ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

湧き出る

2015年02月10日 | その他

  いつもないだろ、と言われそうですが、今日は一段と仕事をやる気が起きません。
 べつに体調が悪いわけでもなし、為すべき仕事が無いわけでもなし。

 体もしくは脳のバイオリズムのようなものでしょうか。

 一般に、人はお金などの報酬が得られるとき、やる気がわきます。
 褒められたときもそう。

 では自発的なやる気というのはどこから出てくるのでしょうね。

 例えば、書かずにはいられないと、全く発表の見込みが無い小説や評論を書き続ける人がいます。

 これはおそらく、お遊びなのだろうと思います。
 報酬が無くても、褒められなくても、自発的にやりたくなるといえば、それが楽しいからに違いなく、そういうやる気は純粋に精神の内奥から噴出するものと思われます。

 私は今、そういうものがありません。
 散歩したり本を読んだりホラー映画を観たりするのは楽しいことではありますが、魂の奥底から湧いてくるような、やらずにいられないようなものが無いのです。

 かつて、つまらぬ小説を書き散らかしていたことがありますが、その時は、湧き出るものがあったように思います。

 老化か、単なる精神の怠惰が私を襲っているのでしょうね。

 加齢に伴う気力や持続力の落ち込みはいかんともしがたいものですが、もう一度、あの、内奥から湧き上がる感覚を味わってみたいものです。

 ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする