たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

参議院補欠選挙の結果について

2021年04月28日 | 社会生活

 4月25日に行われた参議院長野選挙区の補欠選挙は、亡くなった雄一郞氏の弟の羽田次郎氏が当選を果たすことが出来ました。
 ご支援頂いた皆様に、感謝を申し上げます。
 また、同時に行われた広島県選挙区での参議院選、北海道での衆議院選でも野党統一候補が勝利したことから、北海道で候補擁立を断念したことも含め、自民党は惨敗しました。
 この結果は、国民の多くが長く続いた安倍政権のもとで、「政治と金の問題」等自民党の「おごりの体質」に不信を抱いているとともに、管政権の新型コロナ対策の優柔不断さや、ワクチン対策への「ごてごて」の対応などへの批判が高まっている結果だと思います。
 今回の選挙結果を受けて、自公政権には当面真摯に新型コロナ対策に「真剣」に向かい合い、政権維持のため東京五輪を無理矢理開催することに拘らず、何よりも国民の命と健康を守るためワクチン接種に全力を尽くして欲しいと思います。
 なお、自民党が追い込まれた時、自民党は政権を維持するために、何をするのか分らないことが、過去の政治が物語っています。
 今回は、私の予想では、野党共闘を分断し崩すために「脱原発」等で政策が異なる国民民主党や連合との他の政策での密約が考えられ、私は、これらのことは必ず行われると思っており、今後注視していきたいと思っています。


散歩コースの桜並木が近く満開です。

2021年03月31日 | 社会生活

 3月31日は、年度末。
 私の住む石渡区では、毎年この日に長寿会の総会が行われるのが慣例で、この日も出席しました。
 但し、今回は初めて来賓(区顧問)としてでなく、一会員として出席したため、来賓挨拶がなくなりとても気が楽で幸せでした。
 総会はコロナ対策のため、マスクの着用、検温、消毒、換気を徹底するとともに、時間を短縮し約50分で終了しました。
 また、総会会場の石渡公民館前の桜が満開でビックリし、思わず近くにいた方に「こんなに急がなくてもいいのに。人生が短命になってしまう。」と思わずつぶやきました。
 するとその方は「運動公園の桜並木も、どうなっているのかな?」と聞かれましたが、私は最近畑の準備に追われ運動公園の散歩が出来ませんでしたので、答えられませんでした。
 そこで、この日は畑仕事を縮小し合間を見て運動公園の桜並木の様子を確認するため散歩に出かけました。

 すると、数日前までつぼみだった桜が5分咲き位になっていて驚きました。 また、木々も若葉が出始めていて、今年の暖冬による植物の反応を実感しました。

 この気象状況では、今年は昨年以上の猛暑や異常気象が心配になったり、このところ長野市内でコロナの感染が拡がっていることから、桜の美しさを素直に鑑賞する気分にはなりませんでした。

 でも、桜の開花時期は短いので、暫くは畑仕事の傍ら一日おき位のペースで散歩したいと思っています。


石渡区役定め選挙

2021年01月02日 | 社会生活

 1月1日(元旦)の午前11時から30分間の間に、私の住む石渡区の区の役員選挙が行われ出席しました。
 選挙といっても、区役等が予めお願いしお引き受け頂いた方の名簿に対する信任投票ですが、新たな区長・副区長・会計、氏子総代・副総代、公民館長・副館長が決まりました。
 全ての役職が有効投票数と同じ満票でした。
 ただ、今年はコロナ対策のため例年行って来た新年会は中止としたためか、コロナに注意してか、出席者は45人と大変少なくなったことが、気になります。

 私は、これまで元旦に役定め選挙を行うことには負担等が大きいとして、見直しを求めて来ましたが、中々古くからの慣習を変えることが出来ませんでした。
 しかし、政治や自治への関心が薄れる中で、生活に一番身近で必要な自治会への協力を避けたり拒否的態度を示す人が増えている傾向にあり、地域の絆を、さらにどのように構築するのかが、問われていると思います。
 私は、今回の役員選挙で投票した1人として、選任された新役員の皆さんと連携し、自治の一翼を担うとともに、自治のバロメーターとして次回役員選挙での投票率アップのための提案を考えたいと思いました。


コロナ禍の川柳(2)

2020年10月04日 | 社会生活

 7月の初めに私は、このブログで「川柳美ゞ吟社」が毎月発行し続けている川柳雑誌「美すゞ」6月号から、新型コロナウイルス対策化での自粛生活や、思いが率直に表現されてる作品を紹介しました。
 川柳は、その時々の世相を表すと思いますが、新型コロナ対する国の緊急事態宣言化で読まれた川柳は、危機感が表れていましたが、その後発行された号では、「コロナと共存する新たな日常」へと表現が変化していることを実感しています。
 今回は9月号から、その川柳の一部を長くなりますが下記に紹介します。

■ 新型コロナについて

 ○手作りのマスク談義に花が咲く(女性)
 ○妻と散歩三歩下がってソーシャルで(男性)
 ○大声もおしゃべりも無い売り場良い(女性・長野市)
 ○味覚はっきりコロナの気配無い安堵(女性・長野市)
 ○我慢がまんコロナ旋風消えるまで(女性・長野市)
 ○新コロナ三密避けて人恋し(女性・長野市)
 ○コロナかな疑心暗鬼の今日ひと日(女性・長野市)
 ○手作りマスク毎日変えて気分上げ(女性・小布施町)
 ○川柳にまとわりついてるコロナ(男性・千曲市)
 ○巣ごもりで生きてきた過去思い出す(女性・須坂市)
 ○見直しも世直しもしているコロナ(女性・長野市)
 ○ウィズコロナ期待と不安第二幕(女性・長野市)
 ○三密で毎日テレビにらめっこ(男性・千曲市)
 ○待ちわびる収束という救世主(女性・長野市)
 ○コロナ禍が横文字たんと連れてくる(男性・長野市)
 ○地球上憎いコロナが嘲笑う(男性・岡谷市)
 ○どこが違うのかコロナを止めた国(男性・茨城県)
 ○コロナ禍で梅雨明けしても気は晴れぬ(女性・長野市)
 ○梅雨明けて日焼けくっきりマスク跡(男性・長野市)
 ○すみません伺えません都民です(男性・東京都)
 ○コロナ禍は歴史に残る1ページ(女性・松本市)
 ○コロナ禍で盆の帰省もままならぬ(女性・松本市)
 ○コロナ禍の盆は寂しい仏様(女性・長野市)
 ○コロナ禍にかまけず義理は欠かさない(女性・松本市)
 ○新コロナ心の中まで蝕むな(男性・さいたま市)
 ○ダブルパンチ熱中症と新コロナ(男性・さいたま市)
 ○自粛の盆は静かすぎます声も無く(女性・長野市)
 ○アマビエでコロナ収束願いたい(女性・豊丘村)
 ○アクセル踏みブレーキ駆けよコロナの世(女性・千曲市)
 ○コロナより人目さける夏マスク(男性・千曲市)
 ○ひもすがらコロナニュースに身が縮む(男性・長野市)
 ○黒マスク忍者のごとく街を行く(女性・飯田市)
 ○コロナ怖いたまの誘いに腰が引け(男性・千曲市)
 ○この年の計画すべて泡となり(男性・さいたま市)
 ○マスク顔あなたはずっと若く見え(男性・佐久市)
 ○1年生マスクで知らぬ友の顔(男性・佐久市)
 ○近所なのにマスクに帽子どちらさん(女性・長野市)
 ○コロナ風何処へ行っても気が引ける(女性・長野市)
 ○近寄るなでしゃべるなコロナ様(女性・長野市)
 ○外出も旅に出るのも命懸け(女性・長野市)
 ○新幹線貸し切りにした客独り(女性・長野市)
 ○コロナウイルス首都圏外に足伸ばす(男性)
 ○マスク必須顔半分の薄化粧(女性)
 ○マスクのおかげねぎにんにくもなんのその(女性)

■ 政治に関して

 ○防衛アショア止めて攻撃する狂気(男性・長野市)
 ○終戦日不戦の誓い確認す(男性・長野市)
 ○非常時に何も手打てぬ永田町(男性・長野市)
 ○政治家に期待できない国に住む(男性・長野市)
 ○歴史からもどんどん逃げる安倍首相(男性・千曲市)
 ○コロナ禍で専守防衛も危うし(男性・千曲市)
 ○命より経済取った国の意思(女性・岡谷市)
 ○生態系こわれたでなくこわしただ(女性・長野市)
 ○プラゴミの汚染に嘆くグレタさん(女性・名古屋市)
 ○戦後七五被爆黙して今語る(女性・長野市)
 ○アベノマスク出番の頃は変色し(男性・長野市)
 ○アベノマスク記念品にととっておく(女性)
 ○国会は閉じてりんびり永田町(男性・長野市)
 ○記者会見言い訳だけは一級品(男性・長野市)
 ○原爆の日総理の言葉形式か(男性・長野市)
 ○「敗戦」と言わねば真実伝わらぬ(男性・さいたま市)
 ○九条は敵地攻撃許すまじ(男性・佐久市)
 ○移り行く世だが原爆終わらせぬ(女性・長野市)
 ○コロナ禍をよそに大国いがみ合い(男性・長野市)
 ○嘘つきが大手を振るってる永田町(男性)
 ○語り継ぐ戦いがあってこの平和(女性)
 ○基地や武器よりワクチン先にして(男性)
 ○正論をあっさりと潰す多数決(男性)
 ○コロナの今地方分権急がれる(男性)

■ 私の私生活と通じるもの
  
 ○肩書を捨てた男にある安堵(男性・長野市)
 ○やらないといけないことが今日もない(男性・東京都)
 ○心配事なくなり老いが加速する(女性・名古屋市)
 ○かっ歩するマスクの要らぬ田舎道(女性・長野市)
 ○サボリ癖付いたコロナの後遺症(女性・長野市)
 ○コロナ禍で家庭菜園人気出る(男性)
 ○家庭内濃厚接触ありませぬ(女性)
 ○家庭でも面会できぬコロナ危機(女性)
 ○新聞を真っ先に読むお悔やみ欄(女性)
 ○年しても寝息かわいい妻がいる(男性)


NHKの世論調査 安倍内閣支持36% 不支持45% 等

2020年07月15日 | 社会生活

 7月13日報道されたNHKの世論調査結果によると、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査と同じ36%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は4ポイント下がって45%でした。
 「支持しない」と答えた人が、4ポイント下がったとは言え、支持率は依然として低迷しています。

 この状況に自民党は、野党の準備が整わない内に今年秋にも衆議院を解散し総選挙を行えば勝てるかのような動きを見せています。
 この動きについてNHKの世論調査では、衆議院の解散・総選挙はいつ行うべきだと思うかを、3つの選択肢をあげて聞いたところ、「年内」が19%、「来年の前半」が18%、「来年10月の任期満了かそれに近い時期」が50%で、国民は良く冷静に見ていると思います。

 また、同世論調査で、新型コロナウイルスの感染が再び拡大することへの不安をどの程度感じているかとの問いに、「大いに感じている」が48%、「ある程度感じている」が42%、「あまり感じていない」が5%、「まったく感じていない」が2%という結果であり、さらに、東京都内で1日の新たな感染者がこれまでで最も多くなるなど、全国で感染の確認が相次いでいるが、感染拡大の第2波を防ぐために国が再び緊急事態宣言を出すべきかどうか聞いたところ、「出すべきだ」が48%、「出す必要はない」が34%で、国民の多くが危機感を抱いていることが分ります。
 また、同世論調査で、政府は、今月10日からイベントの開催制限の緩和を行い、プロ野球などが観客を入れて試合を行っていまが、緩和のタイミングについての問いでは、「適切なタイミングだ」が23%、「早すぎた」が59%、「遅すぎた」が8%で、政府の対応を批判的に見ている国民が多いことを示しています。

 こうした中、国交省は観光業等への消費喚起策としての「Go Toキャンペーン」を2週間前倒し今月22日から開始すると突然発表しましたが、東京都や首都圏でコロナ感染が拡がり、全国的にも拡大傾向にあることから、政府の対応に地方自治体やマスコミ報道等で批判が高まっています。
 この問題に、菅官房長官は、14日の記者会見で、記者団から「Go Toキャンペーン」の延期は選択肢にないのか問われたのに対し、「全く考えていない。いずれにせよ、このコロナウイルスをゼロにすることはできないと思っている。感染防止策をしっかり講じながら、社会経済活動を段階的に引き上げていくことを両立していきたい」と述べたとされています。

 私は、次期総選挙なのか自民党総裁選を意識しての対応なのかは分りませんが、コロナ感染対策に対する政府の対応は経済対策に前のめりになりすぎていて間違っていると思いますし、このままでは深刻な事態を招くと心配しています。
 東京都で200人以上の感染者の発表が続いた時、東京都も国もPCR検査を拡大したためとか、「夜の街関連」がほとんどで20代30代が多く無症状者が多いとし、西村経済再生担当大臣は10日、「重症者の数は非常に少なく、医療供給体制もしっかり確保されている」とし、緊急事態宣言が出された今年4月の状況とは異なるとし、あくまで「第二次感染」を否定する姿勢を示して来ました。

 しかし、この事態は明らかに第二次感染が拡がっていると私は思います。 でも、国は経済対策最優先の姿勢と財政負担を避けるため自粛要請や「緊急事態宣言」を出したくないため、東京都の責任にしたり、具体的な取組みを示すことを避けています。
 
 このまま、感覚が麻痺している「国民の声が聞こえない味覚麻痺状況」に落ちいっている安倍政権は、自ら全国にまき散らすアベウイルスによって、さらに支持率を低下させることになると私は思います。

 今回の7月豪雨で甚大な被害を受けた九州各県では、被災地の復興のためのボランティアの参加は、コロナ対策のため各県内居住者に限定して受け入れていますが、政府が推奨する「Go Toキャンペーン」の実施は、被災地が決めているルールをも、無視したものだと思います。

 政府には、経済復興を願う業界の意見だけに傾くことなく、何よりもコロナ対策で国民の不安を解消する具体的な方向を示して欲しいとともに、7月災害の復旧に全力を尽くして欲しいと思います。
 そのためには、「Go Toキャンペーン」の実施は当面延期すべきです。

 それにしても、河井前法相と妻案里参議院議員が公選法違反の罪で起訴されたこと等を追究されることを避け国会を無理矢理閉めてしまい逃げようとしても、安倍政権は今回のコロナ対応が決定的となり終わると私は思います。
 そして、そのことを永田町の与党内では感知されていて、衆議院選に向けて足に火が付くとともに、次期総理を誰にするか有象無象の取引が行われ、もはや、コロナ対策への危機感が薄れていると言わざるを得ません。
 米国のトランプ大統領の最近の対応について、マスコミはコロナ対策より大統領選に勝つこと等と報道していますが、日本の安倍政権も経済復興に前のめりになるなどの姿勢は同じだと私は思います。

 一方、国民民主党は民主党代の政権交代に味わった味が忘れられないかの様な姿勢や、立憲民主党が明確な主張をしなくなったことなど、これからの日本の政治は野党が、しっかりとしなければ、政治への国民不信は、さらに高まることから、野党にはコロナ対策の具体的な対策提案を求めるとともに、衆議院解散総選挙に向けた野党統一候補の早期決定を強く求めたいと思います。


九州南部豪雨

2020年07月05日 | 社会生活

 7月4日、熊本県南部を襲った豪雨は、これまでに死者44人となるなど、甚大な災害となってしまいました。
 お亡くなり方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された多くの皆様に、心からお見舞い申し上げます。

 今回の豪雨災害について、気象庁は3日の段階で、局地的な豪雨をもたらす「線状降水帯」が形成される恐れがあるとか、「特別警報を発表した市町村ではこれまでに経験したことのないような大雨となっている等の警告を行っていましたが、その後、「前日の段階でここまでの大雨は想定できなかった」との認識を示しています。
 それは、朝日新聞デジタルの報道によれば、気象庁は3日夕方の段階では、4日午後6時までの24時間で鹿児島県の大隅地方で250ミリ、熊本県球磨地方で200ミリの降雨量を予報していましたが、実際には、熊本県湯前町の湯前横谷では、24時間降水量が少なくとも489・5ミリと、予報を大幅に上回る激しい雨に見舞われた。
 梅雨の時期で警報級の雨が降ることは予報していたが、予報と実際の降雨量との開きについて「南北に狭い範囲で集中して雨が降った。さらに位置を変えずに長時間続いたことが要因で、梅雨前線の停滞する場所と線状降水帯の位置を予報するのは難しい」としています。

 このように最近は、全国各地で「線状降水帯」が形成され、「これまでに経験したことのないような大雨」が発生し、頻繁に災害が発生しており、人ごとではありません。
 これまでの治水対策は、一級河川は概ね100年に1度の洪水に対応することを基準に、他の中小河川や雨水渠は、それぞれ基準を決め治水対策を行って来ましたが、近年発生している豪雨は、その基準をはるかに越える事例が頻繁に発生しています。
 私の住む地域は昔から小河川が溢れる都市型水害常習地であり、市議時代に取組み対策のため隣接する長野運動公園地下調整地や数々の雨水調整池を整備して来ました。
 しかし、これらの対策は市の雨水渠整備基準である時間雨量36.5ミリ(5年確立)の整備であり、近年の豪雨に対応出来るものではありません。

 梅雨が終わると台風シーズンとなります。
 近年の異常気象(今や当たり前となっている)により、昨年の台風19号による千曲川決壊による大災害が、起こることは皆無ではありません。
 治水対策は、国や行政が対策しているから大丈夫と無関心でいるのではなく、コロナ対策と同じように自分ごととして捉え、いざという時のためハザードマップの確認や避難場所をどうするか、情報を得るために気象情報や雨量、主な河川の水位などを情報提供している各機関のホームページ等を登録しておくことが大切だと思います。


#越県移動自粛、国会議員等の国民の監視を!

2020年05月26日 | 社会生活

 5月25日、政府は全国的に緊急事態宣言を解除し、今後は都道県等の段階的な基準に委ねる方向を示しましたが、一方で、JNAの昨日の報道によると、「安倍総理は、自民党の役員会で、緊急事態宣言を受けて自粛を求めていた県をまたいでの人の移動について、6月19日から解禁する考えを示したということです。」と報道されました。
 私の長男は4月から単身で、さいたま市に出向していますが、まだ一度も帰宅出来ず我慢の生活が続いていますが、今回の措置で6月19日まで帰宅できない1人アパートでの生活が続くと思うと可哀想でなりません。
 感染対策のためには、しかたないと思いますが、緊急事態宣言化でも三密の賭けマージャンをしていた役人がいたり、県内出身の自民党の国会議員が何度も帰郷していたりと、まじめに国の要請を守っている国民に示しの付かない行為があったことから、自民党の役員会で了承したのであれば、そのことを党内に徹底し、破った議員がいれば処罰し公表すべきです。
 「自粛警察」が問題となっていますが、私は、こうした人権侵害に及ぶ行為は賛成できません。
 しかし、今の政治の信頼を取り戻すには、「自粛政治警察」が必要だと思っています。
 本来であれば、その役割はマスコミが果たすべきと思いますが、当事者と一緒に賭けマージヤンをしていたとなれば信用できません。
 そこで、私は、この国の政治を少しでも良くするため、国民1人1人がコロナ対策の中、地元選出等の知っている国会議員達が、自粛要請を守っているか「監視」し、守っていない議員がいれば、ネット等で発信することが問われていると思います。
 
 


安倍政権は、早く退陣すべき。

2020年05月25日 | 社会生活

 5月23日のネットの配信で、毎日新聞世論調査結果で、内閣支持率27%に急落 黒川氏「懲戒免職にすべきだ」52%との見出しで、次の記事が掲載されていました。

 毎日新聞と社会調査研究センターは23日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は27%で、今月6日に行った前回調査の40%から急落した。不支持率は64%(前回45%)に跳ね上がった。社会調査研究センターとの共同調査は3回目で、最初の4月8日に44%あった支持率が1カ月半で17ポイント落ち込んだ。(一部略)

 黒川氏の定年を今年2月から延長していた安倍内閣の責任については「安倍晋三首相と森雅子法相の両方に責任がある」が47%、「首相に責任がある」が28%。合わせて7割以上が首相の責任を重く見ている。(一部略)

 「両方に責任」「首相に責任」と答えた層では内閣支持率13%、不支持率78%。検察人事問題への批判が内閣支持率を大きく押し下げたと言えそうだ。

  また、北海道新聞のネットでの『「安倍1強」政権に末期感 与党内、自民から公然と異論 公明も「信用されない」』の見出しでの掲載では、「第2次政権発足から約7年半。直近の内閣支持率は下落し、官邸をけん引してきた首相と菅義偉官房長官との溝もささやかれるなど、1強政権はかつての安定感を失いつつある。自民の閣僚経験者は「政権はもう死に体に近づいている」と指摘した。」等と報道しています。

 これまで、安倍政権は選挙での公認権や人事などを背景に、強権的な手法で自民党内の異論を封じ、安全保障関連法など世論の賛否が割れる重要法案を成立させ、党内にはもの言えぬ空気が蔓延してしまいました。

 政権が長すぎることの弊害を、国会議員は自らの問題として考えるべきです。「定年延長法」をめぐり自らの利害を乗り越え多くの芸能人が声を挙げた様に、与党議員が政治を変えるために声を挙げるべきです。
 恐らく、「アべノマスク」が全国の各家庭に届けば届くほど安倍政権の支持率を下がって行くと思われます。
 長期政権となり感覚を失い国民目線で判断できなくなった安倍政権は、国民のために、もはや続けてはならないと思います。
 何よりもこのコロナ危機を利用して憲法改正に言及したり、「定年延長法」を強行採決しようとした安倍政権に対し、自民党や公明党から交代を求める声が強まり、交代につながらければ、適正な判断が出来ない安倍政権のもとで、生活しなければならない国民が、不幸です。

 ところで、5月25日に全国の緊急事態宣言を全て解除すると報道されていますが、5月24日現在、政府事態が定めた解除の基準を神奈川県や北海道が上回っているにも係わらず、本当にそれで信用できるのでしょうか。
 安倍政権は、経済第一主義の姿勢は明らかであり、2次派や3次感染が早期に発生することを恐れています。
  


「特別定額給付金申請書」が届きました。

2020年05月21日 | 社会生活

 5月18日(月)に、長野市が「特別定額給付金申請書」を各世帯に発送するため中央郵便局に持ち込み、郵便局では住所を確認し20日から配達するとの報道がされていましたが、この日配布されたのは一部で5月末までに全ての配布が終了するとのことでしたが、何と第一陣配布の20日に我が家2世帯の内、私と妻2人分の申請書類が届きました。
 全国的に遅れが報道される中で、我が家は平均より早かったのかも知れません。

 ただ、アベノマスクは届く気配さえ感じませんし、今となっては使う気にならない人が多いと思います。
 私は、「アベノマスク」と呼ばれている様なマスクは絶対使いません。
 国民の多くが「無駄使い」と指摘しているにも係わらず、菅義偉官房長官は20日の記者会見で、マスク不足の解消も、価格の下落も「アベノマスク」のおかげ等と言い訳したとのこと。
 安倍自公政権の新型コロナ対策も、「早急に対応して行く」とか「丁寧に説明して行く」とか、言葉だけが踊り実行を伴わないことは、多くの国民が、思っていることだと思います。
 これまでの政府の対応は、コロナウイルスを甘く見て、東京五輪・パラリンピック開催や経済対策優先で緊急事態宣言を判断する時期が遅れたことは事実であり、今後確実視されている第2派、第3派等の感染対策について、何よりも政府の役割は国民の健康や生活を守ることに「責任」を持つことが使命であり、その対応を見届けたいと思っています。

 なお、それ以外にも政府の対応として、「特別定額給付金」1人10万円の支給の請求に関し、マイナンバーカード保有者のオンライン申請をめぐる混乱、「検察庁法改正案」採決見送りに関し、見送りを決断したのは世論等の高まりも一因と考えられますが、渦中の東京高検検事長の黒川弘務氏(63)が、産経新聞社会部記者や朝日新聞の元検察担当記者らと賭けマージャンをしていたことが原因ではとの憶測が強まっています。
 黒川氏は直ちに辞任するとともに、政府は「検察庁法改正案」採決見送りでなく、撤回すべきです。


新型コロナウイルス対策について

2020年02月28日 | 社会生活

 2月27日(木)の夜7時からのNHKニュースを見ていると、下記のニュースが流れました。

 「政府は27日午後6時すぎ、総理大臣官邸で新型コロナウイルスの対策本部を開きました。
 この中で安倍総理大臣は、北海道や千葉県市川市で小中学校などの臨時休校の措置が取られていることに触れたうえで「各地域で子どもたちへの感染拡大を防止する努力がなされているが、ここ1、2週間が極めて重要な時期だ」と述べました。
 そのうえで「何よりも、子どもたちの健康 安全を第一に考え、多くの子どもたちや教員が日常的に長時間集まることによる大規模な感染リスクにあらかじめ備える」と述べ、来月2日から全国すべての小学校 中学校、それに高校と特別支援学校について、春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する考えを示しました。
 そして安倍総理大臣は、▽入試や卒業式を実施する場合は、感染防止のための措置や必要最小限の人数で行うよう万全の対応を取ることや、▽行政機関や民間企業などは休みを取りやすいよう、子どもを持つ保護者への配慮を行うことを求めたうえで、こうした措置に伴って生じる課題は、政府が責任を持って対応する考えを示しました。」というものです。

 このことは、この間の新型ウイルス対策への政府の対応を見ているとクルーズ船や「PCR」検査が少ないことへの批判が高まる中、日本よりも「PCR」検査が進んでいる韓国での感染が広がっており、今後まともに日本で検査を行えば数字上の感染者が拡大するのではないか。また、政府は既に国内で感染が広がっていることを把握しているのではないか。さらには近く行われる国際オリンピック委員会の会議で議題となるであろう東京大会の開催の是非について、「日本はしっかりと行っている対策をしている」とのアピールのために行ったのではないか等々のことが考えられます。
 私は、新型コロナウイルスが国内や県内に広がらないために、これまでの対策で信用出来ない政府のためでなく、自らや社会の安全を守るため、マスクの着用や手洗い、家の中の主な箇所のアルコール消毒を行っていますが、この時期は、小学校や幼稚園の卒業式や卒園式の案内を頂いており、出席は辞退していますし、この年度末に多い自治会の各種役員会や総会で飲食を伴う会議については欠席することにしています。
 
 ところで、安倍首相の「来月2日から全国すべての小学校 中学校、それに高校と特別支援学校について、春休みに入るまで臨時休校とするよう要請する」との発言には全国に激震が走ったと思います。
 我が家でも、同居する長男夫婦や孫達に伝えると、「友達に会えない」等のパニック状態、介護施設に勤める長男の嫁さんからは、勤務先で子育てする職員の皆さんの代替の方を、どう確保するのかと悲鳴が上がりました。
 安倍首相は、今回の要請について、「こうした措置に伴って生じる課題は、政府が責任を持って対応する考えを示した。」とされていますが、これは嘘です。各家庭の影響まで責任がもてるのでしょうか。うそは、何度も聞き飽きていますが、いいかげんにして欲しいと思います。
 今回の首相要請について、国民や国内経済が混乱した場合の責任は、全て政府にありますが、向こう2週間を見守って行きたいと思います。