たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

年末特別警戒 

2013年12月31日 | 私の議員活動

 私の地元長野市消防団朝陽分団で12月28日から30日の3日間の日程で、四班に分かれて行われた年末特別警戒の地区役員の巡視活動に参加しました。
 今年は地区内では火災は発生していませんが、過去には大規模火災が何件か発生しており、何もなく新年を迎えられことを祈念しました。
 それにしても、例年のことですが何かと多忙な年の瀬に寒い中、夜12時まで地区の安全のために見廻りや啓発活動を行って頂いている消防団の皆様には頭が下がります。

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今年一年の出来事(マスコミの取材から)

2013年12月30日 | 私の議員活動

  今年一年が終わろうとしていますが、政治的には昨年末の衆議院選挙により政権が自公政権となり、今年7月の参議院選挙により衆参の「ねじれ」が解消したことにより、様々な法案が国会に提案され激動の一年でした。
 そして、私は社民党長野県連合の代表として、その度にマスコミの対応に追われた年でした。
 その主な内容は、消費税の値上げやTPP交渉への参加決定、参議院選挙関係取材、衆参の一票の格差について相継いだ違憲判決、特定秘密法案の衆参での強行採決、税制改革大綱、来年度政府予算案の閣議決定、安部首相の靖国神社参拝等々です。
 特に、取材が多かったのは信濃毎日新聞で、事ある毎に電話や取材があり、県連合代表としての見解等を聞かれました。
 しかし、私にとって困るのは、例えば「安部首相が靖国神社参拝を後30分後にするとしてるが見解は?」と突然問われても、日頃から靖国神社をめぐる問題やアジア諸国などをはじめとして世界的に「靖国神社」がどう認識されているか、先の世界大戦の歴史認識も含め深釈して答えなければならないということです。
 また、参議院選挙取材や特定秘密法案問題等では、テレビ局から突然インタビューされる場面が多々あり、どの様に応じれば良いか困惑する場面もありました。
 私は、県議会議員ですが、他に政党の県を代表する立場を持っている以上、突然取材されても、しかたないと思い、この一年、日々出来るだけ国政の動き等について情報を得ることに努力するとともに、これからの時代の行方について読書などを行い備えて来たつもりです。
 それ故に、今年を振り返り思うことは、自民・公明政権下で特定秘密法案を強行採決したことや、安部首相が靖国神社公式参拝を行ったことは、今後、消費税率が引き上げられることも含め、現政権が既に息詰まって来ているということを実感しています。
 新しい年を迎えるにあたり、今後、次期第186回通常国会に盗聴法、共謀罪、集団的自衛権の行使を認める「国家安全保障基本法案」等を提案する動きがありますが、もう日々マスコミ対応に追われたくはありません。
 来年が、平穏であり、本来の県議としての生活に集中させて頂く年になることを、心から願います。

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年の瀬を迎えて

2013年12月28日 | 私の議員活動

 今年も早いもので、後数日を残すのみとなりました。
 一年間の時の流れの速さを実感する今日この頃の自分の年齢を感じざるを得ません。
 毎年のこの年の瀬は、私は余り好きではありません。
 なぜなら、年越しを前に一年間の区切りを付けることや、私が発行している情報誌の原稿作成や編集、組合等が発行している情報の原稿作成等々、一年間の内で一番多忙な生活に追われるからです。
 でも、今年は、地区や個人的にお願いされた県政や市政への要望について交渉の結果、県や市の担当者が熱心に対応頂き、年度内に約8割を達成できる見通しが付き、仕事の面では安堵して年越しを迎えることができますことに感謝しています。
 しかし、私は年を越え迎える新年について、自分が進むべき進路が整理できず「暗中模索中」であり、気持ちが晴れません。
 これから年賀状の作成や、お世話になった方々への挨拶まわり等を通じ、課題を整理してみたいと思います。

 【写真解説】 ご近所の焼き鳥「ほたる」さんにて、カウンターに座り一人静かに自分の一年間と欠点、そして将来の生き方を考えました。
 
しかし、他のお客さんと「消費税」と「軽自動車税」の値上げが話題となり、会話がすすみ自分一人の時間とはなりませんでした。
 
焼き鳥の隣にあるのは、「のぴろ」の醤油漬けです

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鷲沢正一前長野市長を「感謝する会」

2013年12月26日 | 活 動

 12月25日(水)は、退任した前鷲沢正一長野市長の「12年間の市政総括報告・感謝会」が開催され出席しました。
 この会には鷲沢氏と日頃繋がりがあり支えて来た約270人の皆さんが出席し、盛大に行われました。
 冒頭主催者の一人として挨拶した「明日の舵取り応援団」団長の星澤氏は、鷲沢氏の功績を述べた上で、本日をもって「舵取り応援団」の解散を宣言しました。
 「市政に参加する市民の会」の会長で、新たに市長となった加藤氏は、自分が市長となって感じるのは、前市長が市職員として人間を育ててきたことと鷲沢氏の功績をたたえた上で、鷲沢市政を継承し、さらに発展させたい趣旨を述べました。
 また、乾杯の挨拶をした元塚田市長は、自分は第16代の市長だったが健全に繋ぐことに努めた。その後を受け、鷲沢氏は五輪後の財政健全化など第17代市長として頑張っていただいた。新加藤市長には、第18代市長として新たな市政を築いて欲しい趣旨を述べました。
 御礼の挨拶をした前鷲沢市長は、12年前に自分が市長選に出場するに至ったいきさつの一部を述べた上で、今日は、私に感謝する会でなく「私が、支えていただいた皆さんに感謝する会」と繰り返し述べ、今日は皆さんにその気持ちを込めてお酌にまわりたい趣旨を述べました。
 元気な塚田元市長の言葉からも、今回の行事に三代の市長経験者が出席できたことは、歴史的なことになるかも知れません。
 その後行われた懇親会では、鷲沢氏がお酌に訪れた際、私からは「ご苦労様でした。また、様々な要望を実現いただきありがとうございました。」と申し上げると、浅川ダム問題で大変お世話になった趣旨を述べながら、立ち止まっての会話がはずみました。

 私は、市政に関しては、柳原市政、塚田市政と4期市議として直接接して来ましたが、鷲沢市政に関しては市議として論議を交わしておらず、具体的なことは論評する立場にありません。
 ただ、鷲沢氏が市長に初当選した直後には、当時の知事の「脱ダム宣言」に対し、私が条例提案し設置された検討委員会の浅川ダム部会で、ともに反対派から批判されたことや、地元の水害対策で多額の予算を使い運動公園地下調整池など様々な対策を決断いただいたこと、市議時代にやり残した東部文化施設を整備いただいたことなど様々、私は鷲沢市長には大変お世話になりました。 鷲沢氏には、市長を辞めても、持ち前の本音の議論をすることに期待したいと思います。

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「特定秘密保護法の廃止を求める請願」署名取り組みへのお願い

2013年12月25日 | 私の議員活動

 国会が数の力で先の参議院選挙で公約もしていない「特定秘密保護法案」を、世論の多くが反対しているにも係わらず、12月6日に強行採決し成立させたことに対し、社民党は法案を廃止する運動を行うため「特定秘密保護法廃止対策本部」を設置し、次期通常国会で「特定秘密保護法廃止法案」を提案することを決定し「特定秘密保護法の廃止を求める請願」への署名活動を行っています。
 「日本政府」は、「特定秘密保護法案」の強行採決を経て法案が成立したことを受け、次期第186回通常国会に盗聴法、共謀罪、集団的自衛権行使をはじめとした戦争に参加できる国にするための「国家安全保障基本法案」等の提案を予定しており、この署名活動の取組は日本の将来を左右する重要な取組であると私は受け止めています。
 最近、南スーダンで国連平和維持活動を実施中の陸上自衛隊が保有する弾薬1万発を「緊急性・人道性が極めて高い」として、同国でPKOを展開中の韓国軍に譲渡することを決め行ったが、韓国側からは「銃弾は足りている」との報道があり、「緊急性・人道性が極めて高い」とする理由は否定されました。
 しかし、なぜ「日本政府」は、この様な判断をしたのか?
 それは「特定秘密保護法案」の制定と同時に設置した国家安全保障会議(NSC)の目的が武器輸出三原則を見直すとともに、集団的自衛権行使を、なしくずし的に認めさせようとしているからです。
 こうした動きに抗議し、「国家安全保障基本法案」の制定を止めさせるためにも、原点に戻り「特定秘密保護法の廃止を求める請願」に、皆様のご協力をお願い致します。
                           ご近所のイルミネーション
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六ヶ郷用水組合三ヶ村割立会議

2013年12月21日 | 私の議員活動

 12月19日(木)は、例年この時期に行われている六ヶ郷用水組合三ヶ村割立会議が開催され出席しました。
 来賓挨拶で私からは、日頃、用水管理とこの地区特有の水害対策のために北堀、南堀、石渡三地区の用水組合が連携して取り組んでおられることに敬意と感謝を申し上げる。
 何時も申し上げていることだが、運動公園地下調整地が完成し現在北堀調整地の工事が行われているが、これらの整備は時間雨量36.5ミリに対応する市の基準で行われており、近年この基準をはるかに超えた豪雨が市内でも頻繁に発生しており、調整地が出来ても安心できないという緊張感を持って水門の管理などにあたって頂くことをお願いしたい。
 これまで、石渡・南堀の県道交差点の拡幅改良について、この三ヶ村用水の皆さんに協議頂き用水の蓋掛けについて同意を頂いて取り組んで来たが、来年度実施する見通しであり、引き続きご協力を頂きたい趣旨を申し上げました。
 この会議終了後は、社民党長野総支部幹事会の忘年会があり出席しました。

 写真は、南堀・石渡の県道交差点の拡幅改良を行うため蓋かけに同意頂いた用水です。
 写真正面の部分が交差点ですが、架かっている橋は昔から水害常習地であったため、流れる水量を調整するため、高さを変えてはならないことが、決めごととなっています。          

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長野市職員労働組合の定期大会で挨拶

2013年12月20日 | 私の議員活動

 12月18日(水)は、長野市職員労働組合の第80回を数える定期大会が開催され出席しました。
 私は、来賓挨拶で、日頃のご支援に感謝申し上げるとともに、今年は退職金の引き下げや国の一方的な地方交付税削減による給与削減など厳しい年となったが、誰が何のためにこうした理不尽なことを押しつけたのか忘れてはならないし、怒りをしっかり胸に刻み、今後も自公政権がたくらんでいる公務員の人件費抑制策を監視して行くことが重要であり、事あるごとに行動を起こすことが問われている。
 先の衆議院選や参議院選で政治の右傾化を許すことになったが、最近の公約もしていない特定秘密保護法案の強行採決など、自公政権は3年先まで国政選挙ないことを利用し、今のうちに国民の同意が得られにくい法律を次々と数の力で決めてしまおうとしている。そして、その延長線上には集団的自衛権の行使や憲法の改正がある。
 しかし、こうした動向に、さすがに最近の世論調査では、安部内閣の支持率が落ちて来ている。
 増して、税と社会保障の一体改革と言いながら、消費税率値上げへの対応として一般国民の復興増税をそのまま継続する一方で企業については復興法人増税を廃止することや、自動車会社の要望により自動車取得税を廃止し、地方法人事業税の一部を国庫に調達し地方交付税の財源にするとし、そのことにより地方の財源が減ることを補うため軽自動車税を値上げするとする手法は、結局は大企業を優遇し庶民の暮らしに負担を押しつけるものである。
 消費税増税や社会保障費の負担増、軽自動車税や各種料金の値上げなど、これから国民生活に負担がのしかかるにつれ、多くの国民はこれまでの選挙での自らの投票行為を振り返り「こんなはずではなかった」との傾向が強まると私は確信している。
 しかし、その時に真っ当な政治に変えるには、日常の政治の監視をしっかり行うとともに、日常の私達の世論に訴える活動が問われている。
 そのため、私も皆さんとともに頑張る。
 という趣旨を申し上げました。 

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再生可能エネルギー普及促進議連視察 

2013年12月19日 | 長野県議会

 12月17日(火)は、私が幹事長を務める長野県議会再生可能エネルギー普及促進議員連盟の県内の現地視察が行われ出席しました。
 視察先は、諏訪湖流域下水道終末処理場の屋根貸し太陽光発電の「おひさまBUN・SUNメガーソーラープロジェクト 第一弾」(岡谷酸素)と、駒ヶ根市自然エネルギー水力発電第1号(駒ヶ根自然エネルギー株式会社)の2箇所です。

 諏訪の屋根貸し太陽光発電は、発電最大出力約1,013kw。パネル枚数4,960枚。借地面積約2万ヘイベイですが、ただ単に発電をするということでなく、県の応募方針により、1,県内企業が県内資金を使い、県内事業者による施工・メンテナンスを行い地域経済の活性化を図ることや、2県内での同様な事業を行おうとする者へのモデル事業として、事業実施により得られたノウハウや知見を広く公開すること。3,売り電収益の一部を地域自然エネルギー普及のために還元することを目的としています。
 この内、1については、県の説明によると岡谷酸素がこの事業を実施したことにより県内で賄った事業費は87%で、直接効果は5億9千7百万円、経済波及効果は3億5千2百万円と見込まれ、向こう20年間の経済効果は9億4千9百万円が見込まれるということでした。
 また、2については、太陽光パネルについて本県に係わりがあったり国内事業者三社のものを設置し性能を検証するとともに、パネルの角度検証エリアを設け0~30度4種類を設置し、得られたデータは分かり易くして公開するとのことでした。

 駒ヶ根市自然エネルギー水力発電第1号は、地元民間事業者や個人10名が出資して会社を設立し、水利許可の必要がない農業用水の流末で、発電規模5.5kwの小水力発電を行っているもので、県内第1号の経済産業省の小水力発電による固定価格買取制度の認定を受けた施設です。
 整備の目的は、地元高校生への学習機会の提供や、周辺環境の整備など自然エネルギーを活用した街づくりを推進するためとしています。
 駒ヶ根自然エネルギー株式会社の担当者の説明では、材料は地元で調達し作った玩具みたいなものとのことですが、それでも900万円以上整備がかかっている一方、採算を取るには10年以上かかるとのことでした。
 この施設は、年間を通じ安定した水量が確保できる適地がり将来的に採算が見込まれれば、県内に各地に波及する可能性があると感じました。

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長野地区労組会議の総会とソフトボールチームの納会

2013年12月16日 | 社会生活

 12月14日(土)は、午後4時から長野地区労組会議の総会と懇親会の後、私の所属する長野市ソフトボール連盟の長野アントラーズの納会が行われました。
 長野地区労組会議の総会は地区評時代から64回目を数え、私が生まれる以前から活動を継承しておられることに先輩方の努力を含め、心から敬意を表するとともに、その歴史を背負いながら、時代が変わり政治が右傾化するなかで、これからの時代をどう担い生きて行くのか考えさせられました。

 その後出席した長野アントラーズのSチームとの合同の納会では、Sチームの主力を努めるTさんから、彼が所属しているAリーグチームが今季仕事などが重なりメンバーが集まらず不戦敗となる事例が多く、Bリーグに降格することになった。30年前にチームをたち上げたM氏(当初監督・私の後援会の初代青年部長)の伝統チームを失いたくないので協力して欲しいとの訴えがありました。
 私からは、チームを維持するために努力したい。
 しかし、私も市議や県議となってから30年間以上を経過し実感することだが、若い世代と疎遠になって来ていることや、しかも、スポーツ好きで、将来に渡ってチームを担う意欲ある人材を発掘することは難しいかも知れないと申し上げました。
 するとお互いに30年という歳月の長さと世代の変化を感じながら、思い出話に花が咲き、この日は飲み過ぎてしまいました。 

 なお、長野市ソフトボールリーグ戦での長野アントラーズの結果は、リーグ結果はDリーグ5位、Sリーグ優勝という結果でした。
 来季に向けては、誠心誠意精進することを誓い合いました。
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長野県交通運輸労働組合協議会の定期総会

2013年12月14日 | 私の議員活動

 12月12日(木)、長野市において長野県交通運輸労働組合協議会の第48回定期総会が開催され出席しました。
 総会では、今後の取り組みとして、「交通政策基本法」が制定されたことによる国の来年度予算案や「タクシー事業関連三法案」可決の動向をみながら、今年県が策定した新たな「県総合交通ビジョン」の実践的な計画策定を求めることを確認し、例年2月頃行っている県との交渉に提案する内容の検討を行いました。
 この会議は、午後2時半から5時半まで3時間、主に公共交通に関する県政課題について議論が行われましたが、新幹線の金沢延伸に伴う平行在来線の存続や中央リニア新幹線への対応などについては評価する雰囲気であった一方、県民生活に直結した公共交通の維持存続については、「県総合交通ビジョン」に具体的な支援策がないなど厳しい指摘が行われました。
 前回の知事選挙を前に阿部知事と社民党県連合は「公共交通維持・存続への支援を積極的に行うこと」等の政策協定を結んでおり、来年改選期を迎える知事として、約束した課題について来年度当初予算案で具体的に方向を示すのかを見極めたいと思います。
 
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