来年度予算編成や当面の
県政課題に関する提言を行いました。
11月26日(金)、私の所属する改革・緑新として、来年度予算への要望や、当面する県政課題について、阿部知事に対して提言を行いました。
内容は、県政全般に関する基本的事項29項目と各部局への要望179項目、計208項目です。
時間が20分間と限られていたため、私から基本的な施策の29項目を説明しましたが、阿部知事からは下記の考えが述べられました。
「信州経済戦略会議」への労働界からの委員の選出については「その様にしたい。」、「中期総合計画」については「次のステップに向けて対応したい。」、中南信地区へのドクターヘリの早期配置については「出来るだけ早急に対応したい。」、リニア中央新幹線整備に伴う県内の振興策については「国に、地域の公共交通を協議する場を作って欲しい等を要請した。」、長野以北の新幹線開業に伴う並行在来線存続への国の支援策については「総理官邸で行われた全国知事会の席で、私から菅総理に、財政措置を要請した。」、国の「事業仕分け」で削減された「地域公共交通活性化・再生総合事業」については、「公共交通維持・存続の予算が充分確保されるよう、国に要請している。」、浅川ダムについては「経緯を全く無視するつもりはない。これまでの経緯を踏まえ再検証作業を行っている。出来るだけ早く判断したい。」、新年度設置予定の「次世代サポート課(仮称)」の運営については「教育委員会と充分な連携を図りたい。」
この会派の提言書は、基本的な施策の29項目と健康福祉委員会関係が私、残る5常任委員会は委員会に所属する各議員が分担し原案を作成し、2回に渡る団会議での審議を経てまとめたものです。
今後、この提案書の実現に向けて、会派では11月での一般質問や委員会審議を通じて取り組むことにしています。
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