ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

目標?って言うより責め苦?かな

2020-01-17 09:03:38 | ランニング

 正月を機に心入れ替えた、なんてこたぁ全然ない。例年通りのぐうたら生活だ。雪なくて除雪の手間がない分、怠け度は上がっている。日々の仕事と言えば、ストーブ用に薪を運び込むことと、風呂用に小割りにすることくらいだ。あとは、椅子に座ったまま、ネットチェックして本読んで、居眠りして・・・。耄碌ジジイめ!

 唯一、心入れ替えたって言うか、前のめりになってるのが、ジム通い。これだけは律義だなぁ。休むのは週一日だけ、ジムの定休日のみだ。ZUMBAの一日を含め、なかなか過激に走っている。10キロ走2日やって間に軽く7キロを入れてまた10キロ2日。信じられないぜ。マシーン10キロきついぃぃぃ!って泣き入れてた奴がだぜ。今じゃ、楽々、いやそれは言い過ぎだが、へばることなく走り通せる。その後の疲れもほとんどなし。慣れってことだよなぁ。頭や体が10キロに馴染んじまったってことだ。

 最低でも7キロ走るぞ!って決めたのがよかった。到達目標の7キロに達すると、なんじゃあと3キロかぁ、行っちゃえ、行っちゃえ、走っちゃえ!で、10キロめでたく完走、って具合。この調子ならジムラン15キロなんての夢じゃないよな。ただ、そうなると2時間近くトレッドミルを独占、これはちょっと内心の公徳心?ってやつが足引っ張りするけどね。

 休まない理由の一つに、夜中のトイレ防止ってこともある。運動すると、朝まで熟睡、間違いなし。これは魅力的だ。寒中、暖かい寝床から這い出してのトイレ通い、うんざりだ。だから、軽く走るだけでもいいから行かないとね。

 これだけ熱心に走れてる理由、そりゃやっぱ、4月のかすみがうらフルマラソンだぜ。

 なんだかんだ悩んだ末に、ええいっ、やっぱり春だってフルだぜ!でエントリーした。これが効いてる。数年前なら、冬場適当にサボったとしても、春先ちょちょいと走れば、なんとか5時間切り可能だった。が、今じゃ、完走できるのか???って不安の方が大きい。あの長く辛い孤独なランニングが恐ろしい。足攣って、激痛に耐えつつ歩く苦痛と屈辱!

 あの悪夢を追い払うためには、これはもう、走るっきゃない!じゃないか。温暖化で融けだす氷のように、日々老化の進行で、筋肉は容赦なく溶けて行く。トレーニングを休めば元に戻る、そんな、そんな甘っちょろいもんじゃない。1週間怠ければ、数カ月分衰えが進む。

 目標立てて良かったね、って、いやそれどころじゃないから。目標に向かって励む、なんて明るい今日も明日もまるでない。迫りくる体力減衰に煽りに煽られて、切羽詰まってランニングする。止まれば刺激電流流ビビッ!実験室のハツカネズミそのものだぜ。

 どうにか3週間近く続いている、追われせまられるランニング10キロだが、満足や達成感ってやつも確実について来る。走力の充実も太ももの筋肉に実感できる。そう、ジジイだってまだまだ行ける!さっ、4月フルまで3カ月!まずは、この冬場、ジムランで頑張ろうぜ。

 

コメント
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