、病棟から電話、3回も中座して、遅れまくった。
 階段を駆け上がると、息が切れて事のスタートまでに少々休憩がいる。
 だったら、エレベーターでゆっくり上がったら、降りた途端からスタート出来る。
 もちろん、後者選択。その理由は、姿を見せてすぐに活動出来るから。
 その間に、一人入院、“気胸”で研修医に(胸腔に管を入れる)処置をやって貰う。
 自分は午後の外来でずっと付けないので替わりの監督を頼んでギリギリまで見守る。
 二年目研修医だったので、手際に成長あり。でも、マスク装着なし。
 後で、「観血処置をして、異物を体内に入れるときは、ふと唾液が飛んで、それに付くといけないからマスクをしてよ。」と話しておく。
 処置中に言うと患者さんに聞こえて不安を与えてしまう。その代わり、しっかりと眼を光らせておく。
 明日の外来には、8月から内科はじめての研修医が来る。
 今晩当直で、明日元気が残ってるかちょっと心配。初めにつまづいて、気後れを感じさせてしまっても困る。

※ 北朝鮮は総書記の「特赦」で恩を売って対面確保、米国は実。
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