3月8日の2月議会最終日に、県議会に超党派で設置され私が副会長をしている県立大学議員懇談会が開催され、今期の任期が満了となることから、今期行って来た活動や学生との懇談会を踏まえた「県立大学の今後の運営について」、阿部知事及び大学の安藤理事長、金田一学長への提言書の提出を行うことを決め、その後、正副会長が代表して提言を行いました。
提言書で求めたのは、向上心溢れる多くの学生が入学するよう全国PRを積極的に行うとともに、県内出身の入学者を一定程度確保すること。
学生の県内定着に向けた仕組みを構築し、支援すること。
長野市からの出資金10億円を有効に活用し、学習環境や大学運営の向上を図ること。
大学院設置に向け、十分な検討を行うこと。
県内を軸足に、十分な就職支援を行うこと。
大学生活をより充実させるため、サークル活動等に対し、積極的な支援を行うこと。
中型バスの乗り入れ等、美和公園からのアプローチについて、長野市と協議を進めること。
今後の学生数の増加を踏まえ、食堂の利用に支障を生じさせない必要な対策等を講じること。
後町キャンパスの浴槽の備え付け、洗濯機や冷蔵庫の増設等について要望があるため、必要な対応を行うこと。
企業等が大学や学生を支援する仕組みについて、他大学の例を参考に、検討を行うこと。
また、他に、阿部知事に対しては、大学法人への運営費交付金、派遣職員を確実に確保するとともに、大学設置者として必要な施策を講じるよう、一層の尽力を求める等々です。
これらの提言に対し、県内出身の入学者を一定程度確保することについて、安藤理事長は、今年は県外からの応募者が多くなり、前年と比較し2倍の応募があり、偏差値が高くなり、その分、県内の合格者が減ることが予想されるが、今後さらに県内の高校を訪問するなど連携を深めたい。
金田一学長からは、県議会懇談会と学生との意見交換会を踏まえ、既に後町キャンパス(像山寮)のユニック毎に1台冷蔵庫を設置するとともに、寮の門限を朝7時から6時に改善した。今後も、提言頂いた課題について、環境整備のため努力して行きたいとしました。
学生の県内定着に向けた仕組みを構築し、支援すること。
長野市からの出資金10億円を有効に活用し、学習環境や大学運営の向上を図ること。
大学院設置に向け、十分な検討を行うこと。
県内を軸足に、十分な就職支援を行うこと。
大学生活をより充実させるため、サークル活動等に対し、積極的な支援を行うこと。
中型バスの乗り入れ等、美和公園からのアプローチについて、長野市と協議を進めること。
今後の学生数の増加を踏まえ、食堂の利用に支障を生じさせない必要な対策等を講じること。
後町キャンパスの浴槽の備え付け、洗濯機や冷蔵庫の増設等について要望があるため、必要な対応を行うこと。
企業等が大学や学生を支援する仕組みについて、他大学の例を参考に、検討を行うこと。
また、他に、阿部知事に対しては、大学法人への運営費交付金、派遣職員を確実に確保するとともに、大学設置者として必要な施策を講じるよう、一層の尽力を求める等々です。
これらの提言に対し、県内出身の入学者を一定程度確保することについて、安藤理事長は、今年は県外からの応募者が多くなり、前年と比較し2倍の応募があり、偏差値が高くなり、その分、県内の合格者が減ることが予想されるが、今後さらに県内の高校を訪問するなど連携を深めたい。
金田一学長からは、県議会懇談会と学生との意見交換会を踏まえ、既に後町キャンパス(像山寮)のユニック毎に1台冷蔵庫を設置するとともに、寮の門限を朝7時から6時に改善した。今後も、提言頂いた課題について、環境整備のため努力して行きたいとしました。
また、阿部知事は、しっかり提言を受け止めたい。施設整備に関して、問題意識を持って対応したい等としました。
なお、県議会に設置された「県立大学議員懇談会」は、任期満了により解散しましたが、県立大学生との懇談会の折に、今後も県議会と学生との意見交換の場を設ける希望が多かったことから、改選後、何らかの形で懇談の場を設けることが確認されています。