たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

長野県建設労連定期大会挨拶

2013年05月31日 | 活 動

 5月29日(水)は、松本市で開催された長野県建設労連の定期大会で、社民党を代表して挨拶をさせて頂きました。

 第67回長野県建設労連の定期大会の開催、おめでとうございます。
 社民党県連合代表の竹内ですが、連帯のご挨拶をさせい頂きます。
 政権が変わり経済対策であるアベノミクスへの支持が高まっているようですが、三つの基本方針による三本目の矢の成長戦略の内容が明らかになりつつあります。
 しかし、その中身は、企業の海外進出支援や、さらなる規制緩和の推進、あの原発事故から今なお終息していない、原発の再稼働や海外輸出といった電力会社や大企業優遇の施策の方向となっています。
 私達が求めるのは、今後の日本の社会が持続・可能であり続けるために、ただ単に大企業に依拠する政治ではなく、福祉や社会保障、そして私達が生活する地域経済に配慮した経済対策です。
 その意味で、自・公民党政権の復帰による経済対策について、私達はこれまで大企業の論理で振り回されて来た政治に対し、中小企業や個人で働く自営業の皆さんへの経済対策にシフトしなけは日本の将来はないという姿勢で挑んで行く決意です。
 建設産業労働組合に加盟する皆さんは、これまで地域に必要とされる「匠」として活躍してこられました。
 しかし、自民党政権下で一般競争入札制度が導入され、低価格競争が強いられ、そのため今では、除雪機など各種機器を手放さざるを得ない状況に陥ったり、「匠」の技術者を後世へ引き継ぐことが困難となっています。
 こうした、事態に国では今年度から設計労務単価を引き上げることを決定しましたが、当然のことであり、今後は、これまでの入札制度により、破壊されて来た弱い者にしわ寄せする制度を改めることが必要です。
 今県では、県が発注する公共事業等について、賃金の下限を規定する公契約条例について検討中ですが、この条例の制定は先の知事選前に、社民党県連と阿部氏との間で結んだ政策協定の柱であり、今回、国が引き上げした労務単価を下請け孫請け、一人親方の皆さんまで確実に保障するため、皆さんと連係して実効性のある条例にするため、頑張ってまいります。
 また、県の信州型住宅リフオーム制度について、建設労連の皆様の御意見を頂き、より使い勝手を良くするため改善して来たところですが、今後も皆様の御意見を頂きながら、改善してまいります。
 最後に、7月に参議院選挙が行われます。
 私達社民党長野県連は、改憲や原発推進、アベノミクスによる、さらなる較差社会に陥る危険性を訴え、選挙区では、無所属新人の神津ゆかりさんを支援するとともに、全国比例では社民党全国連合幹事長である又市征治さんを再選させるため全力を尽くします。
  最後になりましたが、長野県建設労連のご発展と皆様のご健勝を祈念申し上げ、連帯の挨拶とさせて頂きます。
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安藤事務局長の送別会

2013年05月30日 | 長野県議会

 5月28日(火)、午後4時から会派団会議が開催され、この間の経過報告と職員給与削減提案の動向や4年制大学整備の動向、凍霜害対策などの当面の課題について意見交換するとともに、6月定例県議会での一般質問者を決めました。
 質問希望者が多いため、私は、今のところ一般質問は行わない予定です。
 団会議終了後は、5月末で退職される会派事務局長の安藤さんの送別会を行いました。
 安藤事務局長には、5年間、本当にお世話になりました。
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千曲川護岸整備(長沼~芹田間)既成同盟会総会

2013年05月29日 | 活 動

 5月27日(月)は、千曲川護岸整備(長沼~芹田間)既成同盟会総会があり出席しました。
 来賓挨拶で私からは、現在策定中の信濃川水系河川整備計画は、原案が示され現在、意見募集を行っている。
 この原案には、概ね向こう30年間に整備する箇所が示されており、悔いを残さず、満足する計画にするためにも、6月7日まで意見募集を行っているので、何かあれば意見を寄せて欲しい。
 河川整備計画策定後は、概ね30年の計画に位置付けられた整備箇所を何時行うかが課題となるが、その意味でこの既成同盟会の役割が、さらに求められることになるため、同盟会長である市長を先頭に一致結束して前進して欲しい趣旨を述べました。
 総会終了後は、国土交通省千曲川河川事務所から、平成25年度の事業概要等について説明を受けました。
 この会の終了後は、この日は夜に行事がなかったため、我が家の菜園に行き、キュウリの棚作り等の作業を、しっかり行うことが出来ました。

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長野盲学校運動会が行われました。

2013年05月28日 | 社会生活

 5月25日(土)は、午前8時40分から私の近所の長野盲学校の運動会があり出席しました。
 長野盲学校の運動会は例年この時期に行われて来ましたが、来賓で出席した地元小学校の校長先生にお聞きすると、この時期と秋に運動会を行うのは半々位になったとのことで、台風や熱中症対策から運動会は秋というイメージはなくなって来ている様です。
 運動会の種目は、かけっこ、短距離走、ダンス、綱引き、玉入れ、リレーなどがありますが、鈴の音の誘導で真剣に走る、かけっこや短距離走などを応援していると、私も元気をもらいました。
 午後12時半からは、私がお世話になっている創作舞踊河藤喜与柳社中の皆さんの舞踊会があり出席しました。
 私は挨拶で、二年前に片腕だった貴久柳さんのご冥福をお入りするとともに、一昨年、会主である喜与柳先生が不慮の事故により大手術を受けられリハビリを経て、こうして喜与柳会の皆様が一致結束して25回目を数える舞踊会が開催出来たことを心からお祝い申し上げました。
 本当に、良かったと思います。
 午後6時からは、私の若穂後援会総会か行われ出席しましたが、総会後の県政報告では、この若穂後援会では久々にパーポイントを使い中期総合計画の概要や長野市に関する県政課題について、約40分間お話しをさせて頂きました。

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日本自治創造学会の研究大会に出席しました。

2013年05月27日 | 活 動

 5月23日~24日、明治大学において日本自治創造学会主催の研究大会が行われ出席しました。
 テーマは「政権交代と地方自治の行方」で、「地方議会改革のこれから」(中邨章氏)、「政権交代と地方自治の行方」(神野直彦氏)、「これまでの地方分権の取組と今後の課題」(青木信之氏)、「考えよう、国と地方の仕組み」(穂坂邦夫氏)、「パネルディスカッション 新政権と高齢者医療・介護保険制度改革の行方」(佐々木信夫氏等)、「新政権と国・地方の財政課題」(林宣嗣氏)、「地方分権と道州制」(上山信一氏)、「企業家から見た被災地の復興と地方の再生」(渡邊美樹氏)、「TPPを通じた構造改革を」(八代尚宏氏)、「TPPと地方への影響」(原田泰氏)、「TPPへの不参加と地方への影響額」(宮台真司氏)など多彩な講演を聞いた後、それぞれ質疑を行いました。
 これだけ多くの講演をお聴きすると、それぞれ違った立場であったり、私とは違う「こういう考え方もあるのか。」と勉強になりました。
 特に、「これまでの地方分権の取組と今後の課題」(青木信之内閣府地方分権改革推進室次長)の講演では、地方分権に関し民主党から自公政権に代わっても基本姿勢は同じであり、有識者会議等で検討された地方分権を推進するための「特区制度」等について、これから具体化されるとのこと。
 「新政権と国・地方の財政課題」(林宣嗣関西学院教授)の副題「アベノミクスと地方財政への影響」では、アベノミクス3つの基本方針である3つの矢の内、大胆な金融政策、機動的な財政政策は今のところ成功しているが、問題は三本目の矢である民間投資を喚起する成長戦略に、公共事業だけでなく少子高齢化で衰退している地方の活性化対策を重視しなければ失敗に終わること等です。
 他にも様々勉強になりましたが、この研集会を終え帰宅した翌日の新聞には、
アベノミクスの成長戦略の一部が明らかになったとして、経済界から要望の強い原発の再稼働と国外輸出など大企業優遇の施策がまず決められた様ですが、自民党が推進して来た原発事故の反省もなく復活させ、自民党の依拠する大企業優遇の本質と思い、日々苦労して生活している多くの国民や少子高齢化や人口減少など疲弊する地方自治体の活性化対策対策など期待出来ないと思い残念に思いました。
 今後の政府が打ち出す成長戦略について、地方が活性化しなければ日本は終わるという危機感から、地方の立場から発信して行きたいと思います。 

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滋賀県立大学を視察しました。

2013年05月25日 | 長野県議会

 5月22日(水)は、会派の県外調査で滋賀県彦根市にる滋賀県立大学を視察しました。
 滋賀県立大学の前身は、昭和25年に滋賀県立短期大学として開学(工学科、学芸科)して以降、時代の要請により農学科、家政部、看護部などの新設や再編を経て、平成7年4月に県立大学となった大学であり、短期大学から四年制大学化を進めている本県の先輩県です。
 従って、私達は短期大学から4大化する場合の課題や現在の運営状況を把握するため視察を行いました。
 説明によると4大化には、様々な課題があり年月を要したが、課題として短大附属幼稚園の廃止反対要望や幼稚園教員の行政職への配置転換問題、文部科学省の規定で開学後4年間は人事固定制度があるため、この期間に定年を迎える教員は継続出来ないため退職勧奨や県民向けの生涯教育講師として大学職員の身分を継続したこと。短大と大学が併存する期間があるため、教員は兼務することになるが、研究費の基準が異なるため独自に対応した等々の課題があるとのことでした。
 また、設置した学部については、当初準備委員会が出した案では、環境科学部の人間環境学科(家政学科・食物学科)、工学部、人文学部の国際文化学科、歴史文化学科(幼児教育学科)であったが、短大職員等から強い要望が出され
人間文化学部の地域文化学科、生活文化学科(家政学科・食物学科、幼児教育学科)となったとのこと。
 平成25年4月現在の学生数は2.511人で、内37.8%が滋賀県内の学生とのことでした。
 また、人間文化学部の生活栄養学科(30名定員)は管理栄養士の国家試験受験資格が得られ、平成24年度の進路状況は、就職内定率が96.4%とのことでした。
 大田学長は、これまでの大学の設立の経緯や短大と大学の同窓会を一本化したことなども含め、大学の設立について「大学の使命・柱をはっきりさせることが必要」と語ってくれました。

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長野市選出県議会議員と長野市との懇談会

2013年05月24日 | 長野県議会

 5月20日(月)は、長野市選出県議会議員と長野市との懇談会が開催され出席しました。
 この懇談会には長野市選出議員10人全員が出席するとともに、市側からは市長、副市長、教育長、議題に関する関係部長や課長、正副議長等が出席しました。
 この日、市側から提起された議題は次の通りで、市側からの説明の後、出席議員全員が発言をして懇談を行いました。
 1.長野県立大学の早期開設について
 2.南長野運動公園総合球技場整備事業に対する支援について
 3.北しなの線(長野以北並行在来線)新駅設置について
 4.県営ため池等整備事業「長野地区」の整備促進について
 5.県管理道路の整備促進について
 6.災害に強い県管理の河川施設の整備促進について
 多くの議員から出されたのは県立大学整備の見通しや球技場整備事業の課題、県管理道路の整備促進に関する課題でした。
 私からは、県営ため池等整備事業「長野地区」の整備促進に関し、この間市から要請され取り組んだ結果、継続して市と連携し取り組むことになったことや、国道バイパス東外環状線に関し市が積極的に予算獲得に動いた結果、今年度の事業費が約15億円あると思われるが、今年度の具体的な整備計画を国道事務所と詰めて欲しいこと。
 また、その上で、今年の補正予算や来年度以降の国道事務所としての国への予算要求の考えかたも把握して欲しいこと。
 信濃川水系河川整備計画の素案への意見募集が行われているが、素案には計画が目標とする概ね30年間に整備すべき箇所が示されており、今後、何時整備するかに感心が寄せられるため、市として出来るだけ詳細な計画を把握して欲しいと申し上げました。
 もっと申し上げたいことは、ありましたが時間が迫っていたため遠慮させて頂きました。

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「今日の長野県政について」講演

2013年05月23日 | 活 動

  5月19日(日)は、地元朝陽地区の議員や農業委員、正副区長会長、各種団体長OBらで構成する朝親会総会が開催され、約50分間「今日の長野県政について講演を行いました。
 まず、今年4月からスタートした「長野県総合5か年計画」の概要について説明させて頂いたあと、退屈してはいけないと思い用意したパーポイントを使い、県有施設の老朽化と改築問題、長野市に関する課題として「県立四年制大学の新設」「新幹線延伸に伴う並行在来線の存続問題」「信濃美術館の改築」、地元朝陽地区に関する課題として、「千曲川の治水対策」「国道東外環状線の見通し」「ため池等整備事業 長野地区の今後(南北八幡川)」「北長池区内の県道改良事業」「石渡・南堀の交差点改良」等についてお話しをさせて頂きました。
 これまで、市議・県議と私を支えてくださった先輩の方々ばかりでしたので、私の取り組んでいることを丁寧にお話しさせい頂いたつもりです。
 講演終了後は、朝陽消防分団の総会に出席しました。

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長野地区森林と緑の祭典へ参加

2013年05月22日 | 活 動

 
 5月18日(土)は、長野地区森林(もり)と緑の祭典が、高山村山田牧場で開催され出席しました。
 祭典には、約150名の皆さんが参加し、式典で高山小学校みどりの少年団のみなさんの「誓の言葉」などを行った後、牧場の景観づくりのための植樹を行いました。
 植樹したのは、ヤマツツジ、ヤマボウシ、ナナカマド、エゾアジサイ、ミズナラ、オオヤマザクラなど約200本です。
 また、植樹終了後は、「高山アルプホルンクラブ」の演奏が行われました。
 祭典終了後、私は七味温泉に入って来ました。

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参議院長野選挙区、神津ゆかりさんの支援を決定! 

2013年05月21日 | 活 動

 私が代表をしている社民党県連合は、5月17日常任幹事会と総支部代表者会議を開き、7月の参議院選挙の長野選挙区について無所属新人での立候補を予定している神津ゆかりさん(松本市)を積極的に支援することを決めました。
 神津さんは挨拶で「改憲や原発推進の動きに、やめさせるために子供達の将来のためにも自分に何が出来るか考えた結果結団した。広く世論に訴えて行きたい。」と決意を述べました。
 先の衆議院選の結果、脱原発の流れが推進の方向に舵が切られるとともに、自民・維新・みんなの党などの改憲勢力が衆議院で圧倒的に三分の二となり、憲法96条の改正を参議院選の争点にしょうとしているなど、日本の将来にとって大変危険な場面にあります。
 もし、7月の参議院選でこのような勢力が参議院でも三分の二の議席を得るような事態になれば、憲法改正は、どんどん進められてしまいます。
 政党として選挙区に公認候補を擁立することも検討しましたが、この様な時、幅広く護憲や脱原発の世論を広げて行くために、志を同じくする純粋な市民運動と連帯して取り組むことも政党の重要な役割と考え応援を決めました。
 今後、既に県連合の全国比例での重点候補として決定している社民党全国連合の又市征治幹事長の再選とセットでの取り組みを全力で頑張る決意です。

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