道路の危険箇所の情報提供で
県とバス協会等が協定を結びました。
3月29日(木)、県とバス協会、タクシー協会は、運転手が県管理の国道や県道の陥没や段差などの危険箇所を見つけた場合、県に情報を提供し、県は速やかに応急措置に当たるとする協定を結びました。
これまでも、バスやタクシー運転手からの通報はありましたが、協定を締結することにより、より情報が得やすく早期の対応を可能するため行われたものです。
実は、この取り組みについては、昨年8月にバス運転手からみた危険箇所等の現地調査を実施した時に、恒常的な仕組みに出来ないか論議があり、私が建設部に提言していたものです。
とかく道路整備(維持・補修や安全対策等)が普通乗用車の視点で行われがちですが、特に、生活バス路線等を運転し利用者の安全を確保することを使命とするバスの運転手の実感からすれば、勾配や段差、カーブミラーの位置や危険箇所など、違った視点での危険性があり、こうした視点を道路管理に取り入れることは大切です。
今回の協定締結が、今後スムーズに機能して行くか検証してまいりたいと思います。
「日本ブログ村」のブログランキングに参加しています。クリックしてご支援をお願い致します。