たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

社民党県連合新春講演会等を開催

2018年01月31日 | 社民党
 1月27日は、10時から社民党労組党員協総会、11時から社民党総合選対委員会、13時から社民党新春後援会、14時45分から社民党新春パーティー、16時40分から長野地区労福協総会と多忙な一日でした。
 そのため、18時半から行われた石渡区役員会には出席でませんでしたことをお許しください。
 この内、社民党関係の行事では私は4回挨拶する機会がありましたが、トータルすると下記の主旨を申し上げました。

 それは、昨年の衆議院選で「希望の党」の結成や民進党の合流騒動により野党共闘が壊され、改憲勢力に圧倒的な議席を許す結果となったが、民意の半数以上は改憲を認めていない。今年は、こうした民意に依拠し、さらせ反対する世論を広げ、改憲発議をさせないことが課題であり、全国3千万署名の取組で、一人一人の皆さんに訴えよう。
 また、来年の統一地方選や参議院選を視野に、県内において健全な野党共闘を育てるために社民党が中核の役割を担うとともに、今年行われる地方選挙に私達の仲間が出馬する上田・伊那・中野・飯山の4市議選と山形村の村会議員選挙に勝利し、国の政治を替えるための態勢を整える年にしょうとするを訴えました。
 なお、社民党新春講演会には、曽我逸郎さん(伊那谷市民連合代表・前中川村長)と、又坂常人さん(信州市民アクション共同代表・信州大学名誉教授)両氏に出席頂き、講演をしていただきました。
 
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野中広務さん訃報への村山富市元首相のコメント

2018年01月28日 | 社民党
 野中広務さんの訃報の報に、元首相で現在は社民党名誉党首の村山富市さんが、社民党全国連合のホームページに下記のコメントを寄せましたので紹介します。
 
 自治大臣や内閣官房長官、自民党幹事長など要職を歴任された野中広務さんが昨日亡くなったとの報に接しました。
 野中さんは、ハト派リベラル政治を目指した自社さ政権づくりに尽力され、村山内閣では、自治大臣、国家公安委員長として支えて下さり、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件などこれまで経験したことのない災害や事件に見舞われた際には、優れた政治力で陣頭指揮をとっていただきました。
 また、何よりも一人の政治家としても本当に親身に助けていただきました。
 常に社会的に弱い立場の皆さんに温かいまなざしを向けられ、また沖縄にも心を寄せられていたことが忘れられません。
 何よりも、ご自身の戦争体験から、反戦、護憲の筋を通された気骨のある信念の政治家でした。政治家の潔さが感じられる、保守の政治家の良心そのものという存在でした。
 引退後も今の政治に警鐘を鳴らされてきましたが、惜しい政治家を失ったことは本当に残念であり、一つの時代が終わったと感じます。
 心からご冥福をお祈り申し上げます。
            社会民主党名誉党首  村山富市
 
 私も、野中広務さんは、筋を通す好きな政治家の一人でした。
 村山富市さんが、「保守の政治家の良心そのものという存在でした。」としていますが、私もそう思います。
 しかし、戦後70年の時を経て、今の保守系の地方も含めた政治家は、御身大切で「右向け右」と言われれば「右を向き」、逆らって「左を向く」議員は、皆無に等しい状況に陥っていると思います。
  そして、このままでは日本政治は間違った方向に暴走してしまうと私は危機感を抱いています。
  村山富市さんが、「一つの時代が終わったと感じます。」としていますが、私は決してそうしてはならないと思うため、保守系議員の皆さんには、真に国民や市民生活向上のため「気骨のある信念の政治家」として「保守の政治家の良心そのもの」という野中広務さんの生きざまに学んで欲しいと思います。
 そして、有権者の皆さんには、今後の各種選挙において、保身や人気投票でなく、信に冷静に我が国や自治体の将来を考え、信念を貫く方を選択することが、国民が信頼し安心できる政治を創ることになると呼びかけたいと思います。
 
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社民党県連合新春講演会のお知らせ

2018年01月25日 | 社民党
 1月27日(土)、例年この時期に行っている社民党長野県連合の新春講演会を開催します。
 今年のテーマは、「憲法改悪阻止!市民と野党の共闘 社民党新春アクション」とし、曽我逸郎さん(伊那谷市民連合代表・前中川村長)と、又坂常人さん(信州市民アクション共同代表・信州大学名誉教授)両氏の講演会が行われます。
 参加は無料ですので、お気軽にご参加ください。
  【写真は、昨年の後援会の様子です。】
 
日 時 1月17日(土)13時から14時30分
会 場 長野市県町 ホテル犀北館
 
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柳原小島区年始会にお招き頂きました。

2018年01月23日 | 私の議員活動
  1月21日(日)の午後は、私の住む隣の柳原地区の小島区の年始会にお招き頂き、出席しました。
 主催者挨拶で矢沢区長さんは、今年度、側溝清掃や止まれの交通標識の設置など大変お世話になったと持ち上げましたので、私は来賓挨拶で、区長さんから言われた課題は、今年度度末の3月末までには完了するとお聞きしている。要望を頂いて私が仕事する課題があり、感謝している。
 でも、もっと大きな仕事を含め率直に言って欲しい等を申し上げました。 すると、懇親会に入り、北八幡川の十二水門の改修や地区内県道の本格的な舗装修繕など、次々に要望が寄せられました。
 寄せられた要望実現のため努力する決意をするとともに、こうした機会に率直に意見交換できる場を、私は幸せに思いました。
 
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労働組合の旗開き

2018年01月22日 | 私の議員活動
 新年会シーズンは、私の場合2月中旬までご案内を頂き続きますが、その中には労働組合等の「旗開き」があります。
 「旗開き」の意味は、一般的には労働組合等の年初めの顔合わせ会(新年会)であり、その年の課題を確認しあい新年の活動をスタートする催しですが、事実上、春闘に突入宣言をする組合もあります。
 1月19日(金)の夜、私は、例年招かれている千曲市にあるアピックヤマダ労組の「2018年春闘『闘う』旗開き」に、来賓として出席しました。 この労組は過去には会社の不振により大幅なリストラを経験し、その後も会社の業績が伸びす、大幅な賃上げは実現できていませんが、それでも毎年、春闘を戦う意志を掲げた「闘う旗開き」を開催しています。
  来賓挨拶で私からは、春闘は昔、国民春闘と呼ばれ労働組合員のみならず、国民全体の所得を上げるための役割を担っていた。しかし、労働組合の活動が弱まり、最近では、景気回復の手段として政府が賃上げを経済界に求めるような、なさけない状況に陥っている。
 その背景には、アベノミクスにより景気が良くなっていると報道されているが、多くの国民や県民には、逆に経済的負担が増加しているというのが生活実態であり、安倍政権が行っている経済政策が、大企業本位の姿勢であることを見逃してはならない。
 その意味でも今年の春闘は、一部の富豪層の利益追従の論議に負けず、国民生活を向上させなければ、来年10月からの消費税値上げも含め、賃上げしなければ、持続可能な我が国の社会が維持できないとの思いで、「国民春闘」との思いで頑張って欲しい。
 また、22日からはじまる通常国会に政府は、働き方改革関連法案を提案しているとしており、その中には、残業代ゼロ法案も含まれており、「働き方改革」などの言葉にだまされず、しっかり見抜き、大企業経営者優遇の法律を作らせない取組が求められている等を申し上げました。
 
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朝陽地区「まめカフェ」一周年

2018年01月20日 | 私の議員活動
 1月18日(木)の午前9時45分から、私の住む朝陽地区の北尾張部に昨年1月からオープンしている、朝陽地区オレンジカフェ(認知症カフェ)「まめカフェ」の一周年記念セレモニーが行われ出席しました。
 この「まめカフェ」は、高齢者や障がい者等の地域の皆さんの居場所として開設され、朝陽地区住民自治協議会と同社会福祉協議会の事業として位置づけられ、多くのボランティアの皆さんにより運営されています。
 お聞きすれば、地区の皆さんのみならず、地区内にある老人ホームの皆さんも訪れ、施設内だけでなく地域の多様な皆さんとの接することにより、「刺激を受け認知症防止に役立っているのでは」との声が寄せられているとのことでした。
 このセレモニーに参加して、高齢化社会を迎えての地域福祉の確立のために、多くのボランティアの方々が参加されていることに敬意を表するとともに、私の老後の「居場所」の一つとして、しっかりとインプットしました。
 
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合同の誕生日

2018年01月18日 | 私生活
 1月16日は、私の誕生日でした。
3年前の春に長男夫婦と同居してから、誕生会を開いていただいています。
 しかし、今年の16日の夜は私の日程が多忙であったため、前倒しして14日(日)に開いていただきました。
 実は、長男の妻も偶然にも同じ1月16日が誕生日で、例年一緒に合同の誕生会を開くことが我が家の慣例になりつつあります。
 この日の夜は、孫たちの大好きな「鍋」(ちゃんこ鍋)を囲んでの二世帯合同の誕生パーティーでした。
 長男は、ちゃんと「じじ」「まま」【写真】と書いたバースデーケーキを用意してありました。
 ケーキを買う時、店の方から「ローソクは何本つけますか?」と聞かれ、「100本」と答えると、店の方が困惑してしまい、通常店がつけている6本で妥協したのだそうです。
 それにしても、誕生ケーキのローソクの本数の基準は、あるのか関心を抱きました。
 今年は、二人の年齢を合わせると丁度100歳となりました。
 誕生会では二人とも「めでたくも、ないよね。」と言いながら、「誕生日おめでとう!!」と孫達に言われ乾杯してしまいました。
 でも、孫達のねらいは鍋とケーキであったことが、その後の行動で分かりましたが、楽しい誕生会でした。
 私も何時の間にか〇〇歳。
 これからは、くれぐれも健康に注意したいと思います。
 
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アジア・アフリカ支援米の発送式

2018年01月17日 | 私の議員活動
 1月16日(月)は、食とみどり・水を守る県民会議の幹事会の後、午後12時30分からJA長野県ビル前で「アジア・アフリカ支援米 国際協力田米 合同発送式」が行われ主催者の一人として出席しました。
 主催者挨拶で私からは、「アジア・アフリカ飢餓救援米運動」の呼びかけに応え、本県では私達の会の前身である県労農会議が取組をはじめてから今回で23回を数える。
 また、JAグループ等との合同発送式をはじめてからは、20回目となり、本日の発送式は、これらの取組の歴史を踏まえた、記念すべき日です。
 これまで、世界から飢餓を撲滅する思いから、この歴史を担い築いてこられた皆様に、敬意と感謝を申し上げたい。
 この活動を今日まで続けて来たことにより、アフリカのマリ共和国では、自ら田畑を耕作するなどの活動に繋がっているとお聞きしており、これまでの、活動の継続は確実に力になっていると確信しています。
 しかし、マリ共和国は、地球温暖化により砂漠地帯が広がり、農業生産高も低下し、依然として世界的に貧困国の低い位置にあるとお聞きしています。
 合同発送式が20周年を迎えた今、私達は、この支援活動が、実際に、どの様に生かされているのか、確認しながら世界から飢餓をなくすために、今後の取組を推進したいと思います。
 今回の発送式では、私達、食とみどり・水を守る県民会議からは、県内9地区から約3.5トンの支援米を持ち寄りましたが、今日の発送式では、心を込めて発送したいと思います。
 現在、国では環太平洋連携協定やEUとの経済連携協定など、経済最優先の政策がとられ、日本の農業が切り捨てられていると思いますが、私達は、この取組を通じて、食や食料の大切を改めて確認するとともに、自らの日本の低い食糧自給率を高める活動を推進しなければならないと思います。
 本日の発送式でマリ共和国に、無事に支援米が届くことを皆さんとともに願うこと等を申し上げました。
 この日の発送式には、若穂幼稚園の園児も参加され、お米袋にメッセージや絵を書いて願いを込めていました。
 
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県の消防防災航空体制整備に本格的着手

2018年01月15日 | 長野県政
 防災ヘリ事故を受け設置された「消防防災航空体制のあり方検討会」の検討結果が出されたことを踏まえ、この春に段階的な運航再開を行うための「消防防災航空体制再構築事業」が11月議会に提案されました。
 その主な内容は、平成30年春季の林野火災消火活動再開に向け、体制の再構築を行うため、当面は民間ヘリを借り上げ、安全運航管理幹1名を配置するとともに、操縦士2名、整備士2名の民間からの派遣で運航を再開するとしています。
 そして、そのための費用として平成29年度分4414万円余の補正予算と平成30年度分2億5984万円余の債務負担行為が計上され可決されました。
 なお、中長期的な対応として、新規ヘリコプターの購入や継続的な操縦士の確保をして行くとしています。
 
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「森林づくり県民税」の継続条例を可決

2018年01月13日 | 長野県議会

 11月定例県議会には、平成29年度で2期目の期限が終わる「森林づくり県民税」について、これまでパブリックコメント等を行ってきた結果を踏まえ「基本方針」を示すとともに、税を向こう5年間継続するための「森林づくり県民税条例の一部を改正する条例案」が提案され、賛成多数で可決されました。

 継続される3期目の税の徴収は、個人県民税は年額500円、法人県民税は均等割額の5%、税の適用期間は5年間で従来と変わりません。
 行う事業内容は、防災・減災のための里山整備(間伐等)概ね5,700ha(事業費5年間で概ね12,7億円)、河畔林の整備(徐間伐・事業費概ね5,6億円)、県民協同による里山の整備(松くい虫被害地の再生や鳥獣被害対策の緩衝帯整備等・事業費概ね8,4億円)、県産材の利活用(県産材公共サインの製作、設置・事業費概ね2,1億円)、未利用木材資源の利活用(薪流通の仕組みづくり、松枯れ伐倒木等の資源化等・事業費概ね1,1億円)、学校林の整備(徐間伐、拠点施設・歩道等の整備・事業費概ね1,0億円)、森林づくり関わる人材の育成(地域リーダーの育成等・事業費概ね0,3億円)、観光地の景観整備(景観形成のため街路樹の整備・植樹等・事業費概ね1,2億円)、市町村に対する財政調整的視点での支援(森林づくり支援金)(森林に関する市町村の取組を支援するため、人口や森林面積等に応じて市町村に再配分・事業費概ね4,5億円)等々です。
 これらの事業の内、根幹である里山整備事業や県民協同による里山の整備事業等については、パブリックコメント等で、森林整備を推進するため、対象の森林整備面積等の条件を緩和して欲しい等の要望を踏まえ、里山整備では1か所当たりの整備面積を0,1ha以上とするとともに、森林所有者が税を使っての整備後20年間は主伐してはならない等の協定期間を10年間に短縮するなどの緩和が行われました。
 また、大北森林組合補助金不適正使用問題を踏まえ、森林づくり県民税を活用した事業について、毎年度、事業の検証及評価、公表を行う、県民、学識経験者、市町村等により構成する「みんなで支える森林づくり県民会議」を第三者機関として位置付けることも条例に盛り込まれました。
 「森林づくり県民税」の継続については、大北森林組合補助金問題にその一部が活用されていたことや、森林所有者の確認等の集約化が困難になって来ている等から繰越金が増えている等の指摘があり、反対する意見もありましたが、私は、本県は全国でも有数の森林面積を有し、人工林が主伐の時期を迎えることから「森林県から林業県」を掲げる県の施策としても、また森林整備は、地球温暖化対策や災害対策にも不可欠であり、今回の税の提案内容が、これまで求めて来た、県民に身近なところで、より税の使い道が見える姿となったことから、積極的に賛成しました。
 
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