ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

裁判員裁判

2009-08-03 22:37:07 | Weblog
 今日のトップはこれ。
 このところ、厳罰期待風潮が高まり、その波に呑まれるか、それとも、毅然たる信念をみせてくれるかが注目だけど、真実が本当に示されているのかは、厳密にはどうしても“藪の中”。
 それでも、医療のような専門技術分野でなく、もっと社会的に参加し、考えをさらけ出し、みんなに分かり易くさせられるべき分野をこの制度に期待。
 裁判員が裁判官や先例にとらわれることなく、自由市民の考えから、聞いて考え、罪と罰を応えて欲しい。
 裁判員裁判は“小泉”元首相の置き土産。
 国民が司法に関わることにより、その一般常識を裁判に反映させて、司法に対して国民の理解と信頼を図ることが目的とされているが、守秘義務などによって開始後の問題点、“誰にも相談出来ず”埋もれてしまう可能性もある。
 これを考えれば制度制定は拙速だったかもしれない。
 でも、後戻りは出来ないから、石橋をたたいて進む、この首相を選んだのだから。

 今日はドック健診をやったが、何となくたて込んで慌ただしかった。
 昼休み時間にもあちこちと調整をして、夕方は事務と一緒にプリント配りの第一線雑務。
 こうして一緒にやると、少しは前向きになってくれるでしょう。
 明日は入院患者さんの点滴予定。今月から来た研修医にやってもらい、点滴の成長してるはずの実力を見せて貰おう。
 明日の午後受診予定の方はきっと入院、研修医と一緒に診ていこう。

※ 被告人に問う、「自らを有罪と認めるならば、妥当な刑罰は如何か?」
コメント
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