ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

要介護3

2022年04月09日 | その他

 義母、今までは要支援1でした。
 それが一気に要介護3の認定を受けました。
 要支援3ではありません。
 要介護3です。

 医者から歩行器を使って少しでも歩くように言われても、リハビリを勧められても、辛いから嫌だの一点張り。 
 今、介護施設に入っていますが、他の入所者の衣類と一緒に洗濯されるのは我慢ならないとかで、同居人を呼びつけて洗濯物を渡し、我が家で洗濯しています。

 今日も同居人は午前中、義母の病院通いの介護をし、午後は休日出勤をしました。
 義母の介護のため、しょっちゅう休暇を取るので、休日出勤しないと追いつかないそうです。 
 義母より先に同居人が過労死するのではないかと心配です。

 老人一人のために、我が家は壊滅的な状況に追い込まれています。
 せめて施設での洗濯くらいは我慢してほしいものだと思います。

 一方で、私一人の稼ぎではしんどいため、介護離職すらさせてやれない自分を恥ずかしく思います。

 人が老いるということ、生半可なものではありません。
 それをまざまざと見せつけられているようで、将来の私たちがどのような末路をたどるのか心配です。

 あと30年もすれば、私たちも今の義母と同じくらいの年になります。
 お互い運動を好まないため、今から少しは体を動かすようにしなければと思います。

 義母が何事にも興味を失い、歩くことすら拒否する精神性を、主治医は老人性のうつではないかと疑っています。
 もちろん義母は断固認めません。
 そもそも主治医は内科医で、精神科医ではありませんし。

 このままでは義母は寝たきりになってしまいかねません。

 誰もが望むぴんぴんころり。

 しかし、現実はそうもいきません。
 義母の生活が少しでも向上してくれないかと、心から願います。


 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三つ子の魂 | トップ | 犬鳴村 »
最新の画像もっと見る

その他」カテゴリの最新記事