社民党全国幹事長会議に出席しました。
5月30日は、この日にちにちなみゴミゼロ運動の日。
私は、朝6時からの地元の一斉清掃に参加した後、東京で開催された社民党の全国幹事長会議に出席しました。
この会議の議題は、普天間基地の移設問題で党首でもある福島大臣が罷免された結果を受けて、社民党として連立内閣にとどまるべきか、離脱すべきかでしたが、発言した23都道府県の内、4府県が政権離脱について慎重だった以外は、政権を離脱すべきであり、今日の全国連合幹事会の場で、そのことを決定すべきとする意見が出されました。
中でも、沖縄県連の「罷免されるべきは、沖縄県民をだました鳩山首相」等、県内の県民世論を報告した発言には迫力がありました。
社民党長野県連としては、この間、意見集約した内容として、中川県連幹事長が、第1に、「福島党首を罷免した以上、連立政権からの離脱はやむを得ない。閣外協力もない。筋を通すべきだ。」第2に、「国会議員をはじめ全国連合、地方組織は参議院選挙勝利にむけて一致団結しよう。」第3に、「これまで連立政権で積み上げてきた、個別の政策については民主党と政策的な協議や協力を呼びかけていく。」ことを発言しました。
それぞれの県連の発言を受け、全国幹事長会は一端休憩し、常任幹事会が開催され、再開後、重野幹事長が以下の方針を提案し、満場一致拍手で確認されました。
1.福島党首の閣僚罷免は社民党の意思の否定であるとともに、沖縄県民の声を踏みにじるものである。鳩山内閣がそれを強行したことは連立政権を自ら壊すものであり、政権を共有できないことは自明の理である。
したがって、政権離脱を確認する。
2.10項目の政権政策合意事項等の実現は、向こう4年間かけた3党の国民への約束である。これについて政府並びに与党にその意思を確認する必要がある。その結果によって古い政治に戻したくないとの多数の国民の意思を踏まえつつ、選挙協力の是非も検討する。
政権離脱方針を受け社民党は野党になりますが、何よりも普天間基地を沖縄県内に移設させない活動の先頭に立つとともに、連立政権とは是々非々の立場で、先に三党で政策合意した他の課題の実現に向け、全力で取り組むことになります。
私も、今日は夕方から街頭に出て、さっそく活動を開始します。
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