昨日の夜、診察がありました。
ちょっと前までに薬を色々調節していたのですが、最近は安定しています。
抗うつ薬として、ドグマチール、レスリン、ジェイゾロフト、気分安定剤として、リーマス、抗不安薬としてワイパックス、メジャーとして、レボトミン、睡眠導入剤として、サイレースです。
レボトミンで眠気がでる以外は、副作用は感じません。また、レボトミンは頓服なので、飲まない日も多いです。
ずいぶん飲んでるような感じもしますが、精神病としてはむしろ少ないほうでしょう。これらの薬の薬を自己判断で止めれば、一気に病状が悪化することは必定です。しかし飲んでいても、過重なストレスや、あるいは理由もなく、悪化することがあります。ここが厄介な点です。
どちらにしても、一生のお付き合い、気楽に行きましょう。
私が感じるのは、ボーナスが下がること、基本給が上がらないこと、による不景気です。会社によっては、ボーナスがまるっきり出ないところもあるようですから、出るだけまし、ということでしょうか。
照明器具の会社に勤める知人は、豪華なシャンデリアが現物支給されたことがあったとか。
宮仕えは、辛いものですね。
寒さは、私の脳を開いてくれます。
暑い盛りには、私の脳は死んでいました。
しかし寒い季節がきて、私はさまざまなことがしたいのです。
昔読んだ古典文学を読み返してみたい、今の私の心情を素直に著した小説をものにしてみたい。北風をものともせず、散歩してまわりたい。
冬は、私の季節であるかのごとくです。
埋み火や わが隠れ家も 雪のなか
私が最も愛する、蕪村の句です。
隠れ家がそのまま宇宙につながっているような、壮大さを感じます。
我が隠れ家は、つまらないマンションですが、そこにも、暖かい籠り居の快感があります。
少々の体重増は気にせずに、冬の籠り居を楽しみたいと思います。
師走ですね。
とても長い、一年でした。去年の今頃を思い出すと、はるか昔のことのように思えます。
よく、光陰矢のごとし、とか、時のたつのはあっという間、とか言いますが、私には理解できません。日々は地獄のように長く、時のうつろいは牛歩のごとくです。
そのせいか、私は自分がまだ40歳ということが信じられません。もう80くらいの気がしています。
私は12歳の頃から老人の気分で生きてきましたから、仕方ありません。
まだまだ生きなければならないのですね。
死なないものはどうしようもありません。
放っておいても死ぬものを、苦しい思いをして自ら早めるのもかったるいことです。
明日何が起こるか、来年などんな困難が待ち受けているか、それを思うと暗澹たる気分になります。
うつ状態のようです。
うつ状態にある人はみなそうですが、冷たい雨は要注意です。
冬季うつ、という言葉があるごとく、うつと天候や季節は深い関わりがあります。私は今日、冷たい雨にやられて、ひどくだるさに苦しめられました。
うつは治る、とよく言います。私はそれを信じません。
一度壊れてしまった脳は、表面的に治ったように見えても、じつは壊れたままなのです。だからこそ、うつは再発を繰り返すのです。
しかし、治らない、と言って悲観しても仕方ありません。
少しでも良い状態が続くように、治療を継続しなければなりません。
再発したなら、すぐに休養し、社会復帰を目指さなければなりません。
なまけ、とか言われて、なかなか社会に理解されませんが、患者の苦痛はじつに多大なものです。
一生付き合っていかなければならない、業病ですね。
都市伝説では、口裂け女やこっくりさんが有名ですね。近頃では、「テケテケ」というのが流行っているとか。
列車事故で下半身を失った女の幽霊が、上半身だけの異形の姿となって、踏み切りや線路上に現れ、赤いものを持っている人や身に付けている人を遅い、胴を切断してしまうとか。他のバージョンも色々あるようです。
この都市伝説を題材にした「テケテケ」と「テケテケ2」を観ました。高校生同士の淡い恋のエピソードあり、女子高生同士の抗争あり、と、飽きさせません。
ホラー映画と女子高生はよく合いますね。
それにしても、「テケテケ2」のラストは、女子高生を切りまくりで、怖いというより可笑しくて、爽快感すら感じました。
![]() |
テケテケ 1&2 デラックス版 [DVD] |
大島優子,山崎真実,西田麻衣,岩田さゆり,仲村みう | |
ジェネオン・ユニバーサル |