ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

二番手キムチ、うーん、いまいち!?

2020-01-12 10:02:34 | クッキング

 冬はやっぱりキムチだなぁ!大樽に漬けた山形青菜、とんと出番がなくなったぜ。青菜、ちょっと味、濃過ぎってこととか、育ちがひょろからで筋っぽいってこともあるんだが、同じ棚に並んで置かれたキムチと青菜、やっぱ、キムチの蓋開けてしまうものな。

 最初に漬け込んだキムチはすでに底をついた。この気温の高さだもの、途中から早くも酸っぱくなってしまっていたが、それでも食べきるキムチ好き。味は薄味、甘みも不足、納得の行く仕上がりじゃなかったんだが。

 よしっ、二番手はぎたぁっと決めてやるぜ。

 甘み、甘み。水あめけちっまたのが失敗の原因。韓国産2.45リットルペットボトル入りを3回に分けて使おう、なんてしみったれたのがまずかった。今回は惜しげもなく垂らし込む。それと間に漬け込む野菜類もたっぷり。そうだ、前回忘れたニンニクと柚子もたっぷり擂りおろす。もちろん、トウガラシはこれでもか!ってくらいたっぷり入れて、つけ込みタレの出来上がり。すでに塩漬けして水の上がった白菜を8つ切りにして、野菜たっぷりつけ込みタレを挟み込んで樽に戻す。

 さぁ、できたぜ!本冬、2度目のキムチ、登場だ。

 お味の方は、うむ?これ唐辛子多過ぎ?辛いんだけど、なんか風味足りない。あの朝鮮唐辛子の風味の良さがない。やっぱりな、去年の残りもんだから、見かけ同じでも香りとかは飛んじまうんだ。それと狙いの甘みもまだまだ不足。これだったら、リンゴとか擂り下ろして入れればよかった。あと、砂糖とかも入れてもいいのかな?水あめだけで甘み賄うのは無理なんだな。

 で、一番気にくわないのが、白菜の筋っぽさ。しゃきしゃきの歯ごたえがない!しなくて繊維が残る。今年は白菜、不出来だったからなぁ。時間を掛けに掛けてやっとこ結球したから、どうしたって、葉っぱが逞しく筋張ってるんだ。途中、害虫の攻撃にも必死で耐えてきて、せいぜい細胞壁厚くして防御してきたんだろう。まあ、頑張ってここまで丸まった白菜、その健闘を良しとせねばならんさ。

 と、いうことで、2番手キムチも、いまいち!それでも、キムチ!やっぱり、キムチ!

 山形青菜の出番はまだしばらくは巡って来そうにないぜ。

コメント
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