たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

5期目への出場表明を行いました。

2014年09月29日 | 私の議員活動

 9月25日(木)、午後6時から私の後援会と政治資金確認団体の自治研究会(睦月会)の合同総会を開催頂き、私は来年4月12日行われる県議会議員選挙に5期目をめざし立候補する予定であることを表明しました。
 私は、29歳から市議4期、県議4期を務め計8回の選挙を行っており、家族や支援者への負担を考えると引退することも考えていましたが、「まだ60歳なのに辞めるなんてとんでもない」という空気に押され9回目の選挙に挑戦することにしました。
 私は県政では15年間の間に吉村・田中・村井・阿部と4人の知事と対面し、激動の県政の中で、県民に信頼される透明で計画的な県政運営を求めて来ました。
 特に、議員提案で制定された「基本計画の議決等に関する条例」は、そのために効果を発揮して来ましたが、これはあくまで中期総合計画を県側が策定した時に議会承認を義務づけたものであり、知事が計画を策定することを義務づけたものではありません。従って将来新たな知事が就任し好き勝手な県政運営をしようとすれば出来てしまい混乱を招くことになってしまいます。
 私は、誰が知事になっても県民に信頼される透明で計画的な県政運営が続けられるよう、県側にも計画策定の義務や策定の場合の県民参加の在り方などを定め、文字通り車の両輪で県民のために議会と執行部が仕事をする仕組みを作るため「基本計画の議決等に関する条例」の改正を県と議会が同じテーブルに付き行うことが5期目に向けた大きな目標です。
 総会では、この県政の私の目指す基本的な課題について述べた後、「現阿部県政の目指す基本的な方向は、福祉・医療・環境・教育・人権といった県民生活にとつて一番身近な施策に軸足をおいており支持している。しかし、知事選で公約した例えば人口減少社会への対応や少子化対策などについての方向は賛同するが、内容は極めて抽象的であり、その効果ある具体的な施策が問われている。
 私は、景気・雇用対策で地方が出来ることとして大切なのは、集落や市町村を単位とした安定的雇用を前提とした福祉や介護、農業、林業、再生可能エネルギーなどお金が循環するシステムと自治を確立することと考えており、その具体化のために全力を尽くしたい。
 また、長野市に関する課題として、新県立大学は市議時代からの願いであり、人材育成や学生の県外流出を少しでも少なくし長野市が若者が集い活性化するためにも着実な整備に向けて取り組みたい。
 信濃美術館の改築については、これまでの取り組みにより県と市の事務レベルで検討会が設置され進んで来たが、早期整備に向けてこれからが課題であり、仕事をさせて頂きたい。
 近年、予想外の豪雨による水害が起こるなど、これまでの対策を見直さなければならない事態となっており、市と県が連携した対策をさせて頂きたいこと等々を申し上げました。
 そして最後に、私からは「5期目への挑戦を決意したと言っても、前回の選挙結果は厳しい現実が突きつけられており、しかもそれから3年半が経ち、さらに後援会の高齢化が進んでおり情勢はさらに極めて厳しくなっている。
 私も全力で頑張りますが、後援会の皆様には危機感を共有して頂き、力強い取り組みをお願いします。」とする趣旨を申し上げました。

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9月定例県議会が開会しました。

2014年09月26日 | 長野県議会

 9月25日(木)、9月定例県議会が開会しました。
 阿部知事は議案説明で、「2期目の県政を担当するに当たっての所信の一端を申し述べます」とした上で、「長野県の現在及び未来に対する大きな責任を自覚し、初心を決して忘れることなく、県民の皆様のしあわせと長野県の発展のため、県政に全力を尽くす決意」であることを述べました。
 また、先の知事選で公約した「人材教育県づくり」「生きがい健康県づくり」「環境・経済県づくり」「人口定着県づくり」「グローバル・観光県づくり」の、「五つの県づくり」を説明した上で、「経済情勢等への対応」「人口減少社会への対応」「県立4年制大学」「子どもを性被害から守る取組」「リニア中央新幹線」「新幹線長野・金沢間の開業」「信州まつもと空港の活性化」「土砂災害等への対応」「県財政の状況」など当面する課題への考えが述べられました。

■ 知事の議案説明の概要

 私は、この議案説明をお聞きし、今後の県政の目指す姿は賛同致しますが、あくまで抽象的な「方向性」に止まっており、今後検討や取り組みを行う以外具体的な施策が示されなかったことが残念でした。
 開会した9月定例県議会は、30日から代表質問が、10月2日からは一般質問が行われますが、これらの課題が取り上げられると思われます。
 私は本会議での質問は行いませんが、委員会での質問や他の議員の質問等に連携して対応しますので、ご意見をお寄せ頂ければ幸いです。 

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上田市武石「一理花桃の里」の絵葉書

2014年09月25日 | 社会生活

 私の生まれ故郷の武石余里の後輩から、武石余里の「一理花桃の里」の絵葉書が送られてきました。
 余里の花桃の里は、地域づくりのために集落の景観に配慮しながら住民が作りあげてきたもので、谷あいの里と山、集落と花桃の景観は牧歌的な景観が人気となり、花桃が咲く5月の連休頃には、年々多くの観光客が訪れるようになりました。
 これまでも、訪れた方に販売する花桃の苗を育てたり、山菜づくりをしたり、地酒を開発したりと「花桃の里」を生かした地域の活性化のため熱心な取り組みをしてこられたことは知っていましたが、絵葉書を作っていることは知りませんでした。
 脱帽です。
 なお、この絵葉書の絵の作者は、隣の丸子町出身の白井信吾さんです。
 花桃の咲く時期には、是非多くの皆さんが武石余里を訪れ、その折には絵葉書も購入して頂きたいと思います。

 上田市武石余里の一理花桃の里

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幼稚園の運動会シーズン

2014年09月24日 | 私の議員活動

 9月21日(日)は、地元の一番近くにある、「みかさ幼稚園」の運動会のご案内を頂き出席しました。
 開会式では、来賓を代表して挨拶をしましたが、私からは、先日この地域でも運動会が行われましたが、みかさ幼稚園の鼓笛隊の皆さんに素晴らしい演奏をして頂いたことに地域の皆さん感動しており感謝を申し上げたい。
 今日は運動会。この日のために、これまで熱心に練習してこられた姿を見ています。
 いよいよ本番です。
 今日は保護者の皆様など多くの方が応援に来ています。
 今日の日のために練習してきたことに自信をもって、思う存分に力を発揮して下さい。
 保護者の皆様には、今日はお子さんやお孫さんの真剣な姿や成長を見守りながら、ご一緒に参加し楽しい一日とするため盛り上げて頂くことをお願い致しますとする趣旨を申し上げました。
 開会式後、しばらく競技を見守りましたが、園児が真剣に競技している姿が可愛らしく、私の孫が通う幼稚園の運動会が今後行われますが、他に行事があり、孫が練習して来た競技を応援できないことが悲しくなりました。

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「戦争をさせない1000人委員会・ながの」が出発集会

2014年09月23日 | 私の議員活動

 9月20日(土)の午後は長野市の勤労者女性会館で、「戦争をさせない1000人委員会・ながの」の出発式が開催され出席しました。
 この会は8月3日に発足した全県を対象とした「戦争をさせない1000人委員会・信州」を受けて、長野地区組織として結成されたものです。
 出発集会では、長野地区の呼びかけ人29人を代表し茅野實県環境保全協会会長が挨拶した後、又坂常人信州大学特任教授から「私と憲法-戦後第2世代の憲法論」と題した講演をお聞きしました。
 又坂氏は、団塊の世代として、自分が育った家庭や環境、大学時代に勉強したこと、そして現在の危険な状況など、憲法観を実生活から語り、とってもわかりやすく、引き込まれる講演でした。
 こうした憲法に関する講演が、多くの人に身近に聞いて頂く環境づくりが問われていると思いました。
 講演終了後は、当会の呼びかけ人や賛同人の拡大、署名活動、集会の開催などの当面の活動が確認され、この日出席した9名の呼びかけ人から、それぞれアピールが行われ閉会しました。
 集団的自衛権の憲法の枠の外での行使容認の動きは、今年7月に自・公政権が強行に閣議決定したことにより、今後、来年4月の統一地方選後に国会に関連法案を提案するとされており、今どの様に反対の世論を高めるかが課題であり、私は、今回の出発集会に参加して、改めて多くの皆さんに呼びかけ人や賛同人になって頂くことが最善の道であると実感しました。
 多くの皆さんが、「戦争をさせない1000人委員会・ながの」の取り組みに賛同し、活動に参加されることを呼びかけます。

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長寿会の奉仕活動

2014年09月22日 | 私の議員活動

 9月20日(土)は、地域の長寿会の奉仕活動に参加しました。
 この日は、女性は公民間の清掃。男性は神社の草取りが、奉仕の内容でした。 私は当然、神社清掃に参加しましたが、10月5日に地区全体でのお宮掃除が予定されているため、その時の「やりがいある作業」を残しておく必要があるとして、神社境内全体の草取りを途中で中断し、場所を公民間に移し懇談会を行うことが長寿会長から提案されました。
 その後も、私が草取り作業をしていると、参加者から「竹内さん。やけに頑張っているね。」と聞かれたので、私は、「長寿会・青年部だから。」と答えると、皆さん笑って、私が長寿会に入ったことを公認して下さった雰囲気でした。

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県短期大学の4年制化に向けた第15回懇談会

2014年09月20日 | 長野県議会

 9月19日(金)の午後1時半から、9月定例県議会を前に開催される総務企画警察委員会があり、9月議会に提案予定の予算案や条例案の概要説明を受けました。
 終了後は、午後2時半から県議会の各会派代表で構成されている「県短期大学の4年制化に向けた懇談会」(第15回)の会議が開催され出席しました。
 この懇談会は、先に開催された第14回懇談会で、先に決まった安藤理事長予定者と金田一学長予定者との意見交換会を行いましたが時間切れに終わり、発言出来なかった議員が多く残ったことから、今回は2時間の時間を取り主に続きの意見交換会を行ったものです。
 意見交換では、入試制度での県内受験生優先の在り方、将来の大学院設置、高校との連携、管理栄養士養成過程の特長、県内他大学との連携等々について予定終了時間の午後4時半まで活発な論議が行われました。
 私は、前回の懇談会で発言していたため、今回は懇談会の最後に、入試制度の在り方と県内高校との連携について新県立大学に入学する学生が第一志望で入ってくることを目標として取り組むことを要望するとともに、管理栄養士の受験資格が得られる「食健康コース」や、保育士、幼稚園教諭、保育教諭の免許取得を目的とした「こども学科」と、他の学科の英語や第二外国語の取得単位の違い、国家試験を受験できるために国から求められている単位取得と、新県立大学の特長を出すためのカリキュラムの内容の区分が明らかになる資料を提出するよう求めました。
 今回の懇談会で感じたことは、理事長や学長予定者が決まった今、もう大学新設の理念や目的を論議する段階でなく、大学が育成し社会に送り出す人材像や県内他大学との連携等について、大学や寮のカリキュラムをさらに検討し具体的に示して頂いた中で、大学の姿を示し県民理解を得ることが重要と思いました。

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9月定例県議会25日から開会

2014年09月18日 | 長野県議会

 9月18日(木)、議会運営委員会が開催され、9月定例県議会が9月25日から20月15日の日程で開催されることが決まりました。
 県側から提案される議案は、一般会計補正予算案など予算案4件、個人情報保護条例の一部を改正する条例案など条例案7件、航空機用部品及び工具の購入についてなど事件案16件、交通事故に係わる損害賠償などの専決処分報告8件です。
 また、追加議案として公安委員会委員の選任についての人事議案が予定されています。
 決まった議会日程は下記の通りですが、この9月議会は知事選後初めて行われる議会であり、各会派の代表質問が行われます。

 9月定例議会日程

 9月25日(木)9月定例議会 13:00-本会議・議案説明
    30日(火)10:00-代表質問
10月  1日(水)10:00-代表質問
     2日(木)10:00-一般質問及び質疑
          (請願・陳情書受付17:00まで)
     3日(金)10:00-一般質問及び質疑   
     6日(月)10:00-一般質問及び質疑
         7日(火)10:00-一般質問及び質疑
     8日(水)10:30-各常任委員会
         9日(木)10:30-各常任委員会
       10日(金)10:30-各常任委員会
    14日(火)11:00-総務企画警察委員会
       15日(水)13:00-本会議・議案採決・閉会

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第1回県立大学設立委員会

2014年09月17日 | 長野県議会

 9月17日(水)は、新県立大学の理事長及び学長予定者決定後の第1会県立大学設立委員会が開催され傍聴しました。
 会議の冒頭で阿部知事からは、知事選で本県の未来を担う人材育成の必要性を改めて実感した。各地域で中心になって働く人や社会の発展の中核を担う人材の育成であり、新県立大学が20年、30年、100年後、良く評価される大学となるよう委員の皆さんにご尽力頂きたいとする趣旨が述べられました。 その後、はじめての委員会であったため、委員長には理事長予定者の安藤氏、副委員長には学長予定者の金田一氏と、これまで準備会で中心的な役割を担ってこられた筑波大学教授の徳永氏が選出されました。
 議事では、県立大学設立委員会における検討事項や教育課程編成方針、教員選考基本方針、新県立大学に係わる公立法人の設立等について県の説明を受けた後、質疑や提案が行われました。
 その中では、委員からは、大学の目的や教育課程編成方針からも「欲張りな大学」であり、相当前からの教員との周到な共通認識について詳細な意志統一が必要。また、目指す大学像は理想的だが教育課程編成方針に示されたカリキュラムを見ても学生や教員が疲れてしまうのではないか。今後、財政も含め現実的な検討が必要。大学と学生寮のカリキュラムの連携を検討すべき。各種センターの機能の明確化をさらに検討すべき。高校生に対し県立大学が目指す姿についてイメージ出来る様わかりやすく発信して欲しい。一つの大学で理想的なことは出来ないため、例えば県内のものづくり産業の育成など、他大学との連携を重視すべき等々の意見が出されました。
 最後に、この委員会は、今後、教育課程・教員選考、入学者選抜、施設整備
管理運営の各専門部会に分かれて審議した後に、そのことを踏まえ、今年度内に委員会を開催することが確認されました。

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「戦争をさせない1000人委員会・ながの」の出発集会のご案内

2014年09月16日 | 私の議員活動

 自公政権が進める集団的自衛権行使容認など日本国憲法が掲げる恒久平和のための戦争の放棄を無視する動きを止めるため全国組織として「戦争をさせない1000人委員会」が結成されましたが、これに呼応し8月3日に本県でも「戦争をさせない1000人委員会・信州」が結成されたのを受け、より草の根の活動により反対の世論を盛り上げるため、長野市でも文化人等の呼びかけで、下記により同組織を発足し活動を推進することになりました。
 集団的自衛権の行使容認など戦争を出来る国にすることを止めるためには、今後、お一人お一人の意志表示が大切となり、一つ一つの反対を表明する行事等に一人でも多くの皆さんが参画することが世論を左右することになると思います。
 つきましては、下記の日程により開催される「戦争をさせない1000人委員会・ながの」の出発集会に多くの皆さんが参加されるよう呼びかけます。
  
日 時 9月20日(土)午後2時から
会 場 長野市勤労女性会館「しなのき」ホール
        駐車場は数がありませんので、周辺の有料駐車場をご利用下さい。
内 容 講演「集団的自衛権を考える」
       講師 又坂常人信州大学特任教授
    呼びかけ人アピール等
参加費  無料

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