たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

長野市東北部水害対策問題懇話会総会

2014年07月31日 | 私の議員活動

 7月29日(火)は、私が会長をしている長野市東北部水害対策問題懇話会の総会が開催され出席しました。
 この会は、平成4年に長野市東北部が水害常習地帯であったため、上下流の利害対立を乗り越え、抜本的な水害対策を実施するため、私の地元朝陽地区北部の3地区が呼びかけ、現在では周辺の古里地区の3区、柳原地区の3区の計9区で構成されています。
 総会には、役員や県並びに市の関係者など約60人が出席しました。
 会長挨拶で私からは、出席して頂いた方に感謝を申し上げるとともに、この会は歴史を重ねて来たが、多くの成果をあげていると思っている。
 最近では、当会の要望により、市による北堀雨水調整池が今年度中に完成予定であるとともに、県による南北八幡川のバイパス工事が完成予定である。
 また、懸案であった浅川の総合治水対策も順調に進んでいる。
 今後は、他に要望している課題の早期実現のため、今日は上下流の利害を乗り越え一致結束して取り組む総会にして欲しいことを呼びかけました。

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孫とのジャガイモ収穫祭

2014年07月30日 | 社会生活

 7月28日(月)は、我が家の家庭菜園のジャガイモ掘りを孫の幼稚園帰り
後、午後4時半から孫2人と行いました。
 今年は、多忙であったため少し遅く5月中旬に男爵の種芋20個を蒔きまし
たが、一個の種芋に5~7個、しかも大きなジャガイモが収穫でき豊作だと思
いました。
 孫達は、大人の大きな軍手をして、「あった~!」と言いながら、はしゃい
でいました。
 孫が収穫したジャガイモは、我が家のジャガイモの収穫祭として、妻に料理
して頂き、ポテトサラダ、ポテトチップ、ジャガイモ入り味噌汁として、孫達
と楽しく頂きました。
 私は、日頃の生活の合間で、家庭菜園でのて野菜を育てていますが、自分の
日程と孫の日程があいジャガイモ掘が出来たとことが初めてであり、この日は
幸せでした。

 我が家の家庭菜園の現状は、キュウリやズッキーニが「うどんこ病」により
収穫が減っていますが、ナスやトマト、ピーマン、エダマメ、オクラ、夕顔等
については、今が収穫時期を迎え、毎日旬の野菜による妻の料理を頂いていま
す。

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東日本大震災からの避難者の「思い」交流会

2014年07月29日 | 私の議員活動

 7月27日(日)の午前中は松本市で行われた社民党県連自治体議員団会議が中心となり取り組んでいる政策フォーラムの第2回目の会議が開催され出席しました。
 今回の目的は、東日本大震災後、県内で避難生活を余儀なくされておられる方々と交流し生の声をお聞きすることでした。
 会には福島県の原発被害からの避難者やホットスポットを恐れ避難されている千葉県や神奈川県の方など5名の方々からお話しをお聞きすることができました。
 また、会議に出席できませんでしたが、声を届けたいとの思いから、3名の方からメッセージをいただきました。
 そして、これらの頂いたご意見の中で気になったのが、本県では福島・岩手・宮城県からの避難者への住宅支援は1~2年延長になったものの、その先が見えないこと。それ以外の県でも松本市が単独事業で行っている住宅支援が今年度で無料は廃止する動きがあり、生活の先行きが見通せないこと。自宅と避難先家族分かれての二重生活で家計が苦しいこと。住民票を事情により移していないので子供の予防接種など避難先の行政サービスを受けられないこと。福島県等からの子どもの避難者を受け入れているNPO法人「まつもと子ども留学基金」が、希望者は増える一方なのに基金が枯渇しようとしていること等々です。
 今回頂いた貴重なご意見については、自治体議員団会議で論点整理を行い、国への対策要望や、持続可能な支援策や本県への永住支援も含め、県や市町村議会で提案して行く決意です。

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戦争をさせない1000人委員会・信州発足へ

2014年07月28日 | 私の議員活動

 自・公政権による特定秘密保護法の制定や集団的自衛権行使容認の閣議決定などに危機感を抱く県内文化人や弁護士など82人(7月24日現在)が呼びかけ人となり、8月3日に「戦争をさせない1000人委員会・信州」の発足集会が開催されます。
 この会は、全国の「戦争をさせない1000人委員会」と連動するもので、発足以降広く賛同者を募集し、来年の通常国会に提案するとしている集団的自衛権行使容認の関連法案提出をさせないための世論の醸成や活動を信州で本気で取り組むとしています。
 県内には他にも、こうした組織はありますが、目的よりも党利に利用されている感があり、広がりをみていませんが、この1000人委員会は、党利に振り回されることなく真に「戦争をさせる国にさせない。」ため純粋に立ち上がった人たちの呼びかけにより発足するものであり、私も「孫が徴兵されないよう」賛同人として参加したいと決意しています。
 この国を、戦争できる国にしないために、今後募集される賛同者に多くの皆さんが登録いただくとともに、発足集会にも多くの皆さんが参加されることを呼びかけます。

 戦争をさせない1000人委員会・信州発足集会

 日 時 8月3日(日)午後1時30分~
 会 場 長野市 JAビル アクティーホール
 内 容 
       講 演  「集団的自衛権について考える」
                              奥平康弘東京大学名誉教授 
       議 事
              「戦争をさせない1000人委員会・信州」の設立と活動
              呼びかけ人スピーチ  
                      「県民へのアピール」提案と採決

 参加費 無 料 (駐車場代自己負担)
               
■  戦争をさせない1000人委員会・信州のホームページ
    http://sensouwosasenaishinshu.jimdo.com/

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南木曽町土石流災害をお見舞いに伺いました。

2014年07月26日 | 私の議員活動

 7月23日(水)は、台風8号の影響で9日に木曽郡南木曽町読書地区の梨子沢で発生した土石流災害を御見舞するため、午後1時に社民党県連合の代表として伺いました。
 町長は長野市出張中のため不在でしたが、対応いただいた長渕副町長に社民党県連としての義援金と中村木曽町町議が持参した社民党木曽総支部としての義援金を手渡しました。
 町の説明によると、全壊となった家屋は10戸だが、復旧が進むにつれ、半壊などの被害状況が増えている。
 床上浸水した家屋も、住める状況になく全壊した住宅の皆さんともに町営住宅で生活している。
 復旧工事が進んで来たが、国による新たな砂防ダムの整備や県の支援地域に指定されるなど対策は進んで来ていることに感謝したい。
 JR中央線の復旧については、JR東海から8月9日からの運転再開に向けて復旧工事を再開し努力していると聞いている等のお話しがありました。
 当初現地調査をお願いしていましたが、大変多忙と判断し、こちらから辞退し、単独で現地を見てまわりましたが、死傷者が増えなかったことが不思議な位、甚大な被害状況でした。
 今回の南木曽町土石流災害について、復興支援のため社民党県連としても義援金活動を行っていますし、県でも義援金の取り組みを行っていますので、皆様のご協力をお願い致します。
http://www.pref.nagano.lg.jp/kaikei/happyou/gienkinpress.html

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長野県知事選挙が告示されました。

2014年07月25日 | 私の議員活動

 7月24日(木)は、任期満了に伴う長野知事選挙が告示されました。
 立候補したのは、社民党など6党が推薦する阿部守一現知事と共産党が推す候補の二人です。
 私は、朝7時半から行われた阿部候補の出陣式に社民党県連代表として出席しました。
 社民党は前回選挙で、県民生活に直結する保健・福祉・医療・教育・環境・人権などを重視した県政運営を行うことや、県民の雇用を守り、格差社会是正のための「公契約条例」の制定、県民の足を守る公共交通の維持・存続への支援策を行うこと等の政策協定を結び選挙戦を戦い僅少さで勝利することができました。
 そして、今回は阿部県政の評価を党内討議により検証した上で、政策協定の内容が前進していることを確認し、今回の選挙戦にあたっては、引き続き前回の政策協定の内容を推進するとともに、新たに、人口減少社会に対し少子化対策のため子育て支援策を拡充するとともに、出産からの子どもの医療費負担の軽減を検討すること等を加え、新たな政策協定を結び推薦しました。
 今回の選挙は、前回対立候補を出し戦った自民党や公明党が阿部現知事推薦となったことから相乗選挙と言われいますが、私としては、社民党が前回推薦した経緯と、今回の政策協定を踏まえ、社民党支持層等への支持を訴え、今後も筋を貫いて行く決意です。
 また、現在国政の課題となっている集団的自衛権行使容認の賛否について、相手候補は滋賀県知事選挙に依拠し主張すると思われますが、社民党や支援団体等との協議の場において、阿部知事は「反対」である見解を述べたことを明確にしておきたいと思います。
 今回の知事選挙が、これからの県民生活が「しあわせ信州創造プラン」の確実な推進により、県民の確かな暮らしが確立するため、その目的に向かって県民参加で県政を築く意志として、多くの県民の皆様が棄権せず投票されるよう期待します。   
 
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浅川総合治水対策連絡協議会総会

2014年07月24日 | 私の議員活動

 7月22日(火)は、浅川総合治水対策連絡協議会の総会が開催され出席しました。
 この総会には、浅川流域の9行政区を代表する役員さんや来賓など約80数名が出席しました。
 来賓挨拶で県議を代表して挨拶した私からは、この会は、「脱ダム宣言」により浅川ダムを中止する動きに対し、私が市と協議し市から流域地区や地域に呼びかけ結成された経緯がある。
 設立当初のこの会の目的は、「脱ダム宣言」に対し代替案はあるのか、内水対策や河川改修、支川からの流出抑制策などを総合的に検証するために、会の名称は「総合治水対策」とした。
 しかし、結局は代替案はなく、本会としても浅川の洪水を防止するための総合治水対策の一環としてダムの必要性を求め今に繋がっている。
 この間、本会の歴代役員の皆さんには、県の説明会や知事との対話集会などの各種行事での賛否両論の中での主張の取り組みや、関係区長等への「いやがらせ」の電話に絶えるなど、大変な取り組みにより今日に至っていることに心から敬意と感謝を申し上げたい。
 ところで、今朝の新聞に県世論調査会の知事選に関する調査結果が報道されていたが、その中で、浅川ダム建設についての設問に対し、評価すると答えた人は22.3%、評価しないと答えた人は23%という状況とのことです。この状況は恐らくダム建設というイメージに対し率直に答えた傾向かとは思いますが、浅川ダムに関しては、私達がこれまで主張して来たことを改めて発信し多くの県民理解を得る必要があると思います。
 その意味で、近く県知事選挙が行われますが、依然として亡霊の様に浅川ダム中止を公約に掲げる方もいることから、浅川の総合治水対策推進のため投票率をあげる努力をしようではありませんか。
 私達、県議としても、今後も浅川の総合治水対策の早期整備に向けて、皆様と連携し全力で取り組む趣旨を申し上げました。

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長野市東北地区道路問題対策委員会総会

2014年07月23日 | 私の議員活動

 7月18日(金)は、私の地元の長野市東北地区道路問題対策委員会の総会が開催され出席しました。
  この総会には、会を構成する長沼・古里・柳原・朝陽地区から各区の正副区長など約70人が出席しました。
 来賓挨拶で私からは、この会は私が市議時代に今は亡き金井六郎元市議とともに、長野市民病院整備に周辺道路の整備が遅れていたことから、周辺自治会に呼びかけ結成した。
 その後、長野五輪開催が決まったが関連道路整備から国道18号バイパスの内、長野五輪道路北側が国の閣議決定とならなかったため、市民病院のみならず東外環状線整備など幹線道路整備が進捗されるよう、範囲を拡大し平成9年に現在の対策委員会となった。
 その後、幹線道路整備について様々な進展があったが、各地区の幹線道路整備をするためには、まずは例え将来構想であったとしても、地区として行政に対し問題提起をし、その理想に向けて努力する種を蒔かなければ苗は育たない。 この会として一緒に描いた苗を育てるため、これからも一致結束して取り組みましょうと訴えました。
 会合では、県や市から会が要望している17項目に対し現状の説明がありましたが、東外環状線の用地買収率は96%完了し早期供用開始を目指し、事業の進捗を図ることや、都市計画道路北部幹線は平成29年度末の完成を目指し工事を推進していること等々が報告されました。
 また、各地区の代表者からは各地区の課題等について報告が行われました。

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鳥取・島根県の会派視察

2014年07月22日 | 長野県議会

 7月16日~17日は、会派の県外調査に出席しました。
 調査先と内容は、鳥取県の全国植樹祭の開催と取り組み、手話言語条例について、島根県雲南市の木質バイオマス活用システムについてです。
 この内、本県も開催する全国植樹祭に向けて、苗木の育成など県民参加で取り組んでこられた鳥取県の取り組みは大変参考になりました。
 また、全国初の手話言語条例は、手話を言語として捉え広く県民に広めるため本県でも制定することが必要と実感しました。
 雲南市の木質バイオマス活用システムの取り組みについては、木質バイオマスエネルギー事業として、地域通貨を使った林地残材を市内5箇所に整備した土場への搬入など市民参加型収集運搬システムを確立しているとともに、チップ工場を経て、現在までに温泉施設や健康福祉センターなど3施設へのチップボイラー整備やチップ提供システムがスタートしていました。
 ご案内いただき、土場や三力屋健康福祉センター及び波多温泉満寿の湯に整備された木質チップボイラーを視察させていただきましたが、雲南市に学び本県でも森林資源利活用と循環型経済活動を構築するため、早期に本県としての木質バイオマス活用システムを確立する必要があると実感しました。


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総務企画警察委員会現地調査

2014年07月20日 | 長野県議会

総務企画警察委員会現地調査

 7月14日~15日は、私の所属する総務企画警察委員会の現地調査が行われ出席しました。
 調査したのは、北陸新幹線飯山駅、木島平村の「メエメエ草刈り隊事業」、野沢温泉村の「簡易冷房システム導入事業」、中野警察署、北信地方事務所、山ノ内町須賀川地区の「集落”再熱”実施モデル地区支援事業」、長野市松代町にある「県警科学捜査研究所」です。
 この内、北陸新幹線飯山駅は、市が整備している飯山駅舎合築都市施設や周辺整備も含め、ほぼ90%以上完成しており、特に駅は県内では一番立派という印象でした。
 しかし、駅前への商業施設の出店が決まっていないことや、周辺市町村が連携しての第2次交通の具体化がまだ決まっていないなどの遅れも感じました。 木島平村の「メエメエ草刈り隊事業」は、県の元気づくり支援金を活用し、セイタカアワダチソウなど外来植物の影響から村内の景観や環境を守るため、ヤギ5頭を放牧しヤギの菜食活動による除草効果と、ヤギのいる農村らしい風景を演出するための実験的な取り組みでした。
 ヤギによる除草効果は出ているということで、今後の検証結果が楽しみになりました。
 野沢温泉村の「簡易冷房システム導入事業」は、野沢温泉村の地域新エネルギーに位置付けられた雪氷熱利用として、野沢温泉スパリーナに隣接して雪むろを整備し、施設内の冷房や特産品の冷蔵倉庫に活用しているものでした。
 同じ施設は、後に視察した山ノ内町にもあり、夏場に都市部に雪を運び観光アピールなどに活用するなどしていました。
 雪の多い地域では、今後さらに雪の有効利用の可能性を考えさせられました。

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