条例制定を踏まえた、さらなる県議会の活性化を！
７月２日（金）の６月議会最終日に行われた議会運営委員会で寺島議長から、昨年９月議会で可決された「議会基本条例」を生かし、さらなる議会の活性化を行うための検討が提案され決定されました。
議会運営委員会後に行われた議会改革検討委員会では、この間、議会基本条例制定調査会の専門委員会と正副議長との意見交換会で出された意見を踏まえ、「議会基本条例具現化に向けた主な意見」として、議員間討議のための机配置や委員会日程の見直し、広報・公聴の在り方、条例に規定する「議会改革推進会議」の役割、常任委員会の任期の見直し等４項目が検討課題として示されました。
この提案に対し私からは、「この４項目に限らず、各会派や議員には多様な意見や考えがあることから、各会派でその意見を集約し検討すべき。」と発言し了承されました。
今回の議長提案を受けて、各会派が「さらなる県議会の活性化」について検討することになりますが、私としては、県政は中２階であり県議会の取り組みを私達が真剣に行っていても、県民から見れば遠い存在であり、そのことを少しでも解消する取り組みを具体的にどの様に打ち出すのかが問われていると思います。
来年春に改正期を迎えるため、腰を落ち着けての真剣な検討は難しいかと思われますが、それぞれの議員が選挙戦に向けて具体的な議会改革について発信出来る課題や素材を最低でも論点整理したいと思います。
皆様からも率直なご意見をお寄せ下さい。
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